R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

お化け屋敷と暑い夏

「満60歳」ということで、やっと1回目のワクチン接種

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場所は自宅から自転車で10分の大井町

歩いていこうと思ったけど、炎天下のなか30分歩いて、入口の検温で38度とかになったら困るので、電動ママチャリでゆっくり、そーっと向かった。

数年前、家族で観に来たキャッツシアターの近所が、接種会場。

休業が長引いて劇団四季も、俳優さんやスタッフさんも大変だろう。

 

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まだ新しいのに閉鎖された保育園が会場。

この辺は一体が再開発地域らしく、大型ビルの建築ラッシュ。

この保育園も期間限定で運営されていたらしいが、タワマンが乱立して待機児童もたくさんいるのだから、すべての工事が終わるギリギリまで、受け入れられなかったのかなぁ。

肝心の接種は男女問わず若いスタッフさんが、テキパキと案内してくれる。

接種者がジジババばかりなのと対照的に、キビキビ動いていて気持ちがいい

 

とはいえ11時の予約で待たされること30分、やっと自分の番になって専用ブースに入ってみると、そこにはつけまつげバッチリの、セクスィーな看護師さんが待っていた。

銀座や六本木のクラブでドレス着ていたら、つい指名しちゃいそう。

会場内は撮影禁止だけど、もし次回も同じ人だったら、記念写真を撮りたいなぁ。

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次回接種は3週間後の同じ時間。

 

そして帰宅して新事務所の解体作業の続き

天井の断熱材が気になる。

 

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キレイならいいけど、ところどころ剥がれているので、ちょっと気に入らない。

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じゃあ剥がしちゃおうと、こんな小さいスクレイパーで立ち向かうことに。

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わずか1平方メートル剥がすのに、一時間以上かかる。

ずっと上を向いてスクレーパーを差し込んで剥がす、の繰り返し

首と肩まわりが硬直してしびれている。

30㎡なので30時間と想像するだけでゲンナリだが、始めてしまったものはしょうがない。

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続きは明日やろう。

 

そして金曜日、猛暑のなか向かった先は、埼玉県入間市

知り合いの業者から家を買わないかと言われ、見に来た。

猛暑の予報は出ていたので、クルマで行くことも考えたが、朝から事故で川越まで10km渋滞していたので、意を決してバイクで向かった。

もう長袖なんて着ていられないので、半袖にエアバッグベストという、かなり矛盾したいで立ち。

40年ほど前、某自動車メーカーの工場にいたので、すこしは記憶があるかと思ったが、見事になにも覚えていない(正直、いい思い出もあまりなかったし)

 

問題の家はこの竹やぶの奥にあるらしい。

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そのままホラー映画に使えるくらいの廃屋。

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カメラを向けるのもはばかられるほど、なんか写ってる?

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昭和50年築なので、45年くらいなのに、戦前の建物に見える。

「まだ住めるようなら手直しして、セカンドハウスにしようかな」

なんて甘い考えは、見事に打ち砕かれた。

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高台にあるとはいえ標高は150m、

毎年最高気温を記録する埼玉なので、立っているだけで汗ばんでくる。

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熱海の土石流災害以来、高台や傾斜地の価格はがた落ちで、買うのも二の足を踏んでしまう。

横須賀なんて町の80%が山で、コンクリを流して固めただけの、今にも崩れそうな傾斜地に、「へばりつくように」家が建っている。

当然土地も安いが買うのは地元の人だけで、横浜の人は買わないと、地元の不動産業者が言っていた。

ここもたぶん格安で買えるだろうが、解体してイチから家を建てるのは大変だし、とにかく遠いので、暑いなか案内してくれた知り合いには、申し訳ないがその場でお断りした(ひとりだったら中には入らなかっただろう)

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あまりの暑さにクラクラしてエンスト、立ちゴケしそうに(*_*)

必死でこらえたら腰を痛めたらしい

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なんとか家の近所まで帰ってきたけど、デジタルメーターの表示は35度。

水冷になったとはいえ、火鉢のようなエンジンの熱気は、体感で50℃はあるんじゃないか。

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 むかしは

「暑くても寒くてもバイクに乗るのが、本物のバイク乗り」

なんてうそぶいて乗っていたが、ここ数年の異常気象はほんとに異常。

とくに熱気が渦巻く都内を走るのは、命の危険を感じてしまう。

せめてもの救いはジェットヘルにしたことだが、それでも帰宅して速攻でシャワーを浴びて、汗をかいたヘルメットのインナーを洗った。

 

腰が痛くて日曜のお山はお休み。

でも行くならバイクと思っていたんだから、なんだかんだ言ってもやっぱりバイクが好きなのね。