先々週の土日は風魔オガワさん主宰の「桃の花見と日本酒キャンプ」に参加してきた。
前回の「手作りソーセージキャンプ」は娘と一緒だったが、4月から6年生で中学受験本番なので、ママの許可が下りず(*_*)
高速も渋滞必至なのでGSで行くことにした。
談合坂SAで休憩。
12時に勝沼のホームセンター集合なので、余裕を見て9時に出発したが案の定、首都高から八王子まで大渋滞、
速そうなバイクに付いてすり抜けしながら、11時半過ぎに到着。
ここはオガワさんの地元で、同級生が持つ桃畑で花見と昼食
お弁当は地元の総菜屋さんが届けてくれた。
これは「おかず」でほかにおにぎりが二つ。
夜もいろいろ用意されているらしいので、おにぎりは朝食用に残したが、それでもおなかいっぱいに(*_*)
ここから山の上のシークレットキャンプ場まで10km、
自転車ならかなりのカロリー消費になるが、バイクではちっともおなかが空かない。
日本酒好きのタカハシさんを誘ったら、まわりに声かけてくれて9人が参加。
全体で20人なのでタカハシ軍団が最大勢力に。
思い思いに持ち寄った日本酒たち。
ソーシャルディスタンスを保って、宴会の始まり~
前回もお会いしたシマダさんご夫妻が、昨日獲ったシカ肉とたけのこを調理中
子どものころ志賀高原のふもとにある母親の実家に行くと、近所の猟師さんが分けてくれたシカやイノシシの肉を、よく食べさせられた。
個人的にはクセのあるシカやイノシシより、ブタと牛肉のほうが美味しいけど、山のなかでワイルドに食べるジビエも、たまにはいい。
都会暮らしのセレブなタカハシ軍団も、西麻布の高級ジビエレストランより、たき火で焼いたジビエを喜んでいた。
こちらはオガワさんお手製の「野草とナントカ貝」
ジビエよりこっちのほうが好き
そして日が暮れて
イノシシのボタン鍋もできあがり。
みんながおかわりして、あっというまに無くなったが、イノシシはシカ以上に苦手なので食べられない。
こちらは地元で採れた山菜の天ぷら。
こっちのほうがいい。
それぞれにソーシャルディスタンスに気を付けて、お山の夜は更けていく。
飲み放題くらい日本酒や焼酎はあるが、もともと酒も強くないうえに、日本酒はアタマが痛くなるのであまり飲めず、持参した1000円くらいの赤ワインを飲んでいた。
前回は酔っぱらったオガワさんがパスタを煮込みすぎて、とてもじゃないが食べられないシロモノになったが、今回は最後まで美味しく食べられたようで、セレブなキャンプに馴れたタカハシ軍団も
「こんな楽しいキャンプは初めて」
喜んでくれた。
すこしづつ人がいなくなって私も12時くらいに就寝。
思ったほど夜中も寒くなく、持参した〇℃対応のダウンシュラフでちょうどよかった。
「歳をとると早起きして困る」とまわりは言うが、ふだんはしっかり6時半まで寝ている。
でもキャンプだとどうしても5時には目が覚めてしまい、コーヒーを淹れて昨日のおにぎりを食べる。
携帯用のコーヒーミルは少人数ならいいが、みんなにコーヒーを振る舞うだろうと、ふだん事務所で使っているミルとポットを持参して、「カフェしなの in お山」の開店。
ふだんミルを挽いたことのない人たちが、代わる代わる挽いてくれて助かった。
朝食後に流れ解散。
温泉や朝市に寄っていくタカハシ軍団と別れて、10時に出発。
タカハシさんのベンツはこの急坂の登りで、ハラを擦りまくったとか(*_*)
もうすこし改良してくれたら高級外車の人たちも来れるだろうが、ここはあくまでシークレットな紹介制のキャンプ場。
使用料も決まっておらず、今回はひとり1000円では、道路の改修費も出ないだろう。
願わくばトイレも工事現場の仮設トイレでなく、こぎれいな水洗に替えてほしいが、それはキャンプの優先順位に入っていないそう。
まぁセレブな都会の奥様たちは、
「グランピングなら行ってもいい」
と能書きを垂れているそうなので、ここでも楽しいと言ってくれるキャンプ女子(というかオバサンたち(^-^;)が、来てくれればいいのかな。
帰りは渋滞もなく1時までに帰宅。
こんなキャンプなら月イチくらいでも大歓迎。
つぎは6月に「ドイツ祭りキャンプ」とか。
ご想像どおり生ビールサーバーを持ち込んで、ビール飲み放題キャンプになるんだろうが、ビールもジョッキ1敗しか飲めない私には、「飲み放題」ほどコスパの悪いものはない。
でもまた楽しい仲間に会えるなら、そこは目をつぶって。
2週間たったけど、だれもコロナ感染していなくてよかった。
次回もソーシャルディスタンスを守って、楽しみましょう\(^o^)/