R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

タケノコ駆除とスガワラとGSリハビリツーリング

横須賀在住の同級生F君の実家は、清水市のミカン農家だったけど、F君もお兄さんも家業を継がず数十年前にミカン農家は廃業。

実家は90歳になるお母さんが一人で暮らしている。

町全体がミカン農家だったのははるか昔。後継者不足と高齢化、過疎化も重なってミカン農家はほぼ全滅、ミカン山は野生の竹林に覆われているらしい。

タケノコを掘らないとタケが育ってジャングルになってしまうというので、木曜金曜でタケノコ掘りに行ってきた。

清水へ向かう途中、菅原さんが御殿場のガレージにいるというので訪問。

カーボン製の日野レンジャーのボンネットがお出迎え

今回はタケノコを持って帰るのでデリカで

あいかわらずすてきな「大人のヒミツ基地」

ここで今年8月開催のモンゴルラリーに向けて、ジムニーを一人で作っている。

日本には野生のカンガルーはいないのに、頑丈なカンガルーバーをつけたり、オフロードなんて走らないのにやたらゴツいタイヤを履きたがる....

重たくすることに命懸けの「ナンチャッテ四駆乗り」が本当に多いけど、本物のラリーマシンは1グラムでも軽量化したい。

ジムニーはドアもボンネットもファイバー製にして、ボルトはチタンに変えて軽量化しているけど、ゴツいロールバーや特注の40L燃料タンク、スペアタイヤ3本積んだら200キロ以上の増量に....

同じ車体なら660ccの軽でなく、1500ccのジムニーシエラにすればラクなのに。

と思ってしまうけど、そこはパリダカの鉄人のこだわり。やっぱり軽が好きらしい。

せまいのにゴチャゴチャのコクピット

マフラーはヨシムラ製。

ヨシムラは50年前、じ~じがN1300クーペでサーキットレースをしているころ、エンジンチューンを依頼して以来の仲。

お昼をごちそうになることになり、デリカでおでかけ

ルフレジはちょっと苦手(^-^;

 

隣のガレージではレーシングバギーを製作中

「ちょっとこれ見てよ」

って言われたのはスペイン製の2stトライヤル車(名前忘れた)

ノーマルタンクは3Lしかないのでツーリングやラリーに出られない。

隣の溶接工場で7.5Lタンクを作ってもらったそう。

セルが付いて70kgはとんでもなく軽い。これでTBIとか出るらしい。

 

そして菅原爺に別れを告げて、人生初の第二東名で清水を目指す。

制限速度120km/hってすごく速くて便利

そしてあっというまに清水IC到着

F君の実家に来るのは40年前、九州一周卒業ツーリングに行くとき、同級生5人で泊めてもらって以来。

90歳のお母さんは耳は遠くなってるけど、視力は両目とも1.5で、老眼も無いとか。

3年前に背骨を骨折するまではマニュアルの軽トラで山に行って、畑仕事もしていたそう。

なにもしなくても勝手に育つ、大量の甘夏がとり放題

 

無農薬の「野生のレモン」も取り放題

そして夜はもぎたてのレモンで酎ハイを飲む、ぜいたくな時間

みかんやタケノコを「物々交換」。

近所の漁師さんからもらったナマ桜エビで、お母さんがかき揚げを揚げてくれた

翌朝は8時から山に入ってタケノコ掘り

地元の助っ人2人も来てくれるらしい。

むかしは山全体がミカンでオレンジ色だったらしいけど、もうその面影もなく....

ちょっと山に入っただけで、そこらじゅうタケノコだらけ。

こんなに大きくなったら硬くて食べられないと思ったら、地元の知り合いのしょうゆ工場で、高圧の蒸気釜で炊くので大丈夫らしい。

ほんとうはこのくらい新芽が出たのがいいらしいけど、掘るのも大変。

最初は根元までていねいに掘ってたけど、いくら掘ってもキリがないし、目的は「タケノコ除去」なので、根元まで掘れなくてもどんどん採っていく。

まだ足が痛いので平地のほうが負担は少ないけど、タケノコのまわりを掘るので大変、

斜面なら「谷側」だけ掘ればいいけど、急斜面でふんばると足が痛い。

「助っ人」と聞いていたのでてっきり屈強なおじさんが来ると思ったら、70過ぎのおばあさんだった。

でもさすがベテラン、とにかく手際よく掘っていくのはさすが。

こちらも助っ人の「本業」は植木屋さん

うしろに見える「かご」を背負って、急斜面を何度も上り下りして採りまくる。

これでだいたい100本100kgくらい。これを4セット合計400kg採ったけど、まだあと「100倍」は残っている(とてもじゃないが採りきれない@_@)

 

その場でむいた「皮の墓場」

そして地元のしょうゆ工場へ持ち込み

これが高圧蒸気の釜

1回100本くらいを2時間かけて蒸していく。

蒸しあがるあいだに地元の魚市場でおみやげ(釜揚げのサクラエビ、釜揚げシラス、とろアジ干物)を購入。平日なので空いてたけど週末は大混雑らしい。

しょうゆ工場の「刺身がおいしくなるしょう油」もおみやげに買って。

「がんばったんだから100キロくらい持って帰りなよ」

ってみなさんに言われたけど、日持ちしないし(水に漬けておけば一週間もつけど、これをいれる大きなボウルやバケツが、家にない(T_T))、もしだれももらってくれなかったらと思うと、段ボールひと箱でも多いくらい。

