先々週の金曜は、大阪から同級生が上京したので、横浜の杉田で3年ぶりに飲み会。
横浜駅からベイスターズのユニフォームを着た人が、続々と乗り込んできて、ハマスタのある関内でどどっと降りて行った。
この日集まった同級生は4人。
大阪のヤスミヤ君は最近「社会保険労務士」を取って、定年後は独立するそう。
そもそも「社保労務士ってナニ?」の世界だけど、がんばって。
横浜の某4輪メーカーを早期退職して、いまはデイトレーダーで生計を立てているネモト君が、杉田の駅前のタワマンを買ったので、混雑する横浜駅よりはいいだろうと、予約してもらった。
あとは20数年前、カルロスゴーンの大規模リストラでメーカーを辞めて、損保の代理店になったフカザワ君と私。
ほかにも同じ4輪メーカーで働く同級生がいるけど、彼らも誘うと集合が7時になってしまう。
コロナもあるので早めに飲んで早めに解散しようと、今回は時間が自由になる4人だけで、夕方5時から飲み始めた。
杉田って初めて来たけど、コンビナートや工場がたくさんあるらしく、サカナがうまいと評判の居酒屋は、5時はガラガラだったのが6時には超満員に。
2時間飲み放題だったので7時にお開き。
みんなに会うのは3年ぶり。
話し足りないのでスタバでコーヒー飲んで話しして、8時半には帰宅できた。
そして土曜は友人が大家さんのマンションの、ペンキ塗りにママチャリでお出かけ。
ペンキ屋のワダケンに手伝ってもらい、白ペンキペタペタ
クロスだとちょっとの汚れでも張替えになるけど、ここはクロスに白ペンキ塗っただけ。
なのでよごれたところだけ、白ペンキでタッチアップすればいいので、借りていた人の負担も少なくていい。
そして午後はこちらも友人のマンションの片付け
8部屋あるのに使っているのは、自分と娘と息子の3部屋だけで、あとは物置、というかゴミ屋敷になっている。
パーキンソン病で入院中だった奥さんが、認知になってきたが、専門の施設に入れるにはおカネがかかる。
ならばゴミ屋敷を片付けて、貸して家賃をもらおうと、先月からずっと片づけていたが、あまりにモノが多すぎてなかなか終わらない。
今日のミッションはこの「ナタデココミルクティー」の片付け。
彼の友人がこのメーカーから、1缶47円で仕入れられるらしいので、これを70円くらいで売れば儲かるのでは?
なんて甘い考えで仕入れて、知り合いのタクシー会社に売ろうとしたら、
「これ47円で買わないかって、うちにも営業が来た」って。
賞味期限も2年前に切れているので、捨てるしかないが、コーヒーだったらそのまま流せるけど、ナタデココが入っているので、こんなにたくさん流したら排水が詰まってしまう。
ナタデココを「ざる」に空けて、缶を洗っての繰り返し
プルトップ開けすぎて親指が痛い。
15ケース✖30本=450本かと思ったら、風呂場からも10ケース出てきて、けっきょく750本。
この3倍の空き缶が出た。
これはスチール缶。
今は「鉄」が不足しているらしいので、業者に持ち込めば買ってもらえるかも?
なんて積むトラックも無いし、持っていくのもめんどくさい。
資源ごみの日に出すしかないが、清掃事務所に電話しておいたほうがいいだろう。
そして日曜は5月1日の事故以来、預けっぱなしのGSの確認に、レヴォーグで原サイクルへ。
フォークが内側に曲がって、フレームも曲がっているらしい。
右側からクルマにぶつけられた跡。
エンジンガードとヘッドが無かったら、足がつぶされていただろう。
リア周りは無傷だけど全損扱い。
むかしならフレームを「起こして(修正して)」乗れたかもだけど、いまのディーラーはフレーム修正はしない。
そして原さんに案内されたのはショールーム
「買い替え用にいかがですか?」
って、2022年モデルの1250GSHPが、用意されていた。
うわさでは「2023年から1300ccになる」と言われていた。
1250でも大きいのに、1300はもう乗れないと思っていた。
どんなに安全運転していても、クルマに突っ込まれたら勝てないし、ぜったいロックしないABSもいらないだろう。
なのでもし買い替えるなら、古くても小ぶりな100や、800の空冷2バルブでもいいかな?
