R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

靖国で会おう

土曜のヤビツ自走で、日曜はひどい筋肉痛かと思ったが、起きてみたら意外に大丈夫らしい。
 
なので8月15日ということで、皇居&靖国神社の参拝に、自転車で向かった。
 
自宅から五反田までは快調だったが、桜田通りの上りでもう足がパンパンになった。
(ダメだ、やっぱり相当疲れてる.....)。
 
学習能力の無さを恨んでみても仕方ない。
がんばって皇居に行くと、気温35度のなか、やっぱりいましたランニングハイの方々。
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市民ランナーの人たちがタイムトライアルをやっているようで、ハアハアゼイゼイ言いながら、「全力疾走で」次々とゴールに飛び込んでは倒れている。
余計なお世話だがこの猛暑のなか、本当に熱中症で死なないか、心配になる(他人のことは言えないが)。

皇居を走るランナーが、並んで散策している歩行者や観光客に「どけっ!」って怒鳴ったり、後ろからわざとぶつかりながら走る不心得者を、何度も見たことがあるが、たいがいはこの手の全力疾走系ランナーに多い。
これで熱中症による死者が出れば、即ランニング禁止になるのが、今の日本だろう
(フツーの市民ランナーにはいい迷惑だろうが)。

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天皇誕生日ほど混雑もなく、普段の日曜と同じ光景だが、日清戦争の昔から何百万の兵士がここから旅立ち、65年前はここで玉音放送にみんながひれ伏したことを思い、黙祷。

皇居外周はサイクリストもたくさん走っているが、昨日のヤビツの「M男君たち」に比べれば、ナンパな集団にしか見えない。
 
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大村益次郎先生の銅像に一礼して中に入る。
 
時刻は昼ごろだがかなりの大混雑。駐輪場もいっぱいなので自転車を押して行ったら、ヒンシュクものだった。
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日清、日露戦争から先の大戦まで、「靖国で会おう」を合言葉に散って行った、数百万の英霊が祀られているこの場所に、総理大臣が参拝に来ないこの国は、本当に大丈夫なのか。
 
それにしても日本中から集まったのかと思うほど、街宣車や戦闘服を着て、一目で「それ」と分かる輩が多い。
それを警備する警官、機動隊の数もハンパでなく、暑いのにご苦労なことだ。
 
途中の公園で休んでいると、外人さんに皇居への道を尋ねられた。
「テンノウは今日はいるのか?」と聞くので、「たぶんセレモニーで外出している」と答えたら、とても残念そうだった(ひょっとしてアポでも取っていたのかな)。
 
それにしても暑い。
休憩ごとに水や冷たいものをがぶ飲みしてしまうので、なにかちゃんとしたものを食べようと、バッチョーネに向かう。
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目黒川沿いには自転車がよく似合う。
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パスタでカーボローディング。
ついでにお水も10杯くらいお代わりしてしまった。
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パンナコッタも美味しい。
 
Kさん、上品なイタリアンに、サイクルジャージ&パンツと、いつも場違いな格好で行ってスミマセン。
 
ぐるっと回って30キロくらい。もう足がパンパンなので、帰宅することに(明日こそホントに歩けないかも.....)
 
今日は妻と娘がお山から帰ってくる日。待ち遠しかった。
 
一人寝のベッドは夜泣きもなくよく眠れたが、やっぱりさびしい。
 
寝返りを打ったまま「起き上れない」、マリアンヌ
 
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突然「ヤギ」に変身、ムシャムシャと広告を食べるマリアンヌ。
 
やっぱり夜中もうるさいけど、でも一番落ち着くんだな、これが。