日曜もまたオザトレ&オダトレへ
先週オザワさんちにスーキャリとモンキーを預かってもらったので、今日はGSで出撃
朝5時の環七はガラガラで、「ここは首都高か?」と思うほど。
みんな80~100キロでぶっ飛ばしていて、まるでキャノンボール。
捕まったら間違いなく免停になるので、飛ばすクルマのうしろを「そっと」追尾する。
今日の未明に70代女性がひき逃げで亡くなったと、ニュースで言っていた。
中央分離帯付近ではねられたらしいが、横断歩道もないし夜中の3時に歩く場所ではない。
認知症で徘徊していたのかもしれないが、いまは朝6時でもまだ真っ暗。
なのでこれがもし昨日のあの場所だったらと思うだけで、ぞっとする。
時速80キロで人とぶつかったら、バイクのこちらもただでは済まなかっただろう。
環七から裏道を抜けるとき、まだ6時前なのにやたらと散歩の人が多かった。
「歳をとると早起きして困る」
同年代はもちろん最近は40代でも、早起きしてしまう人が多いらしい。
娘と一緒に10時前に寝てしまう私だが、6時過ぎまでは毎晩グッスリ寝ているので、朝4時集合のヤマザキトレイルのときは、前日から車中泊して6時間は寝ないと、調子が悪い。
オザワさんも毎朝4時から5時には起きてしまうらしいが、早起きできる人がうらやましい。
そういえばスガワラじ~じの友人のSさんが、昨日の東名高速で追突事故に遭遇したらしい。
乗っていたハイエースを路肩に停めて警察に通報したり、事故に遭った人の手当てをしていたら、追突した乗用車に乗っていた男女三人組が、なんと彼のハイエースを盗んで走り去ったので、SNSで情報を拡散していた。
さっきのニュースで犯人は捕まったらしいが、いったい何があったのか?
ついこのあいだも新宿では、多重追突事故の犯人が車を乗り捨てて逃走して、大渋滞になっていたし、この国はおかしな方向へ向かっているような気がしてならない。
10時から用事があるというオザワさんにあわせて、朝7時から3時間のショートライド
メンバーはいつものジモティ・オダジマさん
私はスーキャリ、オザワさんはモンキー
モンキーをお気に入りらしいが、身長180cmのオザワさん(意外に大きい)に、Mサイズはちょっと小さいとか。
「Lだったらたぶん買ったよ、オレ」
とのことだが、
重いしサスは短いしタイヤ幅も狭いけど、
「なんかいいんだよね」
って。
いつものお寺の駐車場で
今日は善逸だった。
オダジマサンが乗りたがっていたので、初スーキャリ
とにかく軽さに驚いていた
時間が限られているのでいつもの休憩ポイントは飛ばし、サクサク漕ぎ上がる。
そしていつもの押し上げ
さらに斜度はきつくなり山頂を目指す
先週は冬用タイツとインナーで大汗かいたので、今日は7分丈のサイクルパンツと、上も長袖ジャージにうすい木綿のパーカ。
それでも気温が高くて大汗かいた。
最後は岩場を担ぎ上げ
1時間くらいで標高795mの山頂に到着
先週も走った「ニューためらい坂」
「タイヤにお尻が当たるほど腰を引いて、腹でサドルを押さえ込み、上体をハンドルにかぶせてウデでフロントサスを抑え込む」
今日はポジションに気を付けて下りたい。
まずオダジマサンがスタート
今日は無事降下完了。
私の写真は無いが、ハンドルにあごが当たるほどかぶせて、ウデでフロントフォークを押さえ込めた(はず)。
ビビッて前後ブレーキかけっぱなしだったが、両腕をまげてFフォークを抑え込むことで、前週のように根っこではじかれることなく下れたような。
ここは本当にいい練習になる。
後半はオダジマサンがスーキャリとモンキーを乗り比べ。
いつものオザトレを走り、9時45分にオザワさんちに無事到着。
オダジマサンの感想は
「スーキャリはクロカンバイクですごいけど、モンキーはなんかおもしろい」
そうで、
「これ欲しいかも💛」
って。
オザワさんやオダジマさんたちはずっと、「自転車ひと筋」の人たちなので、80年代から90年代はモンキーが、彼らにとってあこがれのMTBだったらしい。
