今日予定していた標高2000mトレイルは、誘ってくれたTさんの都合が悪くなり、中止。
明日、仕切り直しで別の山に行くことになったけど、明日の予報は雨なのでどうなることか.....
毎朝、娘と観ているNHK朝ドラ「エール」
志村けんの遺作になったが、「radwimps」というバンドのボーカルの人が、作曲家役で出ていたりと、本来は俳優でない人がいろいろいて、それも楽しみのひとつ。
今週はレコード会社の新人発掘オーディションがあり、またなつかしい人が出てきた。
「殿様キングス」の宮路オサムさん。
学校でみんな真似して歌っていたけど、歌舞伎町のグランドキャバレー、「クラブハイツ」のステージで本物を見たときは感動した。
どうしても若いころのスガワラじ~じに似た、「ピンカラトリオ」の宮史郎と間違えてしまうが、こちらもクラブハイツで生歌を聞いたときは、心が震えた。
殿様キングスもピンからももとは漫談バンドだが、ネットもSNSも無い時代に250万枚売れた「女の操」に対し、ピンからの「おんなの道」は300万枚超えのトリプルミリオンヒット。
最初は自主製作でわずか300枚しか作れなかったレコードだが、キャバレーやスナックなど地道な営業で、水商売のホステスさんたちの共感を誘い、彼女たちが有線にリクエストしたことが大ヒットにつながった。
宮史郎はすでに故人だが、「買ったCDの枚数で握手ができる」なんて、姑息な売り方をする今の芸能界を見たら、なんて言うだろう。
もうひとり、「エール」で「ミュージックティーチャー御手洗」役の古川雄大は、私の実家のとなり、高山村出身とか。
最近は山田温泉や山田牧場でちょっと有名になったけど、コメかリンゴ農家がほとんどで、私の同級生もイモばかり(失礼)
こんなイケメンが生まれる土壌ではないはず。
でも私が小学生のころ、彼によく似た「江川ひろし」という、彼によく似たイケメン歌手が高山村からレコードデビューした。
彼は高山村のさらに奥、長野と群馬の県境にあった「小串鉱山」が閉山して、家族で高山村に移住したそう。
鉱山はいろいろなところから人が移り住んだので、「いろいろな血」が混ざったんだろうと、実家の父が言っていた。
先日パンクしたタイヤの件、
市街地に近い里山なら担いででも下りられるが、山奥ではそうはいかない。
できるだけパンクしないタイヤで悩んでいたら、山に誘ってくれたTさんが手持ちの中古タイヤを、格安で譲ってくれた。
maxxis のダウンヒル用タイヤ「minion」2本と「aggressor」の29×2.5
中古とはいえ『バリ山』
チューブレスレディタイヤなので、シーラントは前回と同じく「STANS」をチョイスしたが、Tさん曰く
「STANSがスタンダードみたいに言われてるけど、じつはパンクしてもふさがらない」
そう。
彼はバギーやフォークリフト用のシーラントを、うすめて使っているらしいけど、STANSのパンク修理キット「DART」も買ってしまったので、とりあえずもう一度使ってみよう。
シーラントをこぼさないよう注意しながらリアを交換して、「ハタと」気づいた。
「mnion」には前輪用の「DHF」と、後輪用の「DHR」があるが、リアに前輪用の「DHF」を履かせてしまった。
オフロードバイクのようにF21、R18ではなく、ブロックパターンも太さも前後が似た感じなので、「DHR」はスペアにして、フロントには「AGRESSOR」を履かせることに。
純正のクロカンタイヤに比べれば、倍近く重いダウンヒル用だけど、ゴムも厚くて安心感がある。
今までは重たい鉄のクソモンキーだったので、とにかく上りがラクなように、タイヤは細くて軽い「29×2.2」を使っていて、「下りのたのしさ」は捨てていた(無理しなければ下れるし)。
軽くてよく走るスパキャリになったので、すこしの重さは全然気にならないし、スペアタイヤも持てばさらに安心。
下りももう少し楽しめるかも。
次の晴れ間が楽しみでしかたない。