R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

オヤミー

昨日仕事で行った西麻布で、打ち合わせを終え自分のGSで帰ろうとしたが、セルは回れどエンジンがかからない。
プラグも火は飛んでいないので、FラットのT君に引き取りに来てもらった。
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載せられた我が子を撮ろうと思ったけど、なぜか写ってたのはフ○ットさんの救急車。
T君いわく「たぶんトリガーの故障では?」とのことで、修理をお願いすることに。
 
今日T君から電話があり、トリガーではなく大元がダメみたい。
この際、フルトラからポイント点火に替えたほうがいいとのことで、また入院と相成った。
「代車があるときに壊れてくれるなんて、オーナー想いのバイクですね」ってT君に言われても、素直に喜べない......。
 
今日は午後にまるてんさんから電話があり、近くで迷っているとのこと。
静かな住宅街にGSではない爆音がこだまして、G/Sまるてんさんと現れたのは「親方」さんとオスマン
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親方さんのMHR,
初めてお会いしたが、やっぱり期待を裏切らない?「親方」でした♪
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そしてオスマンの750SS
こんなの持ってたんだ?
二台とも「湯水のように♪」お金が注ぎ込まれていて、美しい..........。
 
まるてんさんがはるばる群馬から親方を連れて来てくれたのは、爺のGSに試乗するため。
 
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ピンボケだけど試乗に行く親方。
 
そのあいだに親方のMHRの鑑賞会を。
不世出のレーサー「マイク・ヘイルウッド・レプリカ」の頭文字を取ったMHR
彼のことを知らない人は、大藪晴彦の「汚れた英雄」でも読まれたい。
 
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なんとべベルギアが覗ける耐熱ガラス。
昔はこんなのなかったなぁ。
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このハンドル周りが「その気」にさせる♪
私はこのスクリーンの「歪み」で、走行中気持ち悪くなりましたw
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こちらはオスマンの750SS
クラウチング・スタイル」っていうのかな、低いコンチハンで猛獣が獲物に飛びかかる前の、かがみこむようなスタイルが、ドカらしい。
昔、900SSにちょこっと乗ってたけど、ツーリングの高速走行中、振動でエキパイのフランジは取れるわ、スピードメーターの針は落ちるわ、なかなか楽しませてくれた。
重いクラッチときつい前傾姿勢&振動に、帰りは誰かと運転を代わってもらったことも、懐かしい思い出か。
 
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「750」のロゴが当時、対米輸出を意識してたのか、ちょっとポップでかわいい。
 
今のプラスチックを多用したおもちゃみたいなバイクと違い、鉄のかたまりのようなマシンは、もはや芸術品。
オスマンが言う「盆栽バイク」の意味は、「飾って愛でて楽しむ」、納得。
 
なかなか帰ってこない親方に、「高速でも乗ったか?」「まさか事故った?」「ひょっとしてこれ(MHR)置いて帰っちゃった?♪♪♪」なんて勝手に話していたら、親方が御帰還。
聞けば道に迷って交番で聞いたところ、反対に「職質」されていたとかw
とりあえずご無事でナニヨリでした。
 
オヤジたちのミーティング、「オヤミー」は、初対面でも話が尽きず、あっというまに時間が過ぎる。
 
親方、オスマン、まるてんさん、またお茶飲みに寄ってくだされ。