予定では「朝から2時間で掘って釜揚げして、お昼には帰れるかな」なんて思っていたけど、高圧蒸気釜は燃料がかかるので、できるだけたくさん採れって言われて、掘るのに6時間、皮むき2時間プラス蒸しに2時間かかって、夕方5時にやっと帰ることに。

ちょうど平日の帰宅ラッシュにあたってしまい、清水ICまでの国道で1時間、東名も20キロ渋滞で、帰宅したのは8時過ぎ。

奥さんの実家にタケノコと甘夏、レモン、海産物を渡したら、無農薬レモンが一番好評だった。

健康のため北海道から無添加のトマトジュースを箱買いしていて、近所のスーパーで「1個200円」の無農薬レモンをスライスして毎朝飲んでいるので、大きなレモンに感激していた。

急斜面で足場の悪いところを、ずっと中腰でタケノコ掘りしていたので、足と腰が痛いし、ナタで何百本も皮むきしたので、握力もなくなってしまった。

助っ人のおじさんおばさんは、明日もほかの山でタケノコ掘りとか。

去年は不作だったぶん、今年はどこも大豊作らしい。

タケノコを取らないとあっというまに「竹」になってしまうので、地元の人はタケノコ掘りと言わず「駆除」と言っていた。

杉なら薪になるけど竹は本当に使い道がない。

彼らの中には「5年に一度、一か月間タケノコを掘りまくって、クルマを買い替える」

なんて猛者もいるらしい(スーパーなどの売り先があれば、今日の分でも10万円以上にはなるらしい)。

「タケノコ掘りに適した竹林は{傘をさして歩ける}くらいの間隔が理想」

らしいが、どこも密集してしまって歩けないほど。

F君から

「竹をぜんぶ切ってMTBのコースとか、キャンプ場にしていいよ」

と言われたけど、切った竹をどうやって「里」までおろすか、そのあと再利用できるか考えると、すぐ「妄想」から醒めた。

薄いゴムの「なんちゃって長靴」なので、どこかで引っ掛けて穴が開いてしまった。

自転車用のパンク修理パッチで補修。

もらったタケノコを近所に配ったら、ものすごく喜ばれた。

皮をむいたりアクを取るのが大変なので、そのまま食べられるのがよかったらしい。

「タケノコ農家か!」ってくらい掘りまくってコツも覚えたし、これもトレーニングと思えば最高のエクササイズ。

タケノコはゴールデンウィークまで取れるらしいので、もう一度行きたいな。

 

そして日曜は2か月半ぶりにGSに乗って、オザワさんちへ

信号待ちなどで「足」を付いたとき、重たいGSを支えられるか自信が無かったので、自宅から「信号のない」首都高経由で行ったけど、これが大渋滞。

久々のバイクですり抜けも怖かったけど、停まって足も付きたくないので、ヨロヨロしながらすり抜けたら、関越道も20km渋滞だった(@_@)

「習うより慣れろ」のことわざどおり、すり抜け続けたらGSのハンドル幅も思い出して、何とか走れるように(スピードは出さないけど)

オザワさんは先日あげたモンキーで、あさイチ走ってきたらしい。

自宅の裏山がそのまま走れるって、本当に裏山しい

そしてオザワさんのFTR250と2台で、地元のラーメン屋さんへ

帰りのサービスエリアでトイレ休憩。

バイク駐輪場にあたまから停めると、出るときバックしないとならないので、そのまま走り出せるゼブラゾーンに停めさせてもらう。

帰り道、腹サイクルに寄り、4回目のクレーム交換したガーミンナビを引き取り

腹サイクルは高速のICを降りて、渋滞する国道を10キロ走らないとならない。

何十回も信号待ちや渋滞で足を着いたけど、痛みもないような。

それでも強風でグラッとなったら、持ちこたえられるか自信はないけど。

ハラさん曰く「1300GSは小さいし軽くてラクですよ」って。

しばらくは1250でいいかと思ったけど、「小さい軽い」なんて言葉にグラグラしてしまう週末でした。

 

お花見ツーリング

スキー仲間のH君が納車まで2年待ったゲレンデが納車され、お披露目に来た

本人より奥さんが乗りたかったみたいだけど、ベンツでは世界的にゲレンデが一番売れているようで、2年前はディーラーに試乗車もなく、いつ入荷するかも未定だったそう。

BMWのGSやこのゲレンデは世界中でバカ売れらしく、日本よりたくさん売れる欧米や中国が優先されるので、日本から本国にオーダーしている10分の1も入荷しないとか。

なので色の指定もできず、やっと自分の番になっても色が気に入らないと、自分の次に予約している人に回されてしまうらしい。

当然ディーラーやメーカーにも優先順位があり、先祖代々ベンツに乗り継いでいる人や、家族全員がベンツに乗っている「上客」は、たぶん優先的に納車されるんだろうなぁ。

Hくんちは12年乗っているEクラスワゴン1台だけなので、扱いは一般客と同じ。

2年前に予約した時の価格は1600万円だったのが、2年のあいだに値上がりして1900万円とか(@_@)

いまゲレンデを注文しても3年待ちらしいので、「とりあえず次のも予約した」そう。

3年で買い替えならまだ価値がそれほど落ちないのが、買い替えの理由らしいが、13年前の東日本大震災のときガソリンが買いづらくなって、景気も急降下でベンツやBMWなど高級車を手放す人が続出した。

ベンツの500Eクラスに乗っていた知り合いがガリバーへ売りに行ったら、「300万ですね」って。

1500万円の新車で買ってまだ2年、ローンも1000万以上残っていたが、ガリバーのスタッフ曰く

「大型車は置き場に困るのでどうしても安くなってしまう」

そう。

結局売るに売られず持ち帰ったけど、最近は地震も多いし、経済も不透明。

中国バブル崩壊とか、ロシアvsウクライナイスラエルvs中東など、世界中が危ない火種だらけで、とても「ゲレンデ人気は安泰」なんて言ってられないと思うけど.....

