父親が再入院したので見舞いを兼ねて、菅原爺のGSに乗って、マツモトさんヨシトモさん主催の「BOGTミーティングinチャレンジフィールド中山高原」に向かった。
中央高速の豊科ICを降りたところで、左右につけたはずのパニアケースの、右側がないことに気づいた。
事故があっては大変と、料金所となりの事務所を訪ね、管制センターに問い合わせてもらったが、幸い事故の報告はないとのことでほっとした。
ケースの中身を聞かれて雨具とジャケット、オーバーパンツと答えると、「パソコンは入ってませんか」と言われた。
パソコンは左のパニアに入れたはずだが、念のため確認すると入ってない・・・・・・!
すでに後続車に轢かれているらしく、「原形はとどめていない」ようなので、帰り道、引き取りに行くことにして、目的地に急いだ。
(爺、スミマセン、私のパニア差し上げますんでご勘弁を)
豊科ICから30分ほど一般道を走ったところで、景色がひらけ数十台のバイクが停まっていた。
(と、ホントはここで写真を載せたかったけど、病院で父親がマリアンヌの写真をデジカメで見ていたとき、「全ファイル消去」ボタンを押したようで、この日撮った写真を含め、全部消えてしまった。
でもグローブのような父の手で、デジカメの小さなボタンを押すのは大変なので仕方ないか)
なのでミーティングの詳細は、参加されたまるてんさんのブログをご覧いただければ。
(って勝手に転載してすみません。でもホント楽しそうです)
集まっても20台くらいかな、と思っていたが、予想をはるかに上回る70台が集まって大盛況。
前夜祭もかなり盛り上がったらしい。
スキー場跡地に作られたオフロードコースは高低差もあり、初心者から中級、上級までクラス分けされて、みんな「大汗かいて」目をキラキラさせて走り回っていた。
参加費用は当日日帰りなら8000円、目の前のロッジに前泊なら15000円と、コース貸し切りでこの金額は、やたらメーカーに協賛を募って、みかけは派手だが中身のない、どこかのイベントよりよほど良心的かと思う。
ほとんど知らない人ばかりだったけど、マツモトさんヨシトモさんが長年取り組んできた、地道なガイドツーリングに、これだけ賛同してくれる「仲間」がいることを知って、部外者ながらうれしかった。
ロードツーリングは高速走って目的地に着いてそれでおしまいだけど、オフロードはそこから先が本番♪
十数年前ただのロードライダーだった私が、この「一粒で二度おいしい」タノシミを知ってしまってからは、すっかりオフのトリコに。
先日のギックリ腰が完治していないので今回は見学者だったけど、夏にはここでキャンプイベントも開催予定らしいので、今度はぜひ参加してみたい。
奥さんや恋人同伴のうらやましいライダーもいて、総勢80人がみんな和気あいあいと楽しんでいた。
前日にOさんから「プロテクターとかって何を買ったらいいんですか?」と電話があった。
閉会式まで見届けて、長野の実家へ向かう。
翌日、父親の見舞いを済ませて、母親と近所の桜を見に行った。
駐車場にクルマを停めて、母親と農道を歩いて上がる。
標高800mくらいでは、まだ3分咲き。
満開になると
こんな感じらしい(これは写真)
母親も嫁いできて50年、初めて見たそう。
「いいものが見れた」と喜んでくれた。
近所のお寺の境内にて
ここも子供のころから通いなれた、近所の温泉
帰宅途中の高速で、「落し物」を受け取った。
青いビニールが雨具と防寒具、右がパソコンの「残骸」
ごくろうさまです。お手数おかけしました。
パニアの残骸、奥は私のパニア
こんなのが高速で目の前に落ちていたらと思うと、ぞっとする。
パソコンの残骸、ハードディスクも全滅・・・・・・
帰りの高速では、残ったパニアが落ちないか心配で、何度も確認しながら走った。
これからはパニアはキーロックして乗らせていただきます。