オダジマさんも身長178cmと長身だが、去年ロッキーのフルサスを買うまでは、子供のために中古で買った26インチ、SサイズのクロモリMTBにずっと乗っていたそうなので、この29インチモンキーは「違和感なく乗りやすい」そう。
GSでオザトレに通うため、スーキャリはこのままオザワさんちに置かせてもらい、モンキーは来週持ち帰って、スキー好きのオジサンが買ってくれる春まで、「普段のアシ」にしようかと思っていたが、ひょっとしてオダジマさんが買ってくれれば、代わりに「アレ」をオザトレに置いて、ヤマザキトレイルに行くときは、EVILとスーキャリの2台体制で行ける。
都内のふだんのアシはイオンやアサヒの、安いクロスバイクがあれば十分。
そして帰路。
朝からこの表示が出ていたので、いつリモコンキーのバッテリー(ボタン電池)が切れるかと、ヒヤヒヤしていた。
さいわいオザワんちは山の上なので押し掛けはできそうだが、ギアが傷むのであまりやりたくはなかった。
とりあえず三芳SAでエンジンをかけたまま、ハラさんにメール。
「電池交換のときリモコンのプラスチックケースの、「爪」を折ることがあるので気を付けてください」
と返信が。
前回アドベンチャーのときも、電池交換に難儀したような記憶があったので、50km先の腹サイクルへプチツーリング。
クルマなら速攻で帰宅してしまうが、やっぱりバイクは楽しい。
そして到着
アクリル板越しに会話。
前回オイル交換から3000キロ走っていたので、ついでにオイル交換もしてもらう。
私と同じHPの新車が2台
これは売約済み。
ほかにも予約はたくさん入っているらしいが、次の入荷は春以降とか。
MTBと同じくGSも世界中で大人気らしく、100台単位で売れる欧米が優先されて、数十台の日本は後回しとか。
とはいえアフリカツインのようにバンバン供給されて、市場でダブつき気味になるよりは、
「このくらいのほうが値打ちが下がらなくていいかもです」
とも。
オザトレにGSで行けるようになったので乗る機会も増えたが、CT125クロスカブが出たとき、まじめに買い替えを考えた。
でもやっぱりこの加速感はカブでは得られない。
お土産に時計付きカレンダーをいただく。
そういえば1800も発売されたんだな(買わないけど試乗すればよかった)
大回りして今日1日で220kmも乗った。
最後の大仕事「車庫入れ」を済ませたら、娘が
「バイク乗りたい」
って。
とりあえず風呂に入って、お山の汗を流す。
北方謙三の「水滸伝19巻」に始まり「楊令伝15巻」「岳飛伝17巻」の全51巻を読み終わって、やっと終わったと思ったのもつかの間、今度はチンギスカンの物語全9巻が待っていた。
そしてまだ日のあるうちに娘とプチツーリング。
まだ勉強が残っているので、ママから「1時間で帰っておいで」と厳命が。
1時間しか時間が無いならいつもの第3京浜ではなく、都心に向かった。
五反田から高輪を過ぎ、六本木を超えて霞が関へ
インカムで娘と会話しながら
「ここが韓国大使館」
「こっちがイタリア大使館」
「パパ~、国会議事堂だよ~!」
「これが皇居? ってことは江戸城?」
ちょうど社会科で江戸末期から明治維新を勉強したところなので、
「井伊直弼って知ってる?」と聞くと
「あんせいのたいごくの人でしょ」って。
「日米通商条約もやったよね」
よく知ってるなぁ
「その井伊がここで殺されたんだよ」
「桜田門外の変で習ったよ!」
東京のいいところはこんな歴史の舞台がすぐ近くにあること。
長野の田舎にいたときは明治維新も江戸幕府も、どこか外国の話にしか思えなかった。
ほんとうは「鬼滅の刃」に出てきた浅草まで行きたかったが、ちょっと遠い。
大勢の買い物客でごったがえす銀座を過ぎて、三原橋を右折、新橋を抜けて芝公園で休憩。
近くのファミマでチキンを買って
なにかイベントやっていたが、有料のビアフェスタみたいなのでパス
ひと足早いクリスマスイベントも
お山には連れて行ってやれないけど、怪談好きの娘なら次は平将門の首塚や、四谷怪談のお岩神社でも連れて行ってやろうかナ?