ダートも走らないならGSにこだわらず、RSやロードスターでもいいかな?
と思っていたが、2023年も1300は発売されないらしい。
為替の影響でiphoneが値上がりしたのと同じく、GSも3年前は260万だったのが、車両だけで280万以上に。
これでパニアやラリースーツも新調したら、400万くらいになるだろう。
まだ保険会社の査定が出ていないのと、暑くてバイクに乗る気になれないのと、なによりもうバイクは引退しようと思っていたので、すぐには決められない(むかしなら乗れなくても次のバイクを買っていたのに、今回の事故はそれだけ懲りた)
こちらはハスクバーナの店舗
軽い単気筒でもいいかと思ったけど、やっぱり買わないな。
なぜかゴールドウィンのユーロジャケットが、展示されていた。
NEWS | GOLDWIN MOTORCYCLE | ゴールドウインモーターサイクル オフィシャルサイト
ゴールドウインと親しい原さんが、展示会として場所を提供しているそう。
GSのラリースーツとは対極のウェアなのに大丈夫なの?
と原さんに聞いたら、
「こっちはハスクの店なので、大丈夫です」って。
ユーロジャケット&パンツは、何十年か前に買ったことがある。
当時も上下で20万以上した気がするが、ゴアテックス好きなので試しに買ってみた。
台風のなかカッパなしで走っても濡れないし、真夏はベンチレーション全開なら、走ればなんとかなったような。
今のような酷暑はさすがに無理だろうが、中途半端なゴアテックスよりはるかに高性能だった。
いろんなところで勝手に宣伝したけど、やっぱりネックは価格。
「どうせ汚れるバイクウェアに20万も出せない」
というのが日本人の発想。むしろ海外での評価が高かったような。
何シーズンか着たら色あせてきたのと、ダートを走るにはさすがにもったいないので、着なくなってしまったが、もしいまラリースーツとユーロの、どちらか選べと言われれば、まちがいなくユーロを選ぶ。
とはいえやっぱり価格は高い。
ジャケットとパンツ合わせて33万円は、バイクを買うだけで精いっぱいの人には、なかなか手を出せるモノではないだろう。
NEWS | GOLDWIN MOTORCYCLE | ゴールドウインモーターサイクル オフィシャルサイト
ユーロを着てツーリングするなら、こんな仕様も。
なんちゃってパニアで苦労しているチィさん。
これなら北海道ツーリングも楽勝では??
私の家の近所から1250GSの点検に来たというお客さんに、代車のR18を出す原さん。
この日は35度以上。
路面温度は照り返しで50度を超えるのでは?
「火鉢を抱いて走る」と言われた空冷OHVに比べれば、水冷GSはまだましだが、クルマでもエアコンが効かないほどなので、無事に帰ることを祈るだけ。
帰りの国道でとなりに停まったライダー。
道路からかげろうが立っている。
どんなにベンチレーションが効いても、ヘルメットのなかは沸騰しているはず。
くれぐれも気を付けて。
ひさしぶりにマックスフリッツに寄り道
手前のR80はスタッフの女性のバイク。
奥のR65?はオーナーのサトウさんのもの。
ABSが要らないなら、こんなのでもじゅうぶんかと思ったが、やっぱり価格は高騰しているそうで、R80が程度がいいと150万、R65は200万以上は当たり前とか。
20年前ならGS以外のRなんて、50万も出せば上物が買えたのに、やっぱり景気はいいのかな?
ホンダのCBⅩ400が500万とか、ゼッツーが1000万なんてのに比べたら、200万でもはるかに良心的価格だけど、新車の1250GSが300万で買えるのに、50年前のバイクに200万は、とても出す気になれない。
私は「仕事のアシ」として、毎日ガシガシ乗り倒すので、突然止まってしまう旧車より、メンテナンスフリーの新しいバイクがやっぱりいい。
そしてサトウさん。
私と同じ還暦だけど、とても元気そうでよかった。
原さんとこでもらったアヘッド
今回の特集は80年代のバイクキッズなら、みんな知ってる「堀ひろ子」特集
40年くらい前、オンナ二人でアフリカ大陸横断(縦断?)したとき。
サポートのジムニーを運転してるのは、なんとじ~じ。
彼女も昔はじ~じの会社「日本レーシングマネジメント」の社員だった。