とりあえず近所をグルっとドライブ。

サクラを見るたび

「日本に生まれてよかった」

と実感する。

 

ノーマルだけどこの車幅。道路が狭い都内ではとても運転する気にならない

 

こんな大きなボディなのに室内は意外に狭くて、スキー用に買ったのに185cmのGS用のスキー板がまっすぐ入らない。

H君が住む都内の高級住宅地はゲレンデがたくさん走っていて、ほとんどが若い女性(たぶん奥さん)の運転だったりする。

それを毎日見ていたH君の奥さんが、

「私も乗ってみたい」って。

DINKSで子供がおらず、家のローンも若いのに終わっているので、本人曰く

「清水の舞台から飛び降りる覚悟で」買ったゲレンデなので、かなり気に入っているみたい。

でもこれからいろいろマイナーチェンジがあるそうで、

「3年後は値上がりして2300万くらいになるとディーラーにいわれました」って。

田舎なら家が買える価格だけど、都内はほんとうにどこでも見かける。

H君は友達と立ち上げたIT系の会社をやっているので、

「仕事がんばって税金対策かキャッシュで、AMG仕様のゲレンデ(4000万!)を買えるくらいになりなよ」

と、とりあえず励ましたおいた。

 

そして土曜は先日売却した、友人の親が持つアパートへ。

敷地内の物置にある友人一家の家財の撤去。

最初の話では「本が段ボール二箱くらい」のはずが、布団やタンスなどあるわあるわ、とてもじゃないがデリカに乗りきらない。

こんなタンスがあとふたつ。

2トントラックを借りて産廃処理場へ持ち込んでも、かなりの労力とお金がかかるので、知り合いの産廃業者に処分を依頼して、とりあえず必要なものだけデリカで運ぶことに。

 

お礼にうなぎをごちそうになったけど、松で4400円ってほんとにうなぎも高くなった(正直それほど好きではないので、ラーメンでも良かったけど(^-^;)

そして日曜は天気もいいので、群馬の親方さんと待ち合わせて「お茶会」へ

向かったのは葛飾のマックスフリッツ本店

の前の公園。

持参したコーヒーセットで「野点

この日はブーツのオーダー会とかで、たくさんのライダーが来店していた。

 

先日買ったアルミボックス。

55Lだから余裕かと思ったけど、ヘルメットとエアバッグベストでいっぱい(@_@)

 

ハンターカブは時速50km/hくらいで、トコトコ走るのが一番気持ちいいけど、国道や幹線道路はクルマがビュンビュン飛ばすので、60km/h以上でないと流れに乗れず、かなり怖い思いをする。

ABSが付いてるから安心と言っても、GSの60km/hとカブの60km/hは、体感速度が違いすぎる。

それでもスカイツリーや浅草、銀座などの都心は、道路にはみ出すほどたくさんの人出なので、大きくて気を遣うGSと違って、トコトコ走れるハンターカブは、やっぱり都会にピッタリなことを実感する。

 

そして月曜は初回点検で近くのホンダドリーム店へ。

ここは数年前、新型アフリカツインが発売されたとき、DCTの試乗に来た。

当時は空冷100GSに乗っていたけど、毎日仕事のアシで乗るので充電が間に合わず、寒い朝は始動できなかったり、出先で壊れるトラブルもあり、750cc→650→650と3台乗り継いだアフリカツインの発売を、心待ちにしていた。

オートマチックのDCTクラッチがないので、どんな低速でもエンストしない。

よくエンストしたGSに辟易していたので、ここで乗ったDCTに大感激。

買う気満々でSさん、Ⅿさんら数人と飲んだとき、アフリカを買う話をしたら、

全員から

「あんなの買うのはカネをドブに捨てるのも同じ」

と、かなりきびしい意見が続出。

ってSさん以外は全員がバイク業界でメシを食っている人たちで、アンタら雑誌のインプレでアフリカを「ベタボメ」してたじゃん。

「そりゃ仕事だから。ホンダさんに逆らったらメシ食えなくなるからね~」

じゃあなにがいいのか聞くと全員が「1200GSアドベンチャー」だとおっしゃる。

GSじゃなくなぜアドべなのか聞くと、

「GSはタンクが20Lだけどアドべは30Lなので、足回りが強化されている」

そう。

そんなこんなで急きょ1200GSアドベンチャーを買った話は、以前書いた。

sinano.hatenablog.com

ギョーカイ人のみなさんから

「チビッコ仕様のローダウンなんか買っちゃだめだよ。足回りが本国仕様と全然ちがうから」

と言われ、本国仕様のあしながアドべに乗ってたけど、とにかく足がツンツン。

オフロードなんてもう走らないのでローダウンでよかったけど、けっきょくこのあと乗り換えた1250は、事故前後の2台とも「あしなが仕様」。

アドべよりはるかに小さく感じるGSなので、足つきは少しは良かったけど、それでも身長170cmの平均的日本人にはつらい.......

