R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

マキタ三姉妹

DIYでいつも使っているマキタのインパクトドライバーは、バッテリーが14Ⅴ

同じマキタのコードレス掃除機とバッテリーが共通なので便利だったが、掃除機がついに壊れた。

最近はパワフルな18vが主流らしい。

事務所のリフォームをお願いした、知り合いの工務店さんも18Ⅴを使っていたので、この際、掃除機と一緒に18Ⅴに買い替えようかと思ったが、やっぱりマキタ純正は高い。

ペンキ屋のワダケンに相談したら、

Amazonでマキタの18Ⅴ互換バッテリーが安く売ってるから、それで十分」

とのこと。

「掃除機も古いのでよければ、余ってるからあげるよ」

とありがたいお言葉をいただいた。

マキタ純正が1万円以上するところ、互換バッテリーは半値の五千円。

もちろんチャイナ製なので当たりはずれがあるらしいが、Amazonなら返品交換してくれるそう

で、掃除機とバッテリー、ついでに充電器を注文してみたら、

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1個五千円かと思い、念のため2個注文したら、なんと「2個で五千円」だった(^-^;

なので18Ⅴが4個も,,,,

 

ワダケンにもらった掃除機は本体だけで、ノズルとヘッドが無かったので、それも注文

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こちらはマキタ純正の最新型掃除機

なんかカッコいいデザイン

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14に比べて明らかに大きい18vバッテリー、

奥さんに使わせてみたら

「パワーが全然違う!」

って驚いていた。

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左から新型、1階で使っていたもの、ワダケンからのいただきものの、「マキタ三姉妹」

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これで1階用、2階用、新事務所用が揃い、全部18vなので掃除もラクになるはず。

 

そしてこんなものも

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前回、テーブルの塗装剥がしのために、ワダケンに借りたベルトサンダー

ベルト式のサンドペーパーだと、本家マキタは3万円もするが、このチャイナ製は6000円でおつりがくる。

テーブルは磨いたけどイスもだいぶヤレてきたので、本棚や食器棚と一緒に、これで「ひと皮」めくりたい

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「業務用には使わないで」と注意書きがあったが、もちろん「家庭用」でしか使いませんからご安心を。

 

事務所のトイレにイケアで買った棚を取り付け、窓側にはオリーブグリーンに塗った板を取り付け。

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ファラオラリーのおみやげたちを陳列

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持ち帰っていたサハラ砂漠の砂のうえに、レンジャーとKTMが鎮座

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つぎはなにを買おうか?

いちおう「カタチに残るものだからいいだろう」と、自分に言い聞かせている(^-^;

ぜいたくなひととき

自宅上の新しい事務所に移転して1カ月。

この部屋の元の住人「Nちゃん」が遊びに来た。

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彼女が30歳のとき、同棲していた彼氏と別れたいけど、別れてくれない。

同じアパレルメーカーで働いていて、彼は営業、彼女はブティックの店長さん。

どこか一時的に避難できる場所はないかと相談されたとき、ちょうどこの部屋が空いていた。

「姉妹で住んでいる友達のマンションが、3か月後に妹が引っ越すので、それまで住まわせて」

という約束で格安な家賃で引っ越し。

彼が朝、出勤したのを見計らって、友達に手伝ってもらい夜逃げ、ならぬ「朝逃げ」を決行した。

アパレルメーカーで働く彼女は現場(ブティック)が大好き。

六本木やギンザなどに新規出店するときは、店長として陣頭指揮を執っていた。

ウチのマンションは最寄り駅まで徒歩1分、

地下鉄駅も3分で行けるので、六本木で25分、ギンザなら15分で行けるが、彼女が一番気に入ったのは、六本木や渋谷から1000円ちょっとでタクシーで帰れること。

とにかく夜遊び大好きな彼女。

ほぼ毎晩「午前様」で、明け方3時4時まで西麻布や都心のクラブで、遊んでいるので、遠くの友だちがそのまま泊っていくことも多かった。

3ヶ月の約束だったが友だちのマンションは川崎なので、いまのようにタクシー1000円では帰れない。

「2年だけ住まわせて」

と懇願されてそのまま住むことに。

 

