ずっと解体ばかりでは足腰が弱ってしまうので、ウォーキング。
向かった先は中目黒のバッチョーネ
片道4キロのところ、目黒川沿いにちょっと遠回り。
コロナの営業自粛で7月からレストランはお休み。
コジマさんと奥さんのふたりで、イタリア製生ハムの切り売りをしているが、常連客の近所のセレブさんや、今ではすっかり観光地化した中目黒なので、お客さんも多く、「ランチやるより手間もかからず儲かる」
らしい。
調理していないので
「店より自宅のガス代のほうが高い」
なんて笑えない話も。
でも元気そうでよかった。
手ぶらで行ったのに帰りがけ、「娘さんに」ってコジマさんが焼いたフォカッチャをいただいた(美味しくいただきました(^^)/)
そして土曜日は1カ月ぶりにお山へ。
世間は4連休なので渋滞しては大変と、4時起きで5時に出発。
GSで向かうが思ったよりガラガラで、7時待ち合わせのところ6時半に到着。
もうひとりのジモティ、オダジマさんといつものお寺で待ち合わせのあいだ、近くの川でのんびり
この時点で起きてから4時間。
あまりにも「のどか」なのでつい眠くなる。
そしてオダジマさんとオザワさんで、いつもの山を登る。
1ヶ月解体作業で、ひたすらハンマーは振り回していたが、ほとんど歩いていないので、今日は登れるか不安だった。
が、思いのほかカラダが軽くて、あっというまにいつもの休憩場所に,着いてしまった。
ロード乗りのワダケンから
と言われたことがある。
登りの傾斜に対してまくれ上がる上体を抑え込むのに、強い体幹が必要だが、毎日ハンマーを振り回していたので、上半身が鍛えられたのかもしれない。
そして湧き水スポットまで登るが、ここもグイグイ登れて楽しい。
8月のお盆休みに「ウラ富士ヒルクライム」が開催されるが、今回は軽いコナかトレックで参加しようと思っていた。
ほとんどがロードレーサーで参加する中、重いマウンテンバイクは不利でしかないが、これならイケるかも。
そしてお待ちかねの下り。
プロテクターを付けて準備していたら、かなりのハイペースで1台のロードレーサーが、ガシガシ登って行った。
青いジャージに白いフレーム
「!」
ひょっとしてワダケン??
もう見えなくなってしまったので、メールしてみた。
途中まで下ったところで携帯にメールが。
「たぶんそう、今は〇〇峠」
って。
ここはローディもメッカだけど、あんなに速いのは見たことないって、オザワ&オダジマさんが言っていた。
強いヒルクライマーを体現するように、上体がブレずに足だけガシガシ回っている。
さすが元実業団、ってか高校も「サイクリングやりたい」って、入ったつもりが「自転車部」で、毎日タイヤを引いて競輪場を走っていたとか....
10数年前、私がロードに目覚めたとき、ワダケンを誘ったら
「もう二度とあんなつらいもの、乗りたくない」
って言ってたのに、今日居サイクリングで私にちぎられたのが、よほどショックだったようで、負けじ魂に火をつけてしまい10年.....
