BOGTで知り合ったまるてんさんから、先日パニアケースをいただいた。
一部ヒビがあっても壊れたパニアよりキレイ。わざわざGSで持って来ていただいた。
まるてんさんありがとうございまっす♪
コーヒーぐらいしか出せませんでしたが、なにかオフロードグッズで足りないものがあれば、おっしゃってください。
連休は後半は娘を連れて帰省。
前週にも母と行った「水中(みずなか)のしだれ桜」を、妻、娘、母ともう一度見に行った。
連休中は混雑すると言われたので8時半に到着したが、すでに観光客の一団が.......。
前週はまだ3分咲きだったが、5月3日でもまだ8分咲き。
それでも新緑と青空とピンクのコントラストが美しい。
りんごの花も咲き
東京生まれの妻は母から野に咲いている花や草の名前を聞いている。
つくしやこごみ、ヨモギやゼンマイ、いちりん草とにりん草の違いなどなど。
このしだれ桜は数年前、映画「北の零年」のロケで使われて有名になったとか。
この地域には5本の桜の古木があり、もう一本の「赤和観音のしだれ桜」も見に行った。
こちらは満開。斜めに生えているので倒れないよう支柱で支えられている。
観音様の本堂は赤い屋根のさらにまだ上にあり、急な階段を登らないとならない。
上のほうには山桜がまだ咲いている
急すぎて本堂まで登れない母は、下に祀られている江戸時代からあるという六地蔵にお参り。
信仰に熱心な田舎の人は、自然に生かされていることをよくわかっているので、どんな場所でも手を合わせ、感謝の気持ちを忘れない。
子供のころいたずらをすると、夜、裏の梨畑の木に縛り付けられた。
ふくろうが鳴く以外、しんと静まり返った漆黒の暗闇は、「泣くとその声でおばけが来るぞ」と父に脅されて、泣き叫ぶこともできず、親が迎えに来てくれるまで、「悪いことをするとバチが当たる」という後悔と、目に見えない自然への畏敬の念を、子供心に植えつけられたように思う。
2泊3日のあっという間の帰省だったが、父も母も孫の成長を何より喜んでくれたことが、何よりも嬉しかった。