中学受験が終わったので父娘でスキーに行こうと思ったけど、スキーもブーツもウエアも小さい。
なので2年前にも買った中古買取店、横浜のトレファクスポーツへGSでお買い物ツアー
スキーに興味がない奥様からは、
「何回も行かないんだからレンタルでいいんじゃない?」
と言われたけど、レンタルもスキー用具とウェア一式で、4000~5000円はかかるので、3回行くなら買ったほうが安い(はず)
なによりスキー場に着いてから、レンタルショップで選ぶ時間がもったいない。
とはいえシーズンオフ間近の3月に、スキーを買いに来る人は少なくて、売り場も小さくなって商品も少ない。
ロシニヨールの板があったけど、ちょっと長さが短い。
なので左のHEADのカービング4980円と、23.5cmのブーツ1980円を購入。
ストック(ポール)は残念ながら在庫切れ。
ウェアも上下セットは売り切れなので、GOLDWINのパーカ3980円を購入。
下取りしてもらおうと持参したスキー一式とウェアは、「古すぎて買い取れません」とのこと(*_*)
しかたないので持ち帰って処分しようと思ったら、お孫さんのスキー用品を買いに来たおじさん(たぶん私と同じくらい(^-^;)から、
「それどうするんですか?」
と声を掛けられた。
「買い取ってくれないから持ち帰って捨てるんです」
と答えると、
「じゃあください」
って。
捨てるはずのものがまた使ってもらえるなら、いま流行りのSDG.sにもなるし、バイクに積んで帰るのも面倒だったので、ありがたい。
おじさんは浮いたおカネで、
「もう一人の孫にサッカーシューズを買ってやれる」
と喜んでいたのでお店も儲かる。
売り手も買い手も世間もトリプルウィンの「三方徳」になってよかった。
でもウェアのパンツとストックが買えなかったので、翌日はスキー道具のメッカお茶の水へ、またバイクで買い出しに。
6日はちょうど東京マラソンが開催中。
日比谷から銀座は通行止めで、皇居前広場は「手荷物受取所」らしく、大勢のランナーでにぎわっていた。
「3月だしもうスキー用品は売ってないかも?」
と思っていたが、とりあえず見つけたゼビオに入ると、まだちゃんとスキー用品コーナーは残っていて、意外にお客さんも多かった。
パンツだけだともうサイズが無いので、ウエア上下で最終バーゲン中のこちらをゲット(9980円)
153cmになった娘は、普段着もママと兼用で着ているので、こちらはレディスのMサイズ。
昨日のGOLDWINもレディスMだったので、これからしばらくは着られるはず(スキーに行ってくれればだけど(^-^;)。
う~んかわいい。なんか原田知世みたい~(^^)/
めでたくストックも買えて(1980円)、ついでにヘルメットとゴーグル、グローブも購入(^-^;
ここは天下の靖国通り。バイクと言えど駐禁取り締まりの対象で、反則金は9000円。
まあ捕まって9000円払ったと思えば安いもの(と思いたい)
そして4月から通う中学校にも立ち寄り(初めて来た(^-^;)
バイクが大好きな娘だけど、いつまでこうして後ろに乗ってくれるか??
