今日はマリアンヌが保育園に預けられる日。
区立は満員で仕方なく無認可の保育所に申し込みをして、入会金を支払った翌日に、認証保育園から「引っ越しがあり一人空きが出ました」と連絡をいただき、速攻で申し込んだ。
無認可は民間による運営なので、サービスもいいがお金もかかるから。
おととい「体験入園」で、半日だけ預けてみた。
保育室に娘を預け、園長先生の説明を聞いていると、聞きなれたマリアンヌの大きな泣き声が聞こえてきた。
野生の動物が何千という群れのなかでも、自分の子供の鳴き声が分かるというが、こういうものか。
心配げに保育室の前で見守る妻。
「京塚昌子」似の(?)保育士さんに抱かれながら、大声で泣き叫んでいるマリアンヌ(くっ苦しいのか?)。
可哀そうだが心を鬼にして保育園をあとにした。
そしていよいよ今日、別れの朝.......。
妻が出勤したあと、さめた紅茶は飲み干さず、二人は出かけた。
オムツや着替え、連絡帳を預け帰ろうとすると、保育室からマリアンヌの絶叫が聞こえてくる。
後ろ髪をひかれるとはこのことか。
断腸の思いで保育園を飛び出す父....。
心配で心配で、何度、様子を見に行こうと思ったことか(アホですナ )。
午後、久しぶりに昔のバイク仲間Yさんが立ち寄ってくれた。
元GS乗りの彼とは、TBIやモンゴルやファラオも一緒に走った。
そして彼のおみやげは
パンパース、今一番うれしいおみやげかも♪
04ファラオに出て以来、ガレージでホコリをかぶっていたHPNを、昔からお世話になっていたフラットに預けて車復活。久々に走ったらしいが、「久しぶりにコレ(HPN)に乗って、{人馬一体}って言葉を思い出した」そう。
最近のGS乗りはHPNを知らない(見たことがない)らしい。
箱根までソロで走りに行った帰りのSAで、頭のてっぺんからブーツまでBMW純正ウエアでキメた、1200GSに乗る人から、「ずいぶん古そうなGSに乗ってますね」と声かをかけられたとか。
普段着だった彼に「このウェアいいですよ」と薦められたらしいが、全身ビーエムの広告塔みたいなウエア着て、ラーメン屋さんの「オカモチ」みたいなアルミのパニア、フル装備でキメた1200GSなんかより、その「古い」GSのほうが高いのよん。
謙虚なYさんはおとなしくお話しを拝聴するだけだったそうだが(エンデューロ系ライダーは最近のビッグオフ事情を知らない)、当時はドイツのHPNにオーダーしても、1年から2年は待たされた。
価格も車両代だけで400万が相場で、オプション付けたり車検や諸々含めると、500万以上はザラ(って4輪のビーエムが買える......)
そのかわりフレームからエンジン、足まわりに至るまでビルダーの手が入っていて、そこらのGSとはまるで別物(もちろんアシも伸ばし放題で、チビッコではつま先も着かない)。
数年前Yさんが、「もう乗らないから」ってHPNを手放す話が出たとき、買っとけばよかった
(もう自分のGSにそれくらいは注ぎ込んだかもしれないし.......)
YさんはBOGT主宰のマツモトさんともバカミー仲間で、昔は毎週のように走り回ったけど、ここしばらくはバイク業界の「浦島太郎」状態.....。
「BOGTってなに?」て言ってたし。
Yさん、いつかBOGT行きましょう。
夕方、マリアンヌを迎えに行った妻から、保育士さんが書いてくれた連絡帳を見せられた。
てっきり「おたくのお子さんは泣いてばかりいるから、退園です」とでも書いてあるのかと思ったが、「今日は先日より泣く回数も減り、少し馴れてくれたみたいです。同じ月齢のりょうちゃんと手を握り合って、仲良くしてました」って,,,,,,,,,
「りょうちゃん」ってだれだ???,,,,,,,,,,。