洋服大好きなので8畳のワンルームは、クローゼットからあふれた洋服の山に。

2年後にこの近くで部屋を探したが、とてもこんな格安な家賃はない。

洋服をかなり処分して

「もう2年だけ」

とまたお願いされて、まぁ身元はしっかりしている子なので更新したら、気が付いたら16年も住んでいた(*_*)

 

46歳になった彼女は以前から上司に、

「現場でなく本社で若手の教育係にならないか?」

と打診されていたが、お客さんと直接話せる現場が好きなので、ずっと断り続けてきた。

そんなときコロナがアパレルメーカーを直撃。

在宅ワークが普及して、おしゃれして出かけることがなくなり、売り上げも大幅ダウン

彼女が一生懸命育ててきたブランドも撤退することになり、会社から

「今度こそ教育係に」

と慰留されたが、

「それなら辞めます」

と退職してしまった。

そうなると洋服と夜遊びに散在しまくったので、家賃が払えない。

都下に住む男友達がひとりで一軒家を借りていて、

「部屋が余っているからタダで住んでいい」

らしい。

てっきり彼氏かと思ったが、

「タイプが違うんで」

とか。

引っ越しのとき大きな古いアメ車のピックアップで来たが、さわやかなイケメンなのに何が気に入らないのか??

女優の「北川景子」に似た彼女。

かなりモテるらしく、16年間で私が紹介された彼氏は片手じゃ足りないくらい。

みんなクラブで知り合うらしく、たまたま休みの日に会うとみんな、「エクザイル」みたいな顔とチャラい格好をしていた。

「彼じゃダメなの?」

と聞くと

「わたし、ときめかないとダメなんです」

って(*_*)

ひょっとして「だめんずウォーカー」かもしれないが、本人も両親も結婚はあきらめているし、次の仕事が見つかるまでのあいだ、男女問わず日本中の友だちの家を、寅さんよろしく泊まり歩いていて、今日はワクチン接種に近くにきたらしい(まだ住民票を動かしていないらしい(*_*))

 

彼女が引っ越し後、フルスケルトンからリフォームしたので、当時はなかった屋上を含め、その様変わりに驚いていた。

「もしまた近くに仕事決まったら、ここ貸してくれません?」

しばらくは私が事務所で使うし、もし貸すにしてもキミが払える家賃じゃ貸さないよ。

 

そして日曜は御殿場のじ~じのガレージへ

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3台のジムニー、左はモンゴル用、真ん中がアフリカエコレース用、右は来年モンゴルラリーに出るという、じ~じの知り合いが買ったもの。

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過去にはアヘッドの若林女史とレイコさんや、数組の女性チームがこれでモンゴルを走った。

知り合いは「超」が付くお金持ちで、普段のアシはロールスとランボルギーニとか。

なので新型ジムニーをモンゴル用に改造してと頼まれたらしいが、街乗り仕様に作られた新型は改造が大変なので、古いけどラリー仕様になっているこのジムニーを世話したそう。

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この日も泥除けのリベットを打ち直したり、細かい作業に余念がない。

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80過ぎても現場仕事にこだわる、職人魂に脱帽

 

そして巨大なキャンピングカー登場

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2台のマウンテンバイクを積んで

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やってきたのは私の友人のMさん父子

3年前、

「娘を自然豊かな環境で育てたい」

と、山中湖に家を建てて移住した。

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この日は午前中、御殿場にあるMTBコースに父娘で行ってきたらしい。

お嬢さんは娘と同じ小6で、ふたりともアウトドア大好き。

連れて行ったら意気投合まちがいなしだが、こちらは2月の中学受験に向けて、一瞬も遊んでいるヒマはない。

Mさんはポルシェディーラーのメカニックコンテストで優勝した、凄腕メカ。

そのウデを買われ年に一度はドイツの本社へ行き、新型車のクレーム対策を研修、

日本中のディーラーメカに教えるのが仕事。

しばらくテレワークだったので通勤が無くてラクだったらしいが、今は週4で都内の本社へ、2時間以上かけて電車通勤しているそうで、

「そろそろ疲れてきました」

って。

Mさんなら御殿場でひとり作業しているじ~じと知りあえば、なにか互いに役に立つこともあるのでは?

