Amazonやyahooをかたったフィッシングメールはよく来るが、さすがにこれだけ連発されるって,,,,,,,。
いくらアナログおやぢの私でも、さすがにこれはひっかからないけど、高齢者にはクリックしてしまう人もいるから、ワールドワイドにやっているんだろう。
新しいスーキャリは最初からチューブレス仕様。
ひたすら登って下ってまた登る...
運動量の激しいクロカンバイクは、とにかく軽さが命。
バイクも海外のラリーでは、パンクしないムースタイヤが一般的だけど、ムースは重いし交換が大変で、なにより高価(昔はミシュランのビブムースしかなかった)。
暑い砂漠でパンク修理は命にかかわるので、大枚はたいてもムースにするけど、林道を使う日本のラリーイベントでは、ムースはもったいない。
チューブレスのオートバイだと、林道でタイヤが裂けたら直せない(帰れない)。
なので国内で乗るぶんにはずっとチューブ派だったけど、ダートを走らない1250GSはチューブレスだし、最近のチューブレス用パンク修理キットの進化で、自転車もチューブレスが主流らしい。
トレックショップで薦められたのが、「STANS DART(スタンズ ダート)」という、チューブレス用のパンク修理キット。
タイヤにシーラント液を入れる必要はあるが、パンクしたタイヤにねじ込むDARTの繊維が、シーラントと化学反応を起こして穴をふさぐというもの。
スタンズのシーラントでないと化学反応しないらしいが、輸入元のミズタニさんのPVで詳しく紹介されている。
パンクしないに越したことはないけど、こればかりは神のみぞ知ること。
でもオートバイと違って自転車は簡単にチューブ交換できるし、もし頻繁にパンクするなら、昔ながらのチューブに替えてもいい。
手すりのすき間から脱走するので、ホームセンターでネットを買って張ってみた。
「だせよ~!」って怒ってるの図
娘と昼ご飯を食べていたら、「ゴオオオ~~!!」って爆音が響いてきた。
「なんだ???、あっ!!」
と、あわてておもてに飛び出したが、空には飛行機雲の航跡が残り、ブルーインパルスが彼方へ飛び去って行く.....。
病院で働く奥さんから
「今日の昼、ブルーインパルスが飛ぶらしいよ」
とメールをもらっていた。
「都内の医療従事者への感謝」ということだが、ネットで見ると都内上空を2周するらしい。
なので娘とボーっと空を見上げていると、10分ほどしてまた爆音が。
奥さんからも、「病院の真上を飛んで行った」とメールが。
ほんとうは7月の東京オリンピックで飛ぶ予定だったんだろうが、延期(中止?)になったので、急きょ飛ぶことになったのかな。
娘もよくわかっていないけど大興奮。
ひょっとしたらこんな機会はもうないかもしれないので、見られてよかった。
千葉や埼玉、神奈川の人からは「東京だけずるい」と言われているが、いっそのこと全国を「巡業」してくれればいい。
じつは30数年前、某自動車メーカーで働いていたとき、一週間、浜松工場に出張したことがあった。
だれもいない休日の工場で、溶接ロボットの組み上げをしていたら、「ドカーン!!!」とものすごい音がして、地響きが鳴った。
あわてて外に飛び出すと、工場横の敷地に停められている出荷待ちの新車数百台が、ものすごい炎に包まれて、高さ数十メートルまで火柱がのぼっている。
一瞬なにが起きたのか分からなかったが、工場すぐ近くの浜松基地で航空祭が開催されていて、どうやらブルーインパルス1機が墜落したらしい。
工場も危険なので退避命令が出たが、遠巻きに見ていると数十台の消防車や救急車がきて、懸命に消火作業をしていた.......
何千人の観客が見守る中で起きた大事故で、亡くなったのがパイロットの方ひとりだけというのは、不謹慎だが不幸中の幸いだったはず。
事故を間近に見た者からすれば、
「人口密度の高い都内を飛んで大丈夫?」
とか
「羽田に離発着する民間機やヘリと衝突しないのか?」
などなど、心配を考えたらキリがないけど、国が決めたことだから仕方ない。
でもいざ頭の上を飛ぶブルーインパルスを見たら、やっぱりかっこいい。
というよりコロナ自粛で知らずのうちに荒んでいた気持ちが、「すっきり」したのは事実。
「こんなことに税金を使うな」とか非難する声もあるらしいが、そんなことどうでもいい。
飛んでくれてありがとう
これが素直な気持ちです。