同級生の7割がスキー未経験で、ほぼ全員がバイクに乗ったことが無いらしく、男女問わず娘は「羨望の的」らしい。
たしかに住宅事情のきびしい都内で、オートバイを持てる大人は限られているし、スキーに行くのも大イベントなのでしかたない。
せっかく買ったのだからと、火曜水曜、学校を休ませて二人で向かったのは
群馬県沼田の川場スキー場。
平日なので道路も空いていて、朝6時すぎに自宅を出発、9時前に到着できた。
まる1年、受験勉強ばかりでほとんど運動していなかったので、ビビりまくりの娘。
1年まえはどこでもイケイケドンドンだったのに、この日は怖がって腰が引けまくり。
3本滑って休憩。
重たいウエアとブーツを脱いで、ハダシになるのが我が家のルーティン。
混んでいたらできないけど、平日はガラガラなので許されるかな。
とにかく疲れ方が違うので、ぜひお試しを(スリッパかサンダルもお忘れなく)
そしてこちらも定番のマッサージ。
将来、娘とスキーに行く彼氏は、ウエアとブーツ、靴下を脱がせて、マッサージもしてくれるヤツじゃないと、務まらないかも(^-^;
私もサンダル。レストハウスを歩き回るには、重いブーツよりはるかにラクチン
そしてまた滑る。
とにかくガラガラ、無理しても平日に来てよかった
そしてお昼ごはん。
今夜は民宿を予約したけど、「こんなに食べるんじゃなかった」と、夕食を前に後悔することに,,,,,,
お昼どきなのにガラガラ。
コロナでスキー場も大変だろう。
すっかり「くつろぎ」中
雪山ハイクの人が意外に多かった。
そしてリフト終了の4時までガッツリ滑り、お待ちかねの宿へ
ホテルに泊まったことはあるけど、浴衣を着たことが無かった娘。
「これ着てみたかったんだよね」
ってご満悦の様子
夕食前に温泉へ。
今日の客は私たちだけらしいので、お風呂も貸し切り。
先に風呂に入った娘は、もう食事中
宿の名物らしい「女将特製もつ鍋」
モツが食べられるか心配だったけど、「美味しい」って。
それでも量が多くて、残すのも申し訳ないので、必死に食べたらもう動けない(T_T)
でもまだ7時。夜は長い
「パパ、人生ゲームやろう」って、たぶん50年ぶり。
腹ごなしに二人で散歩したけど、街灯もない真っ暗な田舎道で、ビビりまくり。
1時間くらい歩く予定が10分で撤退。
ビビッてず~っとボーゲンだった娘は、朝も早かったのでもうヘロヘロ。
9時には爆睡していた。
そして翌朝も、6時に起きて朝風呂。
私も1年ぶりのスキーで全身筋肉痛。源泉かけ流しのお湯が身に染みる~
娘も起こして朝食前の朝風呂に入らせる。
12歳で人生初の筋肉痛らしい。
コーヒー好きにはこんなサービスもうれしい(二人しか泊まってないのに)
こちらも定番の朝食
昨日の暴食でまだお腹は空いていないけど、地元で採れた生タマゴでTKG、納豆ごはんでもう一杯と、ノルマの2杯を達成。
ほんとうにカラダが重くて、今日滑れるか不安になる。
お世話になった「民宿 休み石」さん
民宿休み石 -群馬県川場村 宮山温泉-【公式サイト】 (yasumiishi.com)
きれいだしガッツリ食べられる人にはもってこい。
娘も「また泊まりたい」って。
川場スキー場まで10キロだけど、信号3つしかないので、ほぼ15分で行けるのもいい。
今日のウェアはGOLDWIN
昨日の花柄パステルより単色のほうが、上手に見えるから不思議
それにしてもここはとにかくスノボが多い。
数えてみたらスノボ100人に対し、スキーは一人いるかいないか。
スノボは圧倒的に若者が多くて、スキーヤーは男女問わず中高年。
リフト待ちでスキーヤーと一緒になると、なぜかホッとする。
ほんと99%がスノボと言っても過言ではなくて、
娘も「スノボやってみたいなぁ」って(*_*)
今から30数年前、まだ日本にスノボが知られる前、サーファーだった友人数人が、バートンのロングボードを買ったので、一緒にやってみた。
当然滑れるわけもなく、とにかく止まれないので、スキーヤーとぶつかるのもしょっちゅうで、パトロールから注意を受けること数回。
しかたないのでゲレンデ外のバックカントリーを滑ったが、木に激突するわガケから落ちるわで、命の危険を感じて以来、一度もやっていない。
でもこのまま娘がスキーを上達しても、まわりの友だちはまちがいなくスノボだろう。
スキー一式は買ってしまったが、ウエアやヘルメットはスノボにも使えるので、次回は父娘でレンタルしてみようかと、ちょっと検討中。
そしていつもの休憩。
「マッサージを受けながら唐揚げをバクバク」の図
昨日よりだいぶ滑れるようになったけど、少しはオトナになったのか、無茶はしなくなった。
本当にガラガラなのでこの「くつろぎっぷり」
自宅じゃないっつーの
この日も4時までガッツリ滑り、着替えて4時半に出発。
高速もガラガラで7時には無事帰宅(って180kmを2時間半って???)
4月の入学までにあと2回は行きたいナ~