山中湖から御殿場なら30分もかからないので、いつか紹介したいとずっと思っていたのが、やっと実現した。

 

娘さんも学校まで40分、山道を歩いて通っているそうで、クマよけの鈴を3つつけて歩いているそう(イノシシとシカはよく遭うけど、クマはまだ無いって(^-^;)。

となりのガレージで制作中のバギーにも、Mさんは興味津々。

これは来年のモンゴル用で、エンジンはコルベットとか

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バハにも参戦経験のある「ケンファクトリー」さん。

オフロードが好きでKTMやXR600も持っていたMさん。

バハもあこがれだったそうで、ふたりで盛り上がっていた。

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楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

「地元の」二人は渋滞が無いからいいが、渋滞にハマるのでそろそろ帰らないと。

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信号待ちでパチリ。

都内ではよほど広い家でないと、こんなキャンパーは持てない。

ある意味、かなりのぜいたく。

娘の受験が終わったら、一度連れて行ってやりたい。

ひさびさにボロボロ

千葉のMTB仲間「カラサワ&スズキコンビ」に誘われ、日曜は2年ぶりに北関東のお山へ。

ここは標高200~300mの低山なので、必然、登って下っての繰り返しになる。

カラサワさんは一戸建て専門の外壁屋さん。

1枚40kgある重い外壁を数十枚、ひとりで担いで貼り付けるのが仕事。

普通の人なら平日に思い切りカラダを酷使していたら、日曜くらい休むものだろうが、日曜はお山を走り回っているヘンタイさん。

「朝6時から走り始めるので、集合は5時50分でお願いします」

都内の我が家からここまで90km、空いていれば高速で1時間だが、事故で渋滞すれば時間が読めない。

なので3時半おきでおにぎりをにぎって、4時半に出発。

空いていたので5時半に到着できた。

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6時でやっとこの明るさ。

今日は今年一番の冷え込みとかで、気温2度。

まわりの畑には霜が降りていた。

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10分も山を登るともう大汗。

1本下ってもう一本登ったが、あまりの激坂に押し上げ

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今日のお供はEVIL(イービル)

フルサスで下りはゴキゲンだけど、重たいぶん登りはキツイ。

登って下ってを5回繰り返したら両足がつりそうになり、電動Ebikeにあっという間に追い越された。

今日ほど電動が欲しいと思ったことは無い。

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ヒミツのトレイルらしいので、誰にも会わない。

ルート開拓で林を走るカラサワさん

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寒いのに大汗かいて塩気の抜けたカラダに、シャケのしょっぱさが沁みわたる。

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6時から走り始めて12時に終了。

ふだんのオザトレなら5回休むところ、彼らは本当に休憩しないので、疲労度は比較にならない。

なんとか最後まで走れたけど、次回来るなら一番軽い、カーボンハードテイルのコナだろう。

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片付けして12時半に出発。

疲労困憊でグッタリ。

渋滞で居眠り運転しないか心配だったが、帰りの高速はガラガラ、13時半には帰宅できた。

 

そしてお風呂を沸かして昼風呂。

今日のお供は「野獣死すべし」と「アラビアンナイトを知っていますか」

2冊を読み比べていたら1時間半も入っていた。

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うちのネコ、なぜかイービルの後輪ディスクが大好物で、よく舐めている。

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ぬりぬり

事務所とリビングでそれぞれ使っているテーブルは、同じ材質で大きさが違うもの。

20年以上使い込んで塗装も剥がれかなり傷んできたので、再塗装することに。

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たぶん10年くらい前にウレタン塗料を買ってきて、自分で塗った記憶があるが、ちゃんと仕上げしなかったので、なんとなくベタベタしていた。

 

塗装屋のワダケンから大型ベルトサンダーを借りて

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100mm幅のベルトサンダーはかなりパワフル。

まるで「カンナ」のように、おもしろいほど分厚いウレタン塗装を削り取るが、腰を入れてしっかり押さえないと暴走するので、翌日は軽い筋肉痛になる。

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あっというまに「地」が現れた

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ウレタンが紙やすりにへばりついてすぐ使えなくなるので、テーブル2個で10枚ほど使う。

思わずこれも欲しくなったが、さすがに年1回も使わないのであきらめた。

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最後に400番のペーパーでツルツルに仕上げて。

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今回はウレタンはやめてワダケンお勧めの、「ワトコオイル」を塗ることに

