R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

ヒルクライム

3連休の菅平で風邪をひいたようで、先週は体調が悪かった(夜は9時前に就寝)。
おまけに菅平の登りでサドルの高さを、いろいろ変えて走っていたら腰を痛めてしまい、靴下をはくのもひと苦労。
なので一週間おとなしくしていた。
 
土曜夜には腰の痛みも取れた(かも)、風邪でひどかった鼻水も治った(かも)なので、日曜朝はまた大井ふ頭に走りに行った(ってフツー行かないだろ)。
 
と、秋晴れの早朝はかなり涼しい、というか肌寒い....。
まだ冬を経験していない自転車乗りは、長袖ウェア類を持っていないので、自走はやめてクルマに積んでいくことに。
オートバイと違って「一瞬」で積めて、本当にラクチンなのがありがたい。
 
早朝にもかかわらず大井には大勢のサイクリストが走っていた。
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別に一人なので集合時間もないが、遅く来たことがなぜか悔やまれて、急いで自転車を降ろし着替えてから、ストレッチをして走り出す。
 
今日はケイデンス(1分間に漕ぐペダル回転数)85回転、時速30km/hで5周(約50キロ)が目標。
ヒルクライムの練習場所がない東京都心で、平地で練習をするには、ケイデンス85回転で1時間、休まず漕ぎ続ければ必要な心肺能力が鍛えられると、何かの自転車雑誌に書いてあった(よーな)。
 
このスピードだとほとんどの人に追い越される。
追いかけたい衝動をじっと我慢して周回を重ねるが、鼻水が止まらない。
 
走りながら何度も「手鼻」で鼻をかむが、失敗して鼻水がジャージの袖にくっついてしまう....。
鼻をかんだり拭くために止まりたくないので、そのまま我慢して走り続ける。
その後も「鼻水との戦い」が続いたが、また失敗して今度はパンツにくっついてしまい、もう気分はサイアク.....。
4週を終わったところで気持ちも萎えて、いつもの公園で休憩、コーラを飲む。
 
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自販機に補給に来ていたルートセールスの人が、「日曜だけは早く来ないと、あっというまに売り切れてしまう」と言うほど、日曜だけダントツの売り上げらしい。
 
クルマに戻り念願のティッシュで鼻をかむ............ささやかなシアワセを感じる瞬間。
これ以上風邪をこじらせると、マリアンヌとお遊び禁止令が出るので、あと1周を残して大井をあとにした。
 
本当にあの暑かった夏が何だったのかというくらい、一気に涼しくなった。
汗止め用にヘルメットの下に巻いていたバンダナも、先週まではぐっしょりで汗がしぼれたが、今日はそれほどでもなく、絶好の自転車日和。
ただ長距離を走るとカラダが冷えるので、長袖ジャージやウィンドブレーカー、スパッツなんぞも買わないとならない......。
 
帰宅して普段着の衣替えをしてから、妻と娘を連れて近所の商店街にお散歩。
先日から娘の夜泣きがハンパでなく、どこか具合でも悪いのかと心配になるほど、大声で泣くようになった。
おっぱいをあげると泣きやむのだが、6ヶ月検診で「デブ」の烙印を押され、そろそろ離乳食の時期なので、おっぱいは我慢させたいのだが、本人はお構いなしの「おっぱい星人」(女の子なのに.......)。
 
ダイエットコーラのように「カロリーゼロのミルク」なんてのがあれば、お腹一杯飲ませられるのだが、それではあまりに可哀そうだし、カロリーゼロはあやしい化合物だらけ。
男もおっぱいが出ればいいのだが、これだけは代わってやれないので、しばらく妻の睡眠不足は続きそうだ。
 
先日注文しておいた心拍計が届いたと、自転車屋さんから電話をいただいたので、取りに行った。
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スントのt3d、右は胸に巻くデュアルベルト
みんな黒をしているので、赤にしてみた(実は赤が一番好き)
デザインはスウォッチ みたいだけど、けっこうカワユイ
 
これで心肺機能を高めるトレーニングをして、最大心拍数180で1時間、自転車が漕げるようになれば、ヒルクライムもかなりイケるようになる(らしい)。
 
あとは人間の軽量化の問題。
いくらカーボンホイールなどで車体を軽くしても、肝心の乗り手が重ければ意味がない。
大井でも本当に速い人にデブはいないし、皆カモシカのような脚をしている。
 
レースをしている人のブログでも、「速く走りたいなら体脂肪率10%以上は論外」と書かれていた(キビシイ......)。
今の自分は25%はあるんじゃないかな。
「目指せ10%!」、そんな目標を設定するだけで、暗示にかかりやすい自分は間食も夜食も手を出さなくなった。
 カーボンホイール35万円で2kgの軽量化より、乗り手5kgの軽量化のほうが、はるかに安上がりだろう。
 
 日曜は箱根ターンパイクを使った、自転車のヒルクライムレースが開催された(第1回?)。
富士サイクリングでご一緒した、N師匠とS女史もエントリーしているはず。
 
コースは早川の料金所から大観山まで、標高差1000m、13キロのひたすら登り♪
バイクでは走り慣れた道も、自転車で走るといかに大変か.....。
バイクでレースなんてとんでもないが、自転車ならエコでOKなんだろう。
 
このレース、私が突然自転車に目覚めた8月は、すでに応募を締め切っていたが、来年は参加したい。
でもこれも定員2000人が、あっというまにオーバーしたようなので、マラソンと自転車のレースはしばらくは参加も難しいか......。
wadakenからメールで、「土曜日立ち寄った自転車屋さんで、ピナレロ逝きそうになりました」って(もう完全に「火」が点いたな)♪
こんなレースもあるから来年はぜひご一緒に。
 
でも我々はブルベ(長距離)のほうが、性にあってるのかもしれないね~