先週日曜は毎年恒例の町会の餅つき大会
58歳で「若手」と呼ばれ、今年も餅つき要員に駆り出される。
うちの町会はわざわざ「かまど」を作って火をおこし、もち米を蒸すところから始まるが、となりの町会は近隣住民から「たき火の煙がけむたい」と苦情があり、今年はお米屋さんで蒸したもち米を、臼でつくだけらしい。
除夜の鐘がうるさいとか、保育園や公園で遊ぶ子供の声がうるさいとか苦情が多いらしい。
お寺や神社の近くに住んでいるなら、それは「宮前」の氏子代表みたいなもの。
鐘の音を聞きながら年越しなんて、かなり贅沢なことだと思うが。
子供の声がうるさいから保育園の建設反対とか、公園で遊ばせないとか反対ばかりしていたら、老人しかいないさびしい町になってしまうことに、なぜ気が付かないのか。
地方の役場で移住推進事業を担当している知り合いが
「定年後は田舎で暮らしたいって人が多いけど、60歳で移住した人が70、80で働けなくなり、そんな人に限って山奥に住んでいるので、病院への送迎やら医療費負担が増えて、地方行政はほんとうに大変」
とぼやいていた。
「20代30代の{若手}だけ来てほしい」が、問い合わせは50~60代の人ばかり。
「そのうち地元の{お荷物}になるジジババはもういらない」
が、行政の本音らしい。
こんなに子供がいたのか?と驚くほど、たくさんの子供たちがつきたてのお餅を食べに来た。
マンションがボコボコ建って若い家族連れは増えているが、町会に加入する人は減少の一途。
今回も50代の「若手」数人で、次々と蒸しあがるモチをひたすらつき続ける。
今年も自転車で山を走り回り、腹筋も背筋も鍛えていたおかげで、杵を持つ手がかるく感じるほどだが、
「その調子で来年も頼むよ」
と町会のジジババから期待されるのは、正直勘弁してほしい
「寒いから」って餅つきが終わったころやってきた娘も、ちゃっかりおすそ分けにあずかる。
家のカギを失くしてしまったので、カギと一緒につけていたスマートタグの再発行を、近所のスタンドでやってもらった。
いちおう警察にも届けてくださいと言われたので、近所の交番に行って
「ラクダのキーホルダーがついている」と申告すると、
「それならここに落とし物として届けられて、所轄の警察署で保管しています」
って。
先日ネコの落とし物届をした会計係。
そのときの担当者の人が覚えていてくれて、
「飼い主見つかりましたか?」
って。
失くしたカギをこちらが保管している旨を話すと
「こういうわかりやすい目印があると、登録するこちらもありがたいです」
「ラクダのキーホルダー」がわかりやすかったらしい
白いタグが給油のスマートタグ
クレジットカードと連動しているので、知っている人が拾ったら「タダ」で給油されてしまう。
2002年のモンゴルラリーで泊まった、ウランバートルのフラワーホテルで買ったもの。
当時は日系企業が経営していて、海外のホテルには珍しい大浴場があった。
スガワラ爺に聞くと
「まだあるよ」
って。
このあいだ羽田のほうへ行ったとき、ホテル東急インの外壁に
と大きな横断幕がかかっていた。
20年前は中古でボロボロの日本車がたくさん走っていたが、経済の自由化と潤沢な地下資源で、にわか成金が大量発生。
モンゴルラリーのエントラントが泊っているホテルに、ピカピカのフェラーリやランボルギーニを見せびらかしに来る、にわか成金がたくさんいるとじ~じが言っていた。
ウランバートルなんて一歩郊外に出たら大草原が広がり、今も市内20キロくらいしか舗装路がないらしいので、スーパーカーでどこを走るのかと不思議だが.....。
カギを失くしたことをSNSで書いたら、先日のDOAでもクルマのキーを失くす事件があったばかりで、主宰のヤマハラさんから
「また失くしたんですか?!」
って。
そんなこともすっかり忘れていた自分が、ほんとうに心配になる。
そして迷子ネコ
保護して10日以上たつがまだ飼い主は現れず、すっかり家ネコになっている。
ネコ用トイレも買ってきたが、ラージサイズでも小さかったかも(^-^;
娘に見せようと図書館で借りてきた「野生のエルザ」
小学校のころ体育館で観た記憶がある。
ラストで野生に帰ったエルザが、自分の子供を連れて現れるシーンには、娘も感動していた。
「落とし主」が現れず、3か月の保護期間が明けたら、いよいよ家族の一員、
生き物を飼うことがどんなに大変なことか、エルザでちょっとはわかってくれたかな?
(エルザは最後は野生に帰るけど(^-^;)