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塗ってはウエスで拭いて乾かしてを2度繰り返し、完成

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お腹が空いたのでお昼はケンタの1000円バーレル

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ついでにベンチも剥がして塗装

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新しい事務所のカベはコンクリートむき出しなので、棚をつけるにもドリルで穴をあける必要がある。

今までは下の振動ドリルを使っていたが、コンクリの内側に鉄筋があると、硬くて歯が立たない。

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ちょうど電気工事に来てくれていたターちゃんが、

「これ使ってみて」

と貸してくれたのが、上の「ハンマードリル」

これだと力を入れなくても、あっという間に穴が開けられる。

 

なので購入

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今まではコンクリの粉塵が舞って、ジャリジャリするのが不満だったので、「集じんカップ」も一緒に購入してみた。

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なんで今まで使わなかったんだ~~~~!!!!!!

と思わず叫びたくなるほど粉塵が出なくて感動。

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ハンガーラックもラクラク取り付け

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トイレのうえにイケアで買った棚も取り付け。

コンクリの粉塵は細かい粒子状なので、部屋中のあらゆる「すき間」に入り込む。

クレンザー化して手の指紋が無くなってしまい、スマホ指紋認証が出来なくなるわ、髪の毛もかなり傷んだ気がするので、このカップはほんとうにありがたい。

そして網戸も交換

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もう何十枚も交換しているので、これだけはプロはだし。

管理しているアパートやマンションの破れた網戸も、「網」と「ゴム」だけの原価で張り替えてあげるので、大家さんにも喜ばれている(業者に頼むと1枚5000円もボッタくられる(^-^;)。

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ついでに自宅の階段の塗装も

コンクリに白ペンキだったのが、17年経ってほぼグレーに。

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ついでにトイレのカベも

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ちょっとラリってアタマが痛い(*_*)

 

ひさびさのお山へ

2年間使ったバイクカバーが、劣化でボロボロに。

バイク置き場は軒先。

屋根が無い状態なのでカバーは消耗品、数年で買い替えはしかたがない。

前回はヤマハ純正カバーだったけど、今回はもう少し安いデイトナを買ってみた。

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1250アドベンチャーまで対応とのこと。

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左右のパニアケースがあればちょうどいいはず。

ちょっと裾が長すぎるけど、短いよりはいいだろう。

生地もヤマハより厚くて重いが、そのぶんシートの役目は果たしてくれそう。

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付属品でスクリーンカバーと補修用パッチ?も

スクリーンのキズなんて気にしないけど、気になる人には重宝するかも。

 

そしてGS。

少し前から始動の際、セルがちょっと「もたつく」ようになっていたが、とうとうバッテリーがあがってかからない。

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少し待ったら再始動できたが、心配なので腹サイクルに電話して、バッテリー交換することに。

原サイクルまで約40キロあるのに、タンクはリザーブで30kmしか走れない。

今のGSは一旦エンジンを切らないとタンクが開かない構造、

止めてまたかかるか分からない。

(こんなとき「すぐ近くにBMW目黒があるのに~」と毎回思う)

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自宅から最寄りのスタンドまで約100m、

最悪の場合、ジャンプコードでレヴォーグとつなぐことにして、イチかバチかでエンジンを切って、タンクを空けて、祈る気持ちでセルを回したらかかった(ほッ)

タンクキャップを開けたまま、ソロソロとスタンドまで走って、エンジン切らずに給油完了。

なんとか腹サイクルにたどり着き、バッテリー交換。

買ってまだ2年。

クルマもそうだがコンピュータや電子部品のオンパレードで、バッテリー消費が大きいらしい。

たまには充電して下さいと言われて、充電器を購入。

むかし乗っていた100GSは、寒い朝はセルが回らず、何度もくやしい思いをした。

それに嫌気がさして、キュルキュルポンの最新型に替えたのに、やっぱり電気は食うんだなぁ。

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まぁこれで寒い朝も安心して始動できるなら、安い買い物と思いたい。

 

屋上に物置を設置したいが、ホームセンターでは1階以外は設置してくれないそう。

たしかにyoutubeで「物置 台風」で検索すると、強風で飛んで行く物置が.....

