原油が暴落したらしいけど、近所のスタンドはまだレギュラー120円。
ガソリンが安くなればうれしいけど、今の時期、東京ナンバーがウロウロしていると、「石」投げられそうだし、医療従事者の奥さん曰く
「事故して救急車に乗っても、どこの病院も受け入れ拒否するよ」(^-^;
らしいので、自転車もオートバイもほとんど乗っていない。
自宅(事務所)から20kmの都内(練馬区)に用事ができた。
運動不足解消に自転車で行こうと思ったが、万が一事故っても困る。
なのでGSで「安全運転して」向かうことに。
天気も良く夏日の予報。
なので夏用のショートスクリーンに衣替え
これだけでも風が気持ちよくて、つい第三京浜に乗りたくなるが、家では休校中の娘が待っているので、ガマンガマン。
都内は平日の昼間でも空いているけど、そのぶん飛ばすクルマも多いので、本当に注意しながら走ったら、往復40kmしか走ってないのに、もうグッタリ。
「鬼滅の刃」にドハマりして、口を開けば
「富岡がね~!」
とか
「ねずこがね~!!」
なんてうるさくて仕方ないので、NHKで再放送が始まった「未来少年コナン」を、録画して見せてみた。
夜中の12時過ぎの放送だけど、なぜ子供が見られる時間にやらないのか?
50年近く前のアニメなので、セリフや暴力シーンなどがコンプラってやつにひっかかるのかもしれないが、今見ても素直におもしろいし、娘もコナンとラナ、ジムシ―の大ファンになった。
1978年放送なので、私は17歳。
長野の田舎はNHKと教育テレビ、SBCの3局しかなかったと思うが、当時はビデオデッキもなかったので、部活を終えて慌てて帰っても、火曜夜7時半からの放送に間に合わず、最後もどうなったか記憶になかった。
今はyou-tubeで見られるので、娘も来週の放送が待ちきれなくて、ヒマさえあればネットで見まくって、26話のうち20話くらいまで見てしまったらしい。
すぐ見られるのは便利でいいが、次回どうなるのか一週間、ドキドキワクワクしながら待つこともなくなり、録画できないので一瞬たりとも見逃すまいと、ちびまるこちゃんがお父さんとチャンネル争いすることも、なくなってしまった。
なにより番組がたくさんありすぎて、どれも同じに見えてしまい、テレビのありがたみがなくなったようで、すこしさびしいのは昭和の人間だからか。
「NET FERIX」とか「amazon prime」とか、ドラマも映画も見放題なサービスがあるらしいが、地上波とBSで毎日いろんなドラマや映画をやっているので、これ以上増えても見切れない。
なにより朝、新聞のテレビ欄で好きな映画を見つけると、ロッキーやジョーズ、ランボーやセガールなんて、奥さんから
「何十回観てるの?」
とあきれられるくらい、また観てしまう。
先日もBSで放送された「Kiling Faield」を録画して、夜中にひとりで観た。
たぶんこれが私が一番好きな映画。
20代のころアメリカ人の女の子と付き合っていて、どこかの映画館で一緒に観たような。
銃殺シーンでクメールルージュの女兵士が、マッカートニーの「band on the run」を聞いていたり
クメールルージュで強制労働させられたブランが[mercedes number 1]と言われて少年兵に助けれらるシーンも、何度見てもグッとくるし、無言の逃亡劇も逆に迫力がある。
タイ国境の赤十字に助けられ、アメリカ人記者と再会するシーンで、ジョンレノンの「イマジン」が流れたとたん、毎回号泣。
ネットの配信サービスならいつでも見られるのだろうが、いつ放送されるか分からないこのドキドキ感が、いいんだよなぁ