先月の「ウラ富士ヒルクライム」に向けて、仕事で横須賀まで行く用事があったので、トレーニング兼ねて自転車で行った時のこと
(ん?オレなんか変なこと言ってる?)
10月に入ってめっきり涼しくなったが、このときはまだ暑かったので、コーラ休憩。
そしてお昼は吉野家で、紅ショウガ山盛り牛丼
この酸味がカラダの隅々にしみわたる(このあともう一度ショウガ大盛りにした)
横須賀の現場を終えてちょっと寄り道
30年以上前20代のころ、地元の知り合いに連れられて月1~2回は通った、本牧のライブハウス「ゴールデンカップ」
ほんとうに30年ぶりに来たら、まだあった
(むかしと変わらない入口を見て、懐かしすぎてジ~ンとした)。
長野の田舎で高校生だった40年前、柳ジョージのアルバム「YOKOHAMA」で、
「ヒ~ップアップのカマロにぃ乗~って本牧ふ頭をぶっ飛ばす~」(by groovy girl)
とか、
「フェンスの向こうのアメリカ」を聞いて、
「本牧ってどんなとこなんだろうなぁ?」
と、勝手に妄想を膨らませていた。
私が初めて本牧に行った頃は、もう「フェンスの向こうの」米軍施設はなく、巨大ショッピングセンターの「マイカル本牧」の建設が決まったころで(1980年代前半)、地元で育った彼曰く
「本牧らしさがなくなっちまった!」
と怒っていたのを思い出す。
そのマイカルもバブル崩壊とともにつぶれ、いまは「イオン本牧」になっていた。
お店もそのまま。
今回はお店に入らなかったが、京都弁の上品なオーナーは元気なんだろうか?
と思って帰宅してからネットで検索したら、まだ80代で現役だった。
あの頃は気づかなかったが、よく見ればここは木造か軽量鉄骨の作り。
いくら防音していても、近隣から苦情はなかったのか?
それなりにコワい人たちが出入りしていたので、まわりも見て見ぬふりをしていたのかな?
その友人もバブル崩壊でやっていたお店がつぶれ、借金取りに追われて行方知れずに。
どこでどうしているのか?
生きていればもう一度会いたい。
帰りはあまりの暑さにコンビニで、アイス休憩。
ハンパな付け焼刃のトレーニングは、ヒルクラの役には立たなかったが、ひさびさの本牧はむかしを思い出させてくれて、甘酸っぱい思い出に胸がキュンキュンしたのだった。