www.youtube.com

よ~く見ると奥のビル屋上で、飛びそうな物置を必死で抑える人影が。

つぎの瞬間、物置ごと吹き飛ばされ、本人は大丈夫か?と思ったら、階段を下りていく様子が映っていた。

「庭に建てます」とウソを言って買ってきて、自分で屋上にあげて建てればいいのだが、飛ばないよう固定しなきゃならないし、かなり面倒くさそうなので、事務所の工事をお願いしている工務店さんに、設置をお願いした。

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屋根やトビラ、カベなどバラバラのパーツは、私が4階まで担ぎ上げ(どれも30kg以上あるので、けっこういいトレーニング(^-^;)

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1800✖1400なので、その気になれば寝られる広さ。

 

パラソルも風が吹くとかなりバタバタするので、倒れないようにヒモを

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リングにしてパラソルのはしに縫い付けて

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ホームセンターで買ったテンションコード(自転車用ゴムコード)で引っ張る。

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意外にいいかも。

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そして昨日日曜は、ひさしぶりにお山へ。

レヴォーグで行く予定だったが、ヤマザキさんがメンテをお願い中のコナを持ってきてくれるというので、急きょGSで行くことに。

高速が渋滞してもバイクならある程度、時間が読めるのがいい(ぜったい無理なすり抜けはやらない)。

でもお山は寒そうなので、スクリーンを冬用(純正)に交換。

これだけでかなりの防風効果がある。

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朝5時半は真っ暗。

気温は東京で7度。

今年初の上下マックスフリッツで完全装備。

かなり暖かいけど天気は良さそうなので、帰りは暑いんだろうなぁ。

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いつものオザワさんちにバイクを停めて、ヤマザキさんからコナを受け取り、いつもの坂を登って見晴らし台へ

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やっぱりコナは軽くていい

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右がオダジマさんの26インチ、クロモリフレーム、

左がフジタさんの27.5インチ クロモリフレーム、どちらもギア無しのシングルスピード。

乗り味は子供のころ乗っていた自転車そのまんま。

子どものころはそんな自転車で、山でもどこでも出かけていたなぁ。

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こちらはヤマザキさんが魔改造したフルサスE-Bike

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フレームはカーボンで中国の工場にオーダー。

モーターも中華でバッテリーは台湾製だったかな。

定価が200万近くするスペシャライズドのEBikeに比べて、パワーは3倍とか。

www.specialized.com

山道を担いだり押し上げることの多いヤマザキさんなので、カーボン製のスポークやハンドル、軽量リムなどなど、可能な限り軽量化して21kg

持ってみるとやっぱり重い(コナは10kg)

でもちょっと乗ってみると、そのパワーに圧倒される。

 

むかし電動ママチャリが発売された当初、長野の実家は坂道が多く、毎日自転車に乗る母親にプレゼントした。

あのころの電動ママチャリは「出だし」が早すぎて、母親も出だしで転んで大腿骨を骨折した、苦い思い出がアタマをよぎったほど。

1から5までパワーを変えられるが、5だと時速50km/hは出てしまうとか。

もう原付バイクの世界。

これで価格はスペシャの3分の1とか。

メーカーや代理店を通していないので、マージンをすべてカットしているが、昨今の輸送費の高騰で、また数万円は上がっているとか。

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人生初のEbikeに心を奪われ、冬のボーナスを突っ込むか思案中のオザワさん

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たしかにこれなら今まで1本しか登れなかったお山も、3本は登れるだろう。

ちょっと(かなり)グラグラしたけど、私にとってお山は、都会生活で溜まった「毒素」を、ハアハア言いながら吐き出す場。

 

ラクチンすぎるEBikeでは汗もかかないし、カラダも温まらないので、買うとしたら数年後かな。

そして今回二度目の参加のフジタさん。

関西出身なので話し方がそのまんま、私の好きな「吉本新喜劇

「あ~アカン!」

「そっち行っちゃダメってゆーたやろ」

「あ~めっちゃ気持ちえ~~」

こんな感じで下りながら、ボケとツッコミの「ひとり漫才」を言っているのが、後ろを走っていても可笑しすぎる。

ちょっとこの人に声も雰囲気も似ているのが、さらにおかしい。

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山を走るのは1ヵ月ぶりくらいかな?と思って考えたら、9月に枝でスポークを折って以来、3か月ぶりだった。

