奥さんが夏休みになった8月7日(日)から、5年ぶりに神津島へ。
朝7時半の出航だけど自宅から竹芝桟橋まで、電車で30分で行けるのがありがたい。
今回も高速船ジェットフォイル。船旅の風情ゼロだけど11時半には神津島に着ける。
満員だったのが伊豆大島で80%が下船してガラガラ
なぜか「ラブライブ!」というアニメキャラがお出迎え
前回の宿は港から徒歩20分の山道を上がった、文字通り「ふもと屋」
さすがに遠いので港から近い宿を、奥さんに予約してもらった。
徒歩5分の「みんなの別荘ファミリア」というB&B
神津島に移住した若いご夫婦が切り盛りしていた。
もともと民宿だったのを、自分たちでDIYしたそう
オーシャンビューの「一番人気の部屋」らしい
聞くと「ラブライブ」の登場人物に神津島出身の女の子がいて、アニメでもこの部屋に泊った設定になっているそう。
そしてお昼も食べず、速攻で海へ
村をあげてラブライブを盛り上げているらしく、村営バスもラブライブ
そして5年ぶりの赤崎
そこそこ海水浴客はいるが5年前ほどではない。やっぱりコロナの影響かな。
私がベースキャンプ設置している間に、娘とママはもう準備万端
沖に流されないよう10mロープで結んで(手には餌付けの魚肉ソーセージ)
ウツボを探す母子
5年前は水深1mの浅瀬でも、こぶし大のアタマのウツボが何匹もいたが、今回はなかなか見つからない。
前回はカラフルなサカナや、1mを超えるサカナがたくさんいたが、今回は目に見えて減っている。
とりあえず海の家でおひる。
レモンうどんが意外に美味
レモンが苦手な娘もバクバク食べる
島の道はどこもせまいので、レンタカーはほとんど使えない。
レンタサイクルかレンタルバイクが便利だけど、坂が多いのに電動チャリは無いし、奥さんがバイク(原チャリ)に乗れないので、移動はバスのみ。
4時が最終のバスで港に帰り、歩いて宿に向かうと
「こんなところにアニメイトがあるよ~!」
と大興奮の娘。
と思ったら
「アニーメイト」だった。
なにかと思ったらやっぱりスナック。
コロナで観光客お断り。
宿のオーナーに聞いたら、
「このへんは年上のことを{アニ}と呼ぶので、アニキのともだちでアニメイトだった」
そう。
ひょっとしてマツコみたいなママがいるのかと思ったら、「おばさんだけど女性です」って。
アニメ好きの娘に「真相」を話したら、落胆していた。
宿はB&Bで朝食はあるけど、昼と夜ごはんが無い。
なので「お寿司が食べたい」という奥さんの希望で、徒歩5分の和食割烹へ。
「寿司割烹 潮見」さん
ご自宅を改装してご主人と奥さんでやっている。
(上)地魚の握りと、(下)10品握り
でも海とサカナが大好きなくせに、娘は寿司が食べられないので、特別に天丼を作ってもらった
帰り道にある墓地
夜中にスコールのような雨が降ったが、翌朝は快晴
寝ている母子を置いて、朝のお散歩
朝食のときオーナーにサカナが減った話をすると、
「温暖化の影響と黒潮の蛇行で、サカナがかなり減りました」って。
水温が上がればもっと熱帯魚が増えそうなものだが、エサになるプランクトンが減ったりと、そうでもないらしい。
数年後には「夏休みは北海道で海水浴」になるんじゃないかと、心配になるが、今日もバスで赤崎へ
万が一、津波が来たらどこへ逃げるのか?
避難路があったので登ってみた
山道を登ること1分
ここで標高15mらしいが、かなり狭いのでもっと上まで上がらないと、海水浴客全員は避難できないだろう。
そして晩ごはん
娘は155cm、164cmのママを追い超すのも、時間の問題かな。
晩ごはんはハンバーガー
「晩ごはんがハンバーガーじゃ物足りないかも?」
なんて思っていたが、完全に裏切られるボリュームで、満腹。
2泊3日の最終日も、しつこく赤崎(ほかの海水浴場は砂浜ばかりで、サカナがいないので)
午後3時出発のジェットフォイルなので、2時半には港に戻らないと。
9時のバスで赤崎へ。11時半のバスで港へ帰る途中の温泉に寄り、塩を流してお昼を食べて、2時に宿に戻って荷物をピックアップ
むだに深いところを泳ぐより、浅い磯にも小さいウツボがいるので、魚肉ソーセージで餌付け中
18時30分の竹芝桟橋は、浴衣を着た若者であふれていた
納涼合コンでもあるのかな?
異性に興味が無い、彼(彼女)がいない、なんて言われてるけど、イチャイチャするカップルや、ナンパする(される)気マンマンの若者を見て、ホッとした。
部屋を貸しているタムラさんに、2泊3日のネコの世話をやってもらった。
「どこ行ってたんだニャ―」ってちょっと怒ってた。
山のような洗濯物をやっつけながら、片付け中。
明日からは山へ向かうことに(@_@)