R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

ジョンレノンのように

6月21日から妻が仕事復帰することになった。
2月19日に娘を産んで早4か月。
とりあえず週3日の出勤だが、私が住む品川区は認証保育園が満杯で入れない....。
都内のほかの区に比べれば、保育園の数は多いらしいが、そのぶん他の区からの転入が多く、追いつかないらしい。
 
とりあえず無認可(というとなんだかとても聞こえが悪いが)の保育所に預けようと、近所の保育所巡りをする妻。
 
いっそジョンレノンのように、私が面倒をみようかと言ったら、「ふーん」ってそれだけだった.......。
 
スウエーデンでは女性の育児休暇は3年あり、夫も1年間の育児休暇が取れる。
友人のクリスチャン、クリスティアナ夫妻は、3年ごとに子供を産んでいるので、彼女は通算6年「産休中」。
夫は1年間の休みの間に、海外ラリーに行っている。

民主党政権になって「子供手当」がもらえるようだが、待機児童を抱える私のような家族には、手当よりもっと保育園を増やせと言いたい。
 
近所に「アカチャンホンポ」という子供用品専門店があり、おむつやミルクを買いに行くが、少子化といわれて久しいのに店内は買い物に来た親子であふれていて、「本当に少子化なの?」といつも思ってしまう。
 
実家に帰省したとき同級生に「東京は保育園の空きがない」と話すと、「こっちは余っているぞ」と言われ驚いた。
 
確かに私が通った小、中学校は5クラスとかあったのに、今は1~2クラスらしく、保育園もガラガラ。
地方もドーナツ化が進んでいて、駅に近いところよりみんな値段の安い郊外に引っ越している。
街中より郊外のほうが小学校も5クラス満杯とかで、それにあわせるように郊外に大型ショッピングセンターができるので、昔からの商店街はシャッター通りになってしまった。
 
温暖化が進むと100年後には東京23区が水没する、なんてデータがあって、平地に何億円もする土地や家を持っていても、水没するから今のうちに、東京近郊の山を買っておいたほうがいい、なんて言っている経済評論家もいるらしいが、そのころには技術の進歩で東京湾に、高さ数百メートルの堤防が出来ているかもしれないし、伊豆大島くらいまで埋め立てられているかもしれない。
 
あと50年もすれば不老長寿の薬やクローン技術も進んで、平均寿命が200歳ななり、「100歳なんてまだ鼻タレだよん♪」なんて、130歳で現役ラリードライバーの菅原爺に言われているかもしれない(オソロシヤ........)。
 
なんて妄想してても仕方ないので、都内にあと100ヶ所くらい、保育園を作ってくれないかなァ、ねぇ菅さん。