R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

スガワラ爺の挑戦は続く

2年連続で延期になっていた「アフリカエコレース」

やっと今年10月に開催予定らしい。

 

参戦予定のバギーの整備で、渡仏中のじ~じからメールが。

 

うちのステッカーを貼ってくれたらしい。

たいしたスポンサードしていないのに、もったいない。

そしてこんな写真も

フランスの強力な助っ人たち。

モトクロスコースを貸し切って、ターボのテストをしたらしい。

3年前、初めてこの「ヤマハYXZ1000」で参戦したとき、同じYXZに乗る、じ~じ以外の全員がとんでもなく速いうえに、砂丘もスルスル登っていく。

 

あとで聞いたら全員が、社外品の「ターボチャージャー」を付けていたとか。

ノーマルがスノーモビル用の998cc、DOHC3気筒エンジンで112馬力に対し、ターボ付きはウソかほんとか「200馬力」を超えるとか。

 

車重がノーマルで700kg(燃料タンク30L)に対し、ラリーは500km無給油がレギュレーションなので、250Lタンクを積んで約1トンになるが、それでも速い。

ネットで検索したら全日本MⅩに、ヤマハがエキジビジョン走行しているのがあった。

2019全日本モトクロス第8戦・YAMAHA/YXZ1000R日本国内試走初披露⁉ - YouTube

「こんなのでどこ走るんだべか?」

なんて声が聞こえそうなくらい、場違い感がハンパない。

 

そしてこちらはニュージーランドでのレースの動画。

【ターボ付き1000ccバギーで接戦オフロードバトル!】Yamaha YXZ1000R! - YouTube

ノンターボのノーマルクラスから、バリバリに改造したプロクラスまで、こんなレースが生活の一部になっているところが、日本との大きな違いだろう。

 

今回はじ~じもターボを付けて、最高の状態で臨む予定。

って

「ラリー人生の最後はアフリカレースを、ジムニーで走って引退する」

と言っていたのに、今回はジムニーじゃないの?と聞いたら、

ジムニーは2023年だよ。2024年はなにで走ろうかな?」

って、引退する気はさらさら無いらしい(来年10月は83歳)

 

さっきのモトクロス会場で見物している人のなかに、だれか一人でも

「これでレース出るぞ!」

と思う人がいただろうか。

サーキットを周回するレースと違い、ラリーは自然相手の長丁場。

フルパワーにしたら足回りがついてこないし、安全マージンを取りすぎると勝てない。

 

おととい帰国したらしいので、ほんとうは会って話を聞きたいけど、バイクやクルマを降りるとやっぱり「ヨボヨボしたおじいちゃん」

フランスとの時差もあるので、相当疲れも溜まっているはず。

ゆっくり休んでまた「ホラバナシ」、たくさん聞かせて下さいね~