どうりで乗り方をすっかり忘れていた。

地元のオザワさんオダジマサンは、午後は家の用事があるので、お昼で解散。

オザワさんちにコナを預けて、GSで帰路につく。

ひさびさすぎておなかが空いたので、途中にあった「かつや」でランチ。

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汗をかかなくてもカラダから塩分はぬけていたみたい。

しょっぱさが足りないのでソースをドボドボかけて

 

高速のサービスエリアは大混雑

そういえば朝6時で渋滞こそなかったが、高速はかなりの数のクルマが走っていた。

都会ナンバーのベンツやBMWは、みんなポロシャツのおじさんでゴルフだろう。

 

GO TOが解除されたらもっと混むんだろうな。

お山にバイクで行けるのはありがたいけど、オザワさんちまで行くあいだの山道が、凍っていそうでコワい。

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このイスとテーブル、先日屋上用に買ったイケアのとそっくり。

ネクスコもイケアか?と思ってよく見たら、組み立て式のイケアと違い、アルミをきれいに溶接した極上品だった。

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ひさびさすぎて余計な力が入ってしまったようで、今朝はカラダが絶賛筋肉痛。

事務所と屋上の工事中は重い資材を担ぎ上げて、トレーニングしたつもりになっていたけど、長い下りではヒザがガクガクして、運動不足を痛感した。

週末に向けてトレーニングに励みたい。

祝 事務所完成、屋上楽園化計画スタート

6月から工事していた事務所がやっと完成

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本や書類のファイルを収める本棚をどうするか?

あまのじゃくな私のこと、普通の本棚じゃつまらない

ということでホームセンターで棚受けとレールを買ってきて

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なんとか納まった。

 

コピー機複合機)は専門業者さんにお願いした

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エレベータの無い我が家。2階から階段で1階に降ろし、そのまま4階まで狭い階段を担ぎ上げる。

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たぶんいずれはまた賃貸すると思うので、若い女性が借りやすいよう「女優ライト」も付けて

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そして屋上楽園計画のため、北欧のあの店へ

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デザイナーの名前はミカエルやビヨルン、オレやヨルゲンなど、なつかしい名前が。

そういえばスウェーデンの彼らの家の家具は、ほぼイケアだった(日本でいえばニトリみたいなものかな?)

sinano.hatenablog.com

築100年の家にイケアの家具が、驚くほどマッチしていた。

 

今回のお目当てはこれ。「セグラロー」

自宅から近い港北店は売り切れで、在庫のある船橋までやって来た。

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イケアはほんとうにガーデンファニチャーが充実している。

ガーデンチェア4脚は買えたが、テーブルは国内完売で入荷予定は来春以降とか。

とにかくスタッフさんがみんな親切。

夏までガーデンファニチャー売り場だったのが、いまはクリスマス一色になり、季節外れにノコノコ来た客にイヤな顔ひとつせず、一緒になって探してくれた。

むかし作ったメンバーズカードを失くしたので、アプリで再登録しようと思ったら、法人のビジネスメンバーがキャンペーンでお得だと、ダウンロードから登録までやってもらった(購入額の10%オフで買えた)。

土日なら混雑して大変だろうが、駐車場も空いているし、イケアは平日に限る。

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問題はこのパラソル。

長さ2.5mもあるのでレヴォーグに乗るのか??

「クルマに乗らなければ都内なら、4500円で配送できますよ」

とありがたいお言葉をいただいたし、パラソルとチェアもろもろで8万円以上買ったので、10%8000円値引きで往復の高速代と、配送料を払ってもおつりがくる。

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助手席を倒したら余裕で載せられた(さすがレヴォーグ)

配送料が浮いたぶん、こんな時に限ってスピード違反で捕まったり、事故でも起こして何倍も損をするのはよくあることなので、いつも以上に気をつけないと。

帰りの高速もガラガラで、40km先の船橋からゆっくり走って、1時間で帰宅。

首都高のインターから自宅まで1分なので、第三京浜から自宅まで30分かかる港北店より速いかも。

港北店は都内と横浜から近くて人気があるのか、欲しい商品は売り切れが多いが、船橋にはほとんどあった。

帰宅してさっそくチェア4脚を組み立て

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屋上とベランダの防水塗装にワダケンが来てくれたので、軽トラでパラソルの土台に入れる「砂利」を、ホームセンターへ買いに行く。

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合計80kg!