 

メーカーの盗難保険の条件は、正規ディーラー(ドリーム店)で初回点検を受けることだが、Sさんが探したときはどこのドリーム店にも、このカラーは在庫が無かった。

たまたまドリーム店ではない横須賀のバイク屋さんにあったのを買ったので、そこなら初回点検は無料だけど、横須賀まで下道で行くのは面倒くさい。

なので3630円(税込み)を払って点検を受けた(初回オイル交換はSさんちでやってもらう予定)。

整然としたショールームと工場だけど、BMWやほかのディーラーと同じニオイが。

メーカー指定の内外装と「お客様第一」で敬語で接するスタッフさんが、なんとも落ち着かない。

ここも昔は個人経営のバイク屋さんで、頑固おやじを頼ってくる常連さんがたくさんいただろうけど、もうそんな面影もない。

今思えば先代のフラットはBMWディーラーではあったけど、メーカーから

「1階をショールームにして工場は奥か2階にするように」

の条件を、オヤジさんの

「お客さんにちゃんと整備しているところを見てもらいたい」

の希望であえて1階を工場にしていた。

個人経営やこだわりの強いバイク屋さんは、目の前で整備を見ながら、あーでもないこーでもないと話は尽きなかったけど、いまは安全のためなのかお客さんは工場に入れず、「整備を見せない」のが当たり前になっているような。

女性や乗り物に興味がない人は、キレイなお店のほうがいいだろうけど、雑然としたバイク屋さんのほうが私は落ち着く。

ここは敷地が広いので工場は覗けるけど、「礼儀正しい」スタッフさんからは「近づくな!」のオーラが出ていて、待っているしかない。

 

「なにか不具合はありますか?」

と聞かれたので、

「スピードが出ないのが不具合です」

と答えたら

「それは仕方ありませんね」

って(^-^;

都心を快適に走るなら185ccのボアアップキットを組んで、「小型車」で登録するしかないけど、40万のバイクに改造費を20万(30万?)以上かけるのは、ちょっと違う気がする。

腹サイクルのハラさんから

「1300GS、今月末に入荷しますが、足の具合はどうですか?」

と連絡があったけど、

「まだ重たいGSは乗れないので、次の便でいいですよ」

と答えておいた。

次回入居は7月以降とか。

正直、試乗では1250と1300の差をほとんど感じなかったし、1250になんの不満もない。

買い替えなくてもいいかなとは思うけど、ゲレンデを買ったH君夫婦みたいに、まわりで乗っているのを見たら欲しくなるんだろうなぁ......

とりあえずいまはハンターカブを楽しみたいと思います。

ハンターカブリアボックス取り付けと、ヒミツ基地キャンプ

春休みなのにネットフリックスでアニメばかり見ている娘、

同級生の女子から

「ミッションインポッシブルおもしろいよ」

といわれ、見てみることに

まずはパート1から(トムクルーズ若っ!)

1996年なので28年前。トム・クルーズは33歳

アニメ「ナルト」のイタチや、「ゴールデンカムイ」の尾形、「銀魂」の銀時が娘の好きなキャラだけど、二次元ばかりでリアルな男子に興味をもてないと、「腐女子」になるのは明白。と思ったら

トム・クルーズかっこいい!!」

って、「タイタニック」のレオ様も良かったけど、トムのほうがタイプらしい。

続けてパート2も

このままトップガンも見せようと思ったけど、宿題もやらないと(@_@)

 

そしてアマゾンから大きな箱が

ハンターカブ用にリアボックスを購入

アルミボックスといえばイタリアのGIVIだけど、ベースプレート含めると10万近い。

いつまで乗るかわからない44万円のバイクに、10万円のハコはなんだかな~

とはいえ1万円台の安すぎる中華製は、レビューを見ると「バリ取りがしてない」「数回使っただけでガタガタする」などでちょっと心配。

それでもGIVIと同じようなアルミボックスが、5分の1で買えるので、ほとんどの人がこっちを買っているらしい。

1300GSはフレームも新設計で、いま1250についている純正のテールボックスは付かないらしい(テールボックスと左右のパニアケースで40万以上(@_@))。

ならば40Lのテールボックスを移植しようかとも考えたけど、ベースプレートがあわないので加工が面倒。

そのなかで横浜のバイクウェアメーカーRIDEZ(ライズ)の、「HARDWORX」というブランドのアルミボックスが、価格も中華製とGIVIの中間の4万円くらいで、レビューも良さそう。

HARD WORX トップケース HXNE55 55L バイクハードケースridez.jp

中国生産だけどいちおう日本のメーカーなのが、安心かも。

内張りもしっかりしている(GSは内張り無し)

そして取り付け。まずリアキャリアを外して

45Lと55L迷ったけど、45Lはヘルメット1個でほぼいっぱい、

仕事のアシで使うので、ジャケットやバッグも入れたくて55Lにしてみた。

 

