都内の建て売り住宅や中古マンションは、相変わらず売れているらしいが、投資家向けの一棟売りビルやマンションは、銀行が融資に消極的で、よほど信用情報のいい人か、資産をしっかり保有している法人でないと、貸してもらえないらしい。
なので売れずに在庫を抱えた業者は、そろそろ大変なことになっているとか。
有名タレント使って「〇〇に家を持とう」なんてCMやってる会社も、本業の建て売りは絶好調なのに、ころがし用に数百億円ぶんも買い込んだ投資ビルや、一棟売りマンションが売れず、毎日のように
「売ってください!」
「お客さんいませんか?!」
と電話をかけてくる。
「おたくのは高すぎてうちのお客さんには売れないから、もうかけてこないで」
と言っても、何十人(何百人?)も社員がいるので、
「私、電話するの今日が初めてです」
って、キリがない。
電話営業するのは下っ端の社員なので、上司から「断られるのも勉強だ」とか言われてるんだろうが、駅前で新築建売りのサンドイッチマンやらされたりするから、「離職率が3年以内」なんだろうナ。
とはいえ建て売りが絶好調なのは、都内と神奈川の横浜川崎エリアだけ。
埼玉や千葉、神奈川でも川崎横浜以外には、売れ残りの完成在庫が大量にあるので、どこかのタイミングで投げ売りが始まるはず。
むかし建売住宅は「建てる前に売れ!」と教わった。
都内の土地15坪以下、3階建ての「極小住宅」は、更地の状態なら
「ここに広いキッチンがあって、こちらが明るい子供部屋でー」
なんて「夢」を売れるが、完成してしまったらあまりの狭さに夢もなくなるので....
大手の投げ売りが始まると、困るのは中小の地元の建て売り業者たち。
「今なら3500万から100万円値引きます!」
なんて一生懸命営業してるのに、くだんの大手業者が
「3500万を2800万に大幅値下げ!」
なんて大バーゲンセールをやるので、資金力のない業者はいっきにつぶれてしまう。
数か月前にアナタが買った建て売り住宅。
その売れ残りがある日、「3割引き」で売られていたらショックだろうが、売り主の建売業者が倒産したら、いくら「10年保証」なんて謳っていても、だれも保証してくれない。
社員も路頭に迷うが「親亀コケたら皆コケる」の言葉通り、
下請けの工務店や孫請け業者も、建築資材を納めた業者も未払い金の回収ができず、連鎖倒産するところもでてくるので、政府が言う「コロナ関連の失業者5万人」なんて、ケタが二ケタ(100万人?)違う気がする。
こんな大変な(はずの)時期だが、新型レヴォーグ発表会のお知らせが来た。
1600と2000を1800ccに統一し、いろいろマイナーチェンジ(フルモデルチェンジ?)したらしいが、トルクが向上しただけでパワーは、200ccも大きくなったのに7馬力しか増えていない。
それでも1200GSが50cc増えて1250になっただけで、いままで低速でモタついたのがウソのようによく回るエンジンになったので、レヴォーグも実際に乗ってみれば違いは一目瞭然なんだろう。
とはいえ今は興味がない。
先日お山で車中泊したとき、車内の狭さが気になった。
いま欲しいのはベンツのⅤ220d
Ⅴ280からⅤ350と11年乗ったが、子供が生まれてもうバイクを載せることもなくなったので、2台を1台にしようと6年前、レヴォーグに乗り換えた。
普段のアシはどんなに暑くても寒くてもGSばかり。
クルマは滅多に乗らなかったが、最近は毎週MTBを積んでお山へ行っている。
朝早い「山サイ」が増えれば車中泊も増えるが、自転車を積んだまま寝られるⅤがまた欲しくなった。
アルファードとかじゃダメなの?
なんて言われるが、「後部座席の家族が王様」仕様に作られている日本のミニバンは、
電動リクライニングやヒーターなど余計な装備が付いてしまって、シートが外せない。
Ⅴのいいところはシートが外せて、自由にレイアウトできること
(って、外したシートの置き場に困るのだが)
盗難の不安におびえて暮らさなきゃいけない、ハイエースは論外。
たまーにお客さんを乗せたとき
「オレは荷物じゃない!」
とハイエースなら怒られるが(実話です)、水戸黄門の印籠のごとく、日本人はスリーポインテッドスターに弱いので、「ベンツマークがついたタダの商業バン」でも、喜ばれこそすれ怒られたことがなかった。
このマルコポーロ仕様なんてルーフにテントが付いていいじゃない?