これをまた4階まで担ぎ上げる

屋上に水道蛇口も設置したので、水じゃダメかイケアのスタッフさんに聞いたら、

「水だと軽いので倒れるかも」

とのこと。

レビューを見ると「すきまから砂がこぼれる」と書いてある。

庭なら気にならないが屋上は床がコンクリートなので、砂の掃除が大変。

「目」の粗い川砂利でちょうどよかった。

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砂利を敷き詰めて

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ふたをして完成

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幅3m、かなり大きい

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引っぱりすぎると真ん中のワイヤーが切れるので、注意して下さいって。

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ワダケンから買ったきり使わないというハンモックを、完成祝いにいただいた。

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じつは人生初ハンモック

よく転げ落ちる映像を見るので、ソロソロと

 

そして屋上完成記念はマックパーティー

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屋上を作ることになり、最初はどうなるか心配していた奥様も大満足

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コロナと中学受験の勉強で、キャンプもどこも行けない娘。

天気がいい日はここで勉強したり、BBQやランチ、テント張ってキャンプしてもいい。

でもじつはBBQもほとんどやったことがない。

ラリーでキャンプ生活をしていたので、「アウトドアの達人」なんて勘違いされることが多いけど、ラリーは主催者側で食事は提供されるので、テントだけ張ればいいし、キャンプでもBBQ好きな人のところに、お皿だけ持っていけば、極上の料理にありつけたので、自分で作ったことが無い「BBQビギナー」

まわりはビルやマンションに囲まれているので、たき火でもしたら119番に通報されるかも?

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階段つけたりフェンスを立てたり、かなりの出費になってしまったが、費用対効果は高いと信じたい。

まずは子供より私の「現実逃避の場所」になりそうな予感が.....

 

スーパーおじいちゃん

新しい事務所の本棚は、こんなアイアンシェルフを作りたい。

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家庭用の溶接機を買おうと思い、じ~じにどれがおススメか聞こうと電話したら、

「今まで100Ⅴの溶接機、何台も買ったけどうまくくっつかないよ。御殿場に来れば業務用があるからいらっしゃい」

とのことで、先々週の日曜にGSでお邪魔した。

東名の右ルートが事故で大渋滞。

下り線の左ルートが長期工事で通行止めだったのも、渋滞に拍車をかけたらしい。

最近はすり抜けも疲れるので、速そうなライダーに追い越させて、そのあとを距離を置いて走る。

緩いカーブが続く区間で、路肩にバイクを停めたライダーと、警察の高速隊員が話をしていた。

「なんだ、たいした事故じゃなかったんだ」

と思ったその先に、ホンダっぽいレーサーが横転して、カウルがもげて飛んでいた。

その先にはフロントガラスが割れて、フロントまわりが大破したクルマが停まっていた。

どんなぶつかり方をしたのかな?と不思議だったが、テレビニュースでやっていた。

www.youtube.com

無理な追い越しを繰り返したクルマが、バイクに追突したらしい。

私が見たライダーは一緒にツーリングしていた仲間だったのかな?

うしろから速いクルマが来たら、すぐ道を譲るようにしているが、ライダーは避けきれなかったのか、それとも譲らずに競走したのか?

ぶつかってもおたがい痛いだけ。

くれぐれも気を付けて。

そして昼前に到着

おっ、キャンピングカーが塗装されて、きれいになってる。

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アフリカエコレースのナビの増田まみさん、

お父さんが塗装屋さんとかで、キャンパーの再塗装をお願いしたそう。

以前は「冷凍車」なんてバカにされていたが、これで立派なサポートカーになったかな?

 

立派な溶接機、右が鉄用。左がアルミ用(だったかな?)

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40年前、某メーカーに就職したとき、研修で溶接は鉄からアルミまで、かなりやらされたし、危険物の免許も持っている(玉掛けクレーンやレーダー技師も(^-^;)

が、はるかむかしのハナシで何も覚えていない。

 

まずじ~じがお手本

塗装する面をサンダーで磨き、アースして

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やってみたけどなかなかうまくいかない。

 

つぎはアルミ

まずはじ~じがお手本を示す

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私もやってみたけど長く熱すると穴が開くし、短いとくっつかない。

 

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でもなんか楽しくて、夢中になって練習していたら、後ろから風が吹いてきた。