それほど左右に出っ張らず収まった。

これでキャンプに行く人は65Lの猛者もいるけど、さすがに出っ張りすぎだろう。

 

あまりリア荷重にしたくないけど、純正キャリアとベースプレートの「合うねじ穴」では、ここが一番「前寄り」ポジション。

スクーターやスーパーカブと違って、足を後ろにあげないとシートに跨がれないので、このスペースはしかたない。

登録証もポケットに収まっていい感じ(GSにはポケットもない)

Sさんからもらったシートカバーは、ボックスを付けたらパッツパツ。

次はもう少し大きいのを買わないとなぁ

 

そして土日は今年初のキャンプへ

元「風魔」オガワさん主催の毎年恒例「桃の花見キャンプ」で、いつものヒミツのキャンプ場へ向かうが、3月最終週の土曜なので都内も高速も大渋滞。

高速に乗れないハンターカブで大弛峠を超える「ドⅯの」趣味はないし、スキーでできなかった車中泊が今回の目的。

環七が混んでると思ったら、甲州街道手前で工事中。そりゃ混むわな。

夜間とか平日とかにすればいいのに、年度末の予算消化なのかな。

中央高速も40キロ渋滞だけど、自動追尾運転があって本当によかった。

渋滞中もアクセルとブレーキペダルを踏まなくていいので、疲れ方がまるで違う。

いつか全部のクルマにつけば、かなり事故は減るんだろう。

勝沼ICを降りて峠を上っていくけど、桃の花はまだ咲いていない。

そしてキャンプ場に到着

10時に出発して休憩なしで午後2時到着。

今日のメンツは15人ほど。あいかわらずガラガラで貸し切り。

 

さっそくシートを倒して車中泊の準備

オガワさんと管理人のマッチさんが、焚火を起こしてイノシシ肉の鍋を準備中

地元マッチさんの友人がこの山の所有者で、許可をもらってマッチさんたち地元の有志数人で、このキャンプ場を作った。

「来年はオープンするよ」

といいながらもう数年が経つ。

今日の渋滞でもキャンプ場に向かうクルマはたくさんいたが、キャンプ場もゲキ混みのはず。

となりのテントのイビキがうるさくて眠れないなんて、のんびりするために来たのに笑えない話も聞く。

その点ここはこんな少人数でも貸し切りで、みんな「知り合いの知り合い」。

テントの間隔も空いているのでイビキも聞こえない。

マッチさんに聞くと

「今年はオープンしようと思ってるんだけどね....」

って、なんとも歯切れの悪い返事。

他のキャンプ場のキャンパー同士のトラブルを聞いてしまうと、踏ん切りがつかないみたい。

とはいえトイレを設置したりいろいろ費用はかかっているし、ひとり2000円ではマッチさんたちの持ち出しのほうが多いので、年会費を取って会員制にすればと思うが、利用料が入るよりこのユルユル感がいいみたい。

 

各自が持ち寄った日本酒やワインを並べ、舌なめずりをする人たち

前回のキャンプで参加した、某有名アパレルメーカーで働くインド人の彼が、今回は後輩社員のインド人を二人連れてきた。

日本の大学を出て就職した人と、インドの大学を出て日本に就職した人、どちらも流ちょうな日本語を話し、「人生初キャンプ」とかで、たぶんインドの上流階級なんだろう。

花火を持ってきた人も。焚火で花火もなかなかいい

そして宴会は続く

11時、そろそろ寝ることに。

この日は25度あったせいか、夜中に暑くて目が覚めた。

そして翌朝、「お山のコーヒー屋さん」開店

今回はデリカなのでポータブル電源と電動ミルを持参した。

(寒いときの電気式毛布用に持参したけど、不要だった)

みんなが私が淹れるコーヒーを待ち望んでいてくれて、なんだかうれしい。

そしてユルユルと解散。

レヴォーグではギューギューの荷物も、デリカならスカスカ。

電車で参加した女性3人組を乗せて帰ることに。

みなさんオガワさん主催の四万十川那珂川の、カヌーツアーからキャンプに参加した人で、仮設トイレでも

「カヌーなんてそのへんに「穴」掘って用を足すので、トイレがあるだけありがたい」そう。

女性のリピーターが少ないのは、トイレがきれいじゃないからだ。

なんて思っていたけど、彼女たちにすればゆったりキャンプできるほうが重要らしい。

常連のコヤマさんが新しく買ったSTIHL(スチール)のチェーンソー

このあと残って木を切りまくるそう。

 

帰りの高速はガラガラで、女性たちをそれぞれ家の近くの駅でおろしながらも、2時間で帰宅できた。

奥さんと娘はお出かけ中なので、屋上で羽田に降りていく飛行機を見ながら、まったりビールを飲む。

 

車中泊は快適だったけど、娘も寝るなら荷物は外にテントを張るか、屋根にルーフキャリアを付けてボックスを置きたいな。

ルーフキャリアがあれば日よけのオーニングも付けられるなぁ。

なんて妄想が膨らんだ「初」車中泊なのでした。

 

 

バイバイモンキー&スキーシーズンほんとに終了

ハンターカブが増えて電動ママチャリの置き場が無くなった。

奥様から

「物置の乗らない自転車、なんとかしなさい」

と指示があったので、お山でお世話になっているオザワさんに、モンキーをもらってもらうことに。

オザワさんはフラットペダル派なので、ついているビンディングペダルを外そうとしたが、固着していてボルトがゆるまない。

しかたないのでデリカに積んで

友人の「はすぬま自転車店」へ持ち込み、何とか外してもらえた(グリスを塗らないと焼き付いて取れなくなるそう)

