R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

3年ぶりの墓参り弾丸ツーリング

土曜は晴れの予報。ならば3年ぶりの墓参りに行ってこようと、朝6時に自宅を出発。

たしかバイクの高速割引があったはずと検索したら、土日限定割引があったので、ネットで申し込み。

ETCカード番号や、ETC車載器の番号も書かなければならず、ちょっと面倒だけど、これで37%安くなれば、お土産を買ってもおつりがくる。

 

高速料金も安くなるので、ふだんは使わない中央高速で帰ろう。

(関越道のほうが長野まで距離は短いが、練馬ICは自宅から遠いので面倒くさい)

と永福町から首都高に乗ったとたん、八王子まで渋滞中。

朝イチですり抜けはしたくないが、しかたない。

急に車線変更するクルマもいるので、ソロソロとクルマのあいだを進んでいく。

 

談合坂SAで休憩。

晴れの予報だったので軽装で来てしまったが、山間部は小雨が降っていてとにかく寒いので、ホットコーヒーで暖をとる。

バイク駐輪場は大混雑。

旧車から最新型、ハーレーからレーサーレプリカまで、ツーリングの人たちがたくさん集まっていた。

この先も雨の予報なので、カッパを着込んで出発。

 

次の休憩地「諏訪SA」

ここまでくると快晴であたたかい。

関越道250kmに対し、中央道は300km

やっぱり1時間は余計にかかるので、実家に着いたのは11時、

姉が出迎えてくれた。

姉夫婦と会うのは3年ぶり。

志賀高原のふもと、中野市にある義兄の実家から、3年前に引っ越してきた。

 

キッチンもリフォームしたらしい。

それにしてもどうして田舎の台所は、日当たりの悪い北向きに作るのだろうか。

日帰りの強行スケジュールなので、ゆっくりはしていられない。

1時間ほど世間話をして、墓参りに向かう。

実家からバイクで10分。

山のふもとにある市営霊園も久しぶり

 

帰りに近所の河原で「初ダート」

同級生夫婦の酒屋さんに寄って。

彼は2代目で高校生の夏は、毎年バイトをさせてもらった。

奥さんは私と小学校と高校の同級生。

彼とは中高の同級生で、結婚35年、交際期間は43年

コロナで飲食店への売り上げは減るし、