「あれ?扇風機回してくれたのかな?」

なんて思って振り向いたら、上空をドローンが飛んでいた

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ドローンのプロパイロットの資格を取ったじ~じ。

なにを撮るつもりか知らないが、都会と違ってガレージも広いし、外も広い野原がたくさんあって、練習場所には事欠かないのがうらやましい。

 

あいかわらず「お宝満載」のガレージ

f:id:sinanonano:20211004133456j:plainこれがあたらしい相棒

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スペイン(だったかな?)のベータの200ccセミトライアル車

4stでスズキDR200のエンジンとか。

 

増田まみさんの仲間のプロトライアル選手に、これで月に1回、個人レッスンを受けているそう。

これで100kgくらい。

じゅうぶん軽いけどさらに軽い2st250ccを、オーダー中らしい。

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来年2022年は早々に延期が発表された、アフリカレース。

再来年2023年に向けて、ほぼ完成した新型ジムニー

(そのときじ~じは83歳?!)

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「盟友」尾上さんの思いを載せて

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「同じ血液型ならなにかあっても安心だね」

って言ったら、

「オレの血はもう薄いから、役に立たないかも」

って(*_*)

こんな写真も見せられた。

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フジ000kmレースのときのもので、以前も見せられたので覚えている。

ドライバーはじ~じ。マシンはホンダ1300クーペ

この会社にいたとき「ホンダ史上最悪のクルマ」と言われたのを覚えている。

本田宗一郎が空冷にこだわったエンジンは、街乗りには向かなかったらしいが、ラジエータなど「余計な部品」が無いぶん、軽かったのに目を付けたじ~じ

当時からメーカーのワークス相手に、プライベーターで戦っていた。

高出力のワークスに勝つには、「とにかく軽いこと」が一番なのは、パリダカのレンジャーにも引き継がれている。

この1300は1300cc以下クラス優勝。

ワークスのスカイラインやポルシェに交じって、総合7位と大健闘した。

日産ワークスの星野一義が駆るサニーの前を走る、1300のじ~じの写真も見たことがある。

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この写真はそんな当時の1300を完全復刻させたもの。

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作ったのは「ケン・マツウラレーシングサービス」の代表、松浦氏。

sugowaza-ehime.com

 

じ~じがエスロク(S600)でレースをしたとき、エンジンチューンは「あの」ヨシムラがやっていた。

当然、ポップこと吉村翁もバリバリの現役で、この1300もエンジンはバリバリのヨシムラチューン。

そのヨシムラの社員がケンマツウラ氏で、じ~じの日本レーシングマネジメントにも籍を置いていたことがあるとか。

当時のヨシムラのことはこちらを

私などは「ヨンフォアの集合管」くらいの知識しかなかった。

www.bikebros.co.jp

 

アピオ尾上さんのブログにも当時のことが書かれている

plaza.rakuten.co.jp

1300改造の苦労話は、じ~じ自身から

www.sser.org

マツウラさんが1300を見つけてきて、思いっ切りレストアしたのがこのマシン

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じ~じとペアを組んだ「KOTAKE」とは、高武冨久美氏

こちらもヨシムラの記事に載っている

www.bikebros.co.jp

 

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このマシンは松山にあるそうで、近くヴィンテージカーレースにも参戦予定とか。

だったらじ~じにドライビングして欲しいと願うのは、ワガママかな。

 

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このホイールは60年前、じ~じがS600でレースをするとき日本で初めて作った、マグネシウムホイール。

当時の日本にはマグネシウムでホイールを作るノウハウが無く、イタリアのアバルトから取り寄せて作ったそう。

言われなきゃ分からないものばかり。

 

これはたぶん日本に一台しかない、ロシア製のリーチ

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トライアンフをベースにロシアが「パクって」生産したもの。

モンゴルのバイラーさんのお父さんが乗っていたものを、バイラーさんが相続。

いつか直して乗ろうと思ったまま30年が過ぎ、

「ならオレがもらうよ」

とじ~じがモンゴルから引き揚げてきた。

 

バイラーさんのことはこちら

sinano.hatenablog.com

マフラーをワンオフで作ったり、コツコツとレストアしているらしいが、元気なうちに乗れるのか?

 

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80歳にしてまだまだやりたいことだらけ。

夢いっぱいの少年のような、スーパーおじいちゃん。

まだまだ現役で活躍して欲しいと、心から願ってやみません。