そして日曜日、「ポツンと一軒家」に出てくるような、山の上のオザワさんちへ。

近くで初めて見るデリカに興味津々のオザワさん

裏山の夏ミカンと

これも裏山で採れたワラビとモンキーを「物々交換」

帰宅して熱湯に重曹を加えて、ワラビの「あく抜き」

 

そして月曜はディーラーでタイヤ交換

骨折で早々にスキーシーズン終了だけど、

「ひょっとして治ったらスキーに行けるかも?」

なんて淡い期待を抱いて、交換しないでいた。

でもやっぱり治らないので、あきらめてスタッドレスからノーマルタイヤに交換。

いつもなら自分で交換するところ、まだ踏ん張ると痛いので今回はプロにお願いした。

交換作業中ショールームで待っていたら、菅原爺から電話が。

「いまどこ?」

「三菱ディーラーでタイヤ交換中です」

「アヘッドとラリーの写真、自宅ポストに入れておくよ」

「ディーラーのスタッフが菅原さんに会いたがってるから、来ませんか」

「オレ、日野さん傘下のダイハツタントだから、行けないよw」

次の予定があったそうで残念ながらこの日は来れなかったけど、工場長含めほとんどが菅原爺を知っているので、みんな会いたがっていた。

もうひとりのパリダカレジェンド、篠塚さんががんで亡くなってしまった。

去年、篠塚さんから菅原爺に「アフリカエコレースに出たい」と相談があり、篠塚さんと奥さんがやっている清里のペンションに、泊まりに行ったそう。

諸事情で断念したらしいが、行きたかっただろうなぁ。

パリダカを日本に広めた立役者なのに、追悼番組のひとつもやらないことをじ~じは怒っていた。

前のレヴォーグだとタイヤ4本で荷室はパンパンだったけど、デリカは広くていい。

 

そしてポストにはアヘッドが

じ~じの盟友、尾上さんが作った「アピオ」の広告塔になっていた。

付箋が貼ってある先には、プチスポンサーの私の会社のステッカーが。

これだけのことを達成したのにテレビは大谷のニュースばかりで、メディアが取り上げないことに腹が立つ。

三菱ディーラーのデリカ乗りの営業マン、Iさんがトライトンに乗り換えたそう。

若いころはランエボでレースをやっていて、結婚して子供が生まれてもランエボで、家族4人でキャンプに行っていたそう。

デリカになってかなり広くなったけど、トライトンはトラックなので座るスペースはかなり狭くなる。

子供たちも大きくなっているのに、狭いトライトンでキャンプに行くそう。

理解のある家族でよかったね。

この記事は日本自動車工業会のホームページで紹介されていた。

blog.jama.or.jp

 

アヘッドはオートバックスやディーラーで読むことができるけど、出版元としては定期購読してもらえたほうがありがたいので、希望の方はこちらをぜひ。

そしてあく抜きで一昼夜、水に浸したワラビを「おひたし」でいただく。

銀座の高級料亭より旨いかも(知らんけど)

 

ハンターカブデビュー

ラリー仲間のSさんから

「ハンターカブ買わない?」

ってメールが届いた。

1月にハンターカブを買ったのは知ってたけど、ほかにどうしても欲しいバイクがあって、買い換えたいそう。

ハンターカブとは40年以上前にホンダが発売した「CT110」(「通」はヒャクトウ)と言うらしい)を、オマージュして発売したカブのトレール版。

ja.wikipedia.org

近所の畳屋のご主人がこの「旧型ハンターカブ」に乗ってるけど、こだわりのマニアはこっちがいいらしい。

 

都内でもよく見かけるけど、正直「1ミリも」興味がなかった。

 

今までバイクに興味のなかった近所のおじさんが新型ハンターカブを買って、いろいろオプションパーツを付けて楽しんでいる。

あまりにも好きすぎて「もう一台欲しい」と言っていたのを思い出し、連絡してみた。

「人が辞めて仕事が忙しくなってしまい、バイクに乗る時間が無くなってしまった」そうで、欲しいけどしばらくは乗れないそう。

骨折はだいぶ治ったけど重たいGSはまだ乗れないので(信号待ちで足をついたとき支えきれない)、ふだんは電動ママチャリでなるべく漕がずに移動しているけど、ちょっと遠いところはデリカで行くので、駐車場を探すのが大変(電車が本当に苦手なので)。

数年前にセローを買ったとき、あまりにラクちんで重たいGSに乗るのがイヤになったので、ハンターカブも同じことになるんじゃないのか?

と思ったけど、Sさんのように乗らなくなったら売ればいいやと、私が買うことに。

 

そうと決まれば早いほうがいい。

Sさんに電話して、その足で銀行でお金をおろして、ヘルメット持参で電車に乗って、引き取りに行った。

Sさんはどうしてもこのグリーンが欲しくて、いろいろ探したそう。

限定カラーなのでもうラインナップから消えていた。

www.honda.co.jp

 

1月に新車を売ってるバイク屋さんをネットで見つけて、シボレートラックで引き取りに行き、そのまま乗らずに自宅のガレージで、自分好みのオプションパーツを買いまくり、ドレスアップにハマっていたので(本人曰く「盆栽バイク」)、走行距離はたったの20km!

