カフェしなの

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懲りないやつら

いま巷で話題の野球とばくの仲介人をやっていたKさんは、取り調べに胴元の名前を明かさなかったので実刑を食らった。
それでも名前を明かしたらタダでは済まないらしく、1年ほど塀のなかにいたほうがマシだったらしい。
彼はあちらの人ではなく、仕事で知り合った関西系の人から「儲かる」と話を持ちかけられたらしい。
 
彼の取り分は掛け金の20%で、顧客にはそれこそ「いろんな」人がいたそうだ
(って私も声かけられたけど、明らかに違法なのは子供でも分かる事なので断った)。
 
 彼らの世界にも「しきたり」はあり、客の勝ち金はちゃんと払わなければならない。
それを払わなかったり、挙句に口止め料を脅し取ろうというのは仁義に反する。
 
野球とばくは映画「居酒屋ゆうれい」でも取り上げられていた。
確かその勝ち金も500万だったような。
 
野球とばくがあるんだから相撲とばくもあるのでは?とKさんに聞くと、「世の中のスポーツはなんでも賭けられる」と言われた。
バスケやアメフトは点数が大きすぎるので難しいらしいが、野球やサッカーはもともと点が入りにくい競技なので、得失点差を当てるのもそれほど難しくはない。
ワールドカップも相当の金が動いているのだろう。
 
大人のゴルフで「ニギリ」をしないゴルファーに、会ったことがない。
昔ハワイでゴルフをやったとき、すぐ前の組がアメリカのマフィアの親分たちだった(知り合いではないが)。
親分たちはカートで廻り、プロゴルファーらしい男二人がプレイしていた。
1ホールごとに負けたほうの親分が札束を払っていて、相当の額が動いていたように思う。
 
かなりスローペースだったが、こちらが後ろから打ち込んで、反対に「撃たれても」つまらないので、おとなしく事の成り行きを見守っていた。
(遅かったお詫びに親分たちからランチをごちそうになったが)
 
マージャンも花札もベーゴマやメンコと同じで、子供の時から何かを賭けるもので、勝負運を磨く練習だったと思う。
 
なんでもタダでもらえる「ごっちゃん体質」の相撲取りは、税金のかからない現金をたくさん持っているので、カモにしやすいそうだ。
中卒か大学相撲部出身といっても勉強は一切せず、相撲しかやっていない世間知らずの大男たちは、親方や先輩から「勝負師はカンを磨け」と、ギャンブルを教えられ、周りもやっているので犯罪という罪悪感はない。
負けても金払いのいいやつはカッコいいとされ、金遣いの荒いことを男らしいと勘違いしてしまう。
 
ただ琴光喜はいささかやりすぎた。
賭け方も常習化しているようで、かなり悪質。
むしろこの時点で発覚してよかったと思う。
除名では退職金は出ないだろうが、実刑にならないだけマシではないだろうか。
 
税務署も無税の金がこれだけ動いているのだから、調査に乗り出してほしいものだ。
 
若貴人気のころは子供の将来なりたい職業で、相撲取りはランキングしていたはずだが、このところの不祥事続きで、総理大臣と同じく「なりたくない職業」のトップになる日も近いだろう。
 
ばくちの金はしょせん身につかないアブク銭。
ギャンブルで身を持ち崩した人はたくさん知っているが、家を建てた人にはお目にかかったことがない。
 
田舎に帰っても商店街はシャッター通りなのに、郊外のパチンコ屋は駐車場も満車で大盛況。
テレビもパチンコでもっているのかと思うほど、くだらないCMばかり。
 
もっと他にやることがあるんじゃないの?.