でも価格が938万~って、ただの商業バンにこんなに払えない。
むかしは500万くらいだったので、ハイエースと変わらなかったけど、現行モデルは700万以上って。
いくら売れてないからって、ちょっと高すぎないか。
ロングもいらないし、スポーツ仕様もいらない。
ごく「フツーのⅤ」でいいんだけど、オプション付きのほうが売れるみたい。
でも今はディーゼルになったので燃料代も安いし、ちょっとだけお得なような気もするけど、近場しか運転しない奥さんには、東京の狭い道はⅤだと大きすぎてイヤらしい。
(たしかに車幅はあるけど全長4.9mだし、レヴォーグより小回りできるんですよ、奥さん)
初代Ⅴ280は故障のオンパレードで、無料保証のメルセデスケアを使いまくったけど、「ベンツ史上ワースト1」の汚名返上で造ったⅤ350は、ホントに故障知らずだった。
でも保証が切れる5年目以降はこの限りではないので、やっぱりベンツに限らずガイシャは「新車から5年以内」で買い替えたほうが、あとあとお得だと思う。
我が家には駐車場が無いので近くの駐車場を借りているが、2台借りるとワンルームが借りられる金額になる。
「駐車場はタダ」と思っている地方の人に、駐車場代を言うとたいがい驚かれるが、地価の高い東京ではこれでも安いほう。
とはいえ前述したとおり、まだ東京の不動産は高止まりしていて、駐車場2台付きの家は「当分」買い替えられないし、コロナで日本経済がどうなるか、まったくわからないので、できるだけ余計な出費はおさえたい(ってどの口が言う(^-^;)。
なのでしばらくはレヴォーグなんだろう。
持続化給付金を申請したら、いつのまにか振り込まれていた。
創業26年目のわが社は私だけの「少数精鋭」
といえば聞こえはいいが「ひとり親方」で自宅と事務所が一緒。
なので家賃がかからないし、自分の給料だけ確保すればなんとかやっていける。
周りの同業者は
「社員はいるし事務所の家賃も高いので、これじゃ全然足りない」
とおっしゃるが、そのぶん幅広い情報を得られて、儲けもあったはずだから仕方ない。
なので自分が払ってきた税金だけど、せめて買い物をして社会に還元しよう。
事務所と自宅のスリッパは、もう20年以上モロッコ製の「バブーシュ」を愛用。
数年ごとに買い替えていたが、今回いつもの半値で買えたので、自宅と事務所に6足ずつ、12足を購入した。
履き心地は抜群だが、とにかく使い始めはヒツジ革が臭いのなんの。
1足でもかなり臭いのにさすがにこれだけの数になると、ベランダに干していても近所の人から
「なんか臭いわね~」
「なんの臭いかしら?」
なんて声が聞こえてくる(実話です)。
でも履きこむごとに足になじむので、一度履いたらやめられない。
こちらも風呂釜掃除に「オキシクリーン」をまとめ買い。
500cc一本を投入し、追炊きすること数回。
配管から10年分の汚れが、「ウジャウジャ」出るかと期待したが、ほとんど出ず。
でも最近は暑かったのでシャワーだけだったけど、やっぱり湯船につかるのは気持ちがいいし、娘もひさびさのお風呂タイムを喜んでいたので、買ってよかった。
こんなものも
私はごく普通のイヤホン愛用者だが、ケーブルが引っかかってスマホを落とすので、街で「耳からうどん」が出ている人をよく見かけて、ワイヤレスが前から気になっていた。
アップルヘビーユーザーのSさんに電話すると、やっぱり愛用していた。
「いまのプロになって使いやすくなった」
とのことだが、
「片方だけだと使えないよ」
って。
クルマはもちろん自転車も、スマホ禁止になって久しいが、イヤホンの片方だけならいい{らしい?}ので、私は片耳だけ付けて運転している。
「両方つけないと音質が」
と言われるが、私はAMラジオしか聞かないし、スマホに音楽は入れてないので、片耳でじゅうぶんなのね。
このアイポッズも片耳だけでいいかと思ったが、両方を耳につけることで電源がオンになるので、片耳では使えないそう。
まあ運転中は今までのイヤホンにして、ふだんはこっちを使ってみよう。
この充電器のアダプターの「口」(ジャック?)
今の規格はこれなのかな?
しかたないのでこのケーブルはお蔵入り。
普段使っている充電ケーブルにしておこう。
そしてこんなものも
BOSEの「WAVE・SYSTEM」
事務所が1階のころは、義父にもらったオーディオで聴いていたが、娘が成長して家が狭くなり、事務所を2階のキッチンへ移動し1階をリビングに改造したら、事務スペースが今までの5分の1に。
とてもじゃないがオーディオなんて置けない。
しかたないので奥さんの「初期型WAVE・RADIO」を借りて、聴いていた。
しばらく前からCDが5枚に1枚は読み取れなくなった。
最近ではマイケルジャクソンはOKだが、一番聞きたいローリングストーンズがいっさい拒否されるように。
修理も考えたが2~3万はかかるらしい。
「アレ」を直しても次は「ソレ」が壊れるを無限に繰り返す、「100GSの悪夢」はもう繰り返したくない。
なので思い切って買い替えた(いちおう経費だし)
音は、...たぶんいいんだと思う(オトコは細かいことは気にしないのだ)
「スマホやパソコンとリンクして、なんちゃらかんちゃら」,,,,よくわからん
とにかくCDで音楽が聴ければそれでいい。
「だったらもっと安いのでいいのでは?」
なんて言われそうだが、ベンツのⅤもそうだけど、BOSEもこの「たたずまい」が好きだから、これでいいのだ(バカボンのパパ風に)。