 

またがって驚いたのは、意外に車高が高いこと。

172cmの私ではかかとがつかない。

オフ走行を意識しているのかもしれないけど、女性や小柄な人向けにローダウンキットやローシートも売っているらしい。

神奈川のSさんちからR246を走って、環七を右折しようと思ったけど、スピードが60km/hくらいしか出ない(4速しかないので@_@)

こわくてクルマの流れに乗れず、右折車線に入れなかったので、環七の交差点でバイクからおりて、横断歩道を押して「2段階右折」(これ原付しかできないので、GSでやったら違反で捕まった)。

自宅まで15kmをなんとか到着。

そのまま区役所で名義変更しようと見たら、ナンバープレートの取付ボルトが「BMW純正」の星型ボルトだった。

何台もGSを乗り継いだSさんならではの「こだわり」だけど、国産しか乗らない人は星形ドライバーなんて持ってないだろう。

せっかくなので絵柄付きナンバープレートにしてみた(かわゆい)

奥さんに相談する間もなく衝動買いしたので、見つからないように普段だれも出入りしない「裏庭」に置いてたけど、たまたま物置から自転車を出した奥さんに、バレてしまった(@_@)

「返してきなさい!」なんて言わないけど、「またケガしないように」って(^-^;

この日は移動距離20kmでオドメーターは40km

 

翌20日は春分の日で休み。

午後から嵐の予報だったので、ちょこっと近所までプチツーリング

中目黒のバッチョーネに立ち寄り。

オーナーのkさんは私と同じ62歳。

長年厨房に立ちっぱなしで、ひざがボロボロで重たいバイクに乗れない。

ハンターカブを見た奥さんも「かわいいじゃない」って。

私が飽きて乗らなくなったら、次はkさんに譲ろうかな。

まだ桜は咲いていないけど、提灯も付いてもう花見の準備は万端。

来週はもう自転車でも走れないくらいの人出だろう。

このまま渋谷~原宿~青山~恵比寿と走り回る。

渋滞する都心はGSじゃ走りづらいけど、小柄なハンターカブはスイスイ走れる。

スピードが出ないので飛ばす気にならないのがいい(ABSも付いてて安心)

グルグル走り回って帰宅したら走行距離は60kmだけど、もうちょっと乗りたい。

まだ雨は降らなさそうなので、多摩川まで走ったら空が真っ暗に。

雷も鳴り出して嵐になったので急いで帰りたいけど、やっぱりスピードが出ない(^-^;

オプションのグリップヒーターのありがたみを実感(Sさんは取り付け後未使用)

帰宅したら走行距離は80kmになっていた。

 

そして昨日は自賠責保険の名義変更をしに、新宿の保険会社の本社へ。

地下駐車場もしっかりあるのに、警備員曰く「バイク置き場はありません」って

(電話で確認したら「小型なら停められます」と言われたんだけど(@_@))

バイクの保険加入者だってたくさんいるはずなのに、ここに限らず日本の会社も社会も、バイクには冷たい。

「少しの時間なら」ということで、駐車場出口に停めさせてもらい、びっこをひきながらダッシュで向かう

場違いな恰好でヘルメット抱えていったけど、親切なおねえさんが対応してくれて、無事名義変更完了

新宿駅西口は再開発中みたい。

 

「カブなのにタコメーターついてる!」ってSさんに言ったら、

「オプションで付けたんだよ」って(ノーマル知らないので(^-^;)。

USBソケットもオプション

ハザードスイッチが欲しいのでスイッチ類まるごと交換したらしい。

ミッションからのシフト(横棒)が長くて、ブレーキを踏むと「しなる」らしい。

それがイヤでオプションで、アルミ削り出しのブラケットを付けたとか。

ステップもワイドタイプに交換

ブレーキシフトはノーマルのシルバーがイヤで、ブラックに交換したって(@_@)

サイドスタンドもノーマルは接地面が小さいので、幅広タイプに交換。

グリップヒーターも付けてって、いったいいくらかけてるの??

 

長野の子供時代、父親がカブ90ccに乗っていたので、もの心ついた時から「三角シートの先っぽ」が私の指定席。

山に行って山菜取り、川に釣り、春の田んぼで「イナゴ採り」などなど、今思えば非力なカブだけど、ほんとうにいろんなところに連れて行ってもらった。

 

おぼっちゃま5歳くらい(たぶん)

私が18歳になるまで父はクルマに乗らなかったので、雪の日もフツーにバイクに乗っていた。

当時はもちろんノーヘルで、ゼロ戦パイロットが被るような、ゴーグルと耳当て付きの帽子がお気に入りだった。

三角シートの先っちょにちょこんと座り、ハンドルに手を置いて、雨の日も雪の日も「風」を感じていた。

中学生になると山道やだれもいない近所の空き地で、カブを乗り回していた。

16歳でバイク免許試験を受ける前の夜、カブで「最後の練習」に行ったらネズミ捕りに捕まり、「無免許運転」で父子で家裁に出頭したのも、今にしてみれば懐かしい思い出。

 

ヘルメットホルダーがオプションであるけど、やっぱりリアボックスはあったほうがいい。

プラスチックよりアルミがいいけど、定番のGIVIはベースプレート含めて8万円以上。

ネットで検索すると中華製アルミボックスが1万円台で売っていて、けっこう利用率も高い。

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これでキャンプに行く気はないので、ヘルメットだけ入れるなら45Lで十分かな。

GIVIと中華製、どちらか買いたいけどその前に、タンデムシートも見てしまう。

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Sさん曰く「リアが重すぎてリアスタンドもつけないと、倒れてしまう」らしい。

キタコから CT125ハンターカブ用「サイドスタンド(HS-167)」が ...