お盆休みにはチームメンバーと上越まで、200km弾丸ツーリングを予定しているとか。
「ヤマモトさんとかイシカワさんとか誘わないの?」
って聞いたら
「彼らと一緒だと、自分がずっと前で引っ張らないとならないし、彼らじゃついて来れない」
って(*_*)
そしていよいよ下り
直線番長のコナは、こちらが久しぶりなのもお構いなしに、グイグイ前へ前へとカッ飛んでいく。
コナに引っ張られるまま下っていくと、先週降った雨で削れたⅤ字の溝で、フロントが滑って転倒。
そのあともガレ場の木の根に引っかかって前転したりで、ハーフなのに4回も転んでしまった。
うしろで走っていたオダジマさん曰く
「ウデがパンパンで走ってる」
コナは自分にはちょっと大きいLサイズフレームの上に、ハンドル幅は広めの800mm
軽いフレームに大きな29プラスのタイヤで、勝手にグイグイ加速していくけど、悲しいかな乗り手の技量が追い付かないので、ペースが上がるとカラダが遅れて、ウデがパンパンに「突っ張る」。
そうならないように「前乗り」すると、前輪の上に体重が乗るので、フロントから滑って転んでしまう。
1ヶ月乗らない間に、すっかり乗り方を忘れてしまった。
最後の休憩からはハンドルの上にアタマを伏せるようにして、重心はリアタイヤのうえくらいまで後傾させて、最後にある連続するガレ場を走れた。
今さら牛乳飲んで身長が伸びることも期待できないので、ハンドルをちょっとだけ短くして、アタマとお尻が路面と平行になるくらいで走らないと。
最後の最後で走り方を思い出したので、明日日曜も再チャレンジしよう。
そしていつもの夏ミカンをお土産にいただく
帰りの高速のトイレで見てみたら
長袖の上にプロテクターをしていたのに、転んだとき「めくれて」ザリザリになっていた(*_*)
お山と違って平地は熱いが、これからさらに熱い都内に帰らないと。
メーターの温度計は36度、
エンジンとアスファルトからの反射熱で、体感温度は50度を超えているだろう。
帰宅して速攻で水シャワーを浴びて、クールダウン。
お山ライドよりツーリングのほうが、命の危険を感じる。
そして翌日曜日、
ウデのスリキズがジンジンして、よく眠れなかったので、4時に起床(*_*)
今日はレヴォーグで出動
バイクと違って高速が渋滞すると時間が読めないので、昨日より早く4時半に出発
と、下道も高速もガラガラで、6時15分にはお山のふもとのコンビニで朝食休憩
先月自作したホイールバッグ
今日はひさびさにフルサスのEVILを積んできた。
オザワさんちに「置きバイク」してもらっているコナ。
ゴールデンウィークからだからもうじき3カ月。
私が乗らないときもオザワさんが「試乗」しているので、「お山の自転車屋さん」でそろそろオーバーホールが必要。
ということでコナとEVILを入れ替えるため、今日はクルマで来た次第。
(けっして暑さに負けてクルマにしたわけではない。念のため(^-^;)
今日もオザワ&オダジマのローカルコンビが一緒。
いつもの湧き水までいっきに漕ぎ上げる。
昨日より日差しが強くて暑いのもあるけど、やっぱりコナより重く感じる。
そして下り。
とにかくアタマを下げて後傾で乗ることを、心がける。
昨日4回も転んだのがウソのように、今日は無転倒で下りることができた。
途中オダジマさんがEVILに試乗すると
「ブレーキ、エア噛んでないですか?」って。
たしかにレバーを握った感じがグニャっとしていて、ギュッと握らないと止まらなかった。
コナばかり乗っていたのでEVILは久しぶり。
なのでこんなものかと思っていたが、こりゃコナよりこっちを直さないとダメだなぁ
そして無事オザワ邸に帰着
昨日に続いて冷えたコーラをいただく。
この時点で11時半。
昨日よりだいぶ早いけど、今日はクルマだし4連休最後なので、高速が渋滞する前に帰らないと。
そそくさとEVILを積んで、オザワ邸をあとにして、里に下っていくと
川で洗車している不届き者を発見。
オダジマさんだった(^-^;
高速もガラガラで都内へ突入
1時で気温は37度って、クルマで正解だったかも(^-^;
速攻でクルマとバイクを洗車して、人間も水シャワー。
今日はクーラーで冷え冷えだったので、熱中症の心配はナシ。
4時間の山ライドに往復4時間かけて行くって、考えてみればかなり贅沢な遊び。
なにより山が目の前にある彼らが、一番ぜいたくなことを、意外に彼らはわかっていない。
ウラ富士まであと2週間ほど。
もっと走り込みたいけど、都内で自転車は本当に危険なので、涼しい早朝にランニングでもしようか。