千葉のカラサワさんに誘われて、年末ひさびさに走った北関東のお山は、ひたすら登っては下るの繰り返し。
ふだんオザトレでダラダラ走っているこちらには、かなりきつい内容で、
上り坂でアシが終わってしまい、楽しいはずの下りもスタンディングできないほど。
とくに激坂登りは「二の腕」と肩まわりが痛くなる。
実業団のワダケンから
「強いヒルクライマーは二の腕を見ればわかる」
と言われたが、登りが速い人は体幹がブレず、腕も引き締まっている。
自分がとんだヘナチョコ野郎だったことを、(知ってたけど)改めて思い知らされた。
「外壁屋」のカラサワさんは、日ごろから40kgの重い外壁パネルを、現場で何十枚も担ぎ上げているので、どんな激坂も体幹がブレることなく、グイグイ登っていく。
ネットの広告が目に留まり、自分へのクリスマスプレゼントでつい、購入してしまった。
「KENSUI-KAKU」という懸垂マシン
これのいいところはなんといっても、このコンパクトさ。
ベースが上下とも18センチしかないので、使われず洋服掛けになっている「ぶら下がり健康器」のように、目立たなくていい。
なんといってもおとなりの町、大田区の町工場が作ったので応援したくなったのも、理由のひとつ。
さっそく挑戦したけど、あれ?ぜんぜん上がらない?!
学生時代は何十回もできたはずなのに???
「懸垂できない」で検索すると、筋力不足と体重オーバーを指摘された。
十代のころに比べれば10kg近く太っているし、当然筋肉も落ちている。
こんなマッチョにはならなくていいので、「使わずに洋服掛け」にはならないよう、毎日がんばりたい(^-^;