よく考えるものだなぁと感心。

 

これならスピードも出ないし、奥様から「タンデムOK」が出れば「リアシート+リアボックス」もいいなぁと、父娘はひそかに期待してしまったりして(^-^;

デザートX売ります

自宅ポストにまたこんなものが

小池さんキモいりの防災ブック

たぶん東京都民1世帯に1冊が配布されているはず。

そのまま捨てるのも気が引けるので、しっかり読んでみる

でも数ページでくじける。

1月に石川で地震があったばかりだし、南海トラフや首都直下地震はいつ起きてもおかしくないんだろうけど、いつ来るかわからないものに備えろって言われても.....

管理しているマンションやアパートにも、全戸に同じ冊子が配布されてるけど、ひとり暮らしの人で災害に備えて準備している人を、見たことがないし、みんなが冊子をごみで捨てている。

 

2月の骨折以来動かしていないGS、バッテリーあがってないか祈りながら、セルを回す。

キュキュキュ........キュ ドカン!ってエンジンかかってひと安心。

むかしのラリー仲間で、菅原爺に協賛してくれているヤヒロさんが、カワサキから発売されたメグロ800?に乗ってやってきた。

2004年のファラオ以来、菅原爺に会っていないというので、電話したら自宅にいるというので、タンデムでお邪魔した。

夕方から御殿場のガレージに行って、今年のモンゴルに出たいという人のジムニーを作るとか。

本人も参戦予定。

来年のアフリカエコレースは選手でなく、フランスにおいてあるサポートカーのハイラックスに、今回ナビを務めたナオコさんと、ご主人のミトンさんとじ~じの3人で、ラリーを追いかけるレイド(ツーリング)クラスで行こうかなって。

 

でも去年も「ジムニー砂丘を超えられるか分からないので、一度レイドクラスで下見してくる」と言っていたのに、やっぱり選手で参戦したので、まだまだ分からない。

 

そんなヤヒロさん、あいかわらず家業が忙しくてバイクに乗るヒマがないらしい。

乗れないストレスからつぎつぎバイクやクルマを買って、いまはドカのデザートX,ハーレー、KTM250アドベンチャーと、今回のメグロを持っているそう。

もう乗らないのでデザートXとKTM250アドベンチャーを、売却したいって。

去年バイクを手放して「悶々としている」そこのアナタ、

そろそろ乗りたくて乗りたくてウズウズしているのでは??

GSのしがらみがなかったら、私が買いたいほどいいバイク。

ラッキーストライクカラーのカジバエレファントのDNAを受け継いだ

近未来的なデザインばかりのなか、このアチャルビスっぽい丸いテールもいい。

メーターもデジタルだけどアナログっぽく

180cmのヤヒロさんは両足べったり

興味ある人はぜひ

ゴールデンカムイと不適切にもほどがある

実写版の映画を観て、「こりゃ最終話までに何本作るんだ」と正直思った。

鬼滅の刃も最終回まであと5本くらい、映画を作らないと終わらないのでは?

骨折してスキーもいけないし、ヒマなので娘が持っている原作のマンガを借りて読む。

そしてやっと最終巻の31巻を読了。

 

そういえば去年の夏、北海道へ「ゴールデンカムイ聖地巡り」に行ったけど、私だけ金塊がどこに隠されていたのか知らなかったけど、やっとわかってスッキリした。

 

30から31巻は本当に怒涛の展開で、主要キャストがどんどん死んでいく。

私が好きな牛島も死んでしまった。

土方歳三

娘の「推し」の緒方の最期は、マンガなのに号泣していた

鶴見中尉はじつは死んでいない?とSNSでにぎわってるとか。

映画の続編はWOWOWでドラマとして放送するみたい。

news.yahoo.co.jp

カムイだけのために2300円も払うなんて、ケチ、もとい「倹約家」の奥様がOKするはずもないし、加入しているネットフリックスでさえ娘以外は、ほとんど見ていないのに、これ以上無駄に出費はしたくないので、マンガとアニメでいいかなぁ。

1月にシロズ君のところでストレートパーマ(縮毛矯正)してもらった娘、

毎朝30分のアイロンごてから解放されて大喜びだったけど(私ほどクルクルパーマじゃないし、いいじゃんと言っても、お年頃なので(@_@))、中学の校則はストレートパーマ禁止らしく、始末書を書くことに。

 

アフロやパンチパーマや金髪にするわけじゃないし、サラサラストレートはお嬢様ヘアなんだから、

「パパが校長室に行って直談判してやる」

って言ったら、

「それだけはやめてくれ」

って母娘に止められた(@_@)

なんでも規則やルールでがんじがらめにしてしまう世の中、

「これで娘が不良になったらどうしてくれるんだ!」

毎回「阿部サダヲ」に感情移入してしまう、昭和オヤジなのでした。