2年連続で延期になっていた「アフリカエコレース」
やっと今年10月に開催予定らしい。
参戦予定のバギーの整備で、渡仏中のじ~じからメールが。
うちのステッカーを貼ってくれたらしい。
たいしたスポンサードしていないのに、もったいない。
そしてこんな写真も
フランスの強力な助っ人たち。
モトクロスコースを貸し切って、ターボのテストをしたらしい。
3年前、初めてこの「ヤマハYXZ1000」で参戦したとき、同じYXZに乗る、じ~じ以外の全員がとんでもなく速いうえに、砂丘もスルスル登っていく。
あとで聞いたら全員が、社外品の「ターボチャージャー」を付けていたとか。
ノーマルがスノーモビル用の998cc、DOHC3気筒エンジンで112馬力に対し、ターボ付きはウソかほんとか「200馬力」を超えるとか。
車重がノーマルで700kg(燃料タンク30L)に対し、ラリーは500km無給油がレギュレーションなので、250Lタンクを積んで約1トンになるが、それでも速い。
ネットで検索したら全日本MⅩに、ヤマハがエキジビジョン走行しているのがあった。
2019全日本モトクロス第8戦・YAMAHA/YXZ1000R日本国内試走初披露⁉ - YouTube
「こんなのでどこ走るんだべか?」
なんて声が聞こえそうなくらい、場違い感がハンパない。
そしてこちらはニュージーランドでのレースの動画。
【ターボ付き1000ccバギーで接戦オフロードバトル!】Yamaha YXZ1000R! - YouTube
ノンターボのノーマルクラスから、バリバリに改造したプロクラスまで、こんなレースが生活の一部になっているところが、日本との大きな違いだろう。
今回はじ~じもターボを付けて、最高の状態で臨む予定。
って
「ラリー人生の最後はアフリカレースを、ジムニーで走って引退する」
と言っていたのに、今回はジムニーじゃないの?と聞いたら、
「ジムニーは2023年だよ。2024年はなにで走ろうかな?」
って、引退する気はさらさら無いらしい(来年10月は83歳)
さっきのモトクロス会場で見物している人のなかに、だれか一人でも
「これでレース出るぞ!」
と思う人がいただろうか。
サーキットを周回するレースと違い、ラリーは自然相手の長丁場。
フルパワーにしたら足回りがついてこないし、安全マージンを取りすぎると勝てない。
おととい帰国したらしいので、ほんとうは会って話を聞きたいけど、バイクやクルマを降りるとやっぱり「ヨボヨボしたおじいちゃん」
フランスとの時差もあるので、相当疲れも溜まっているはず。
ゆっくり休んでまた「ホラバナシ」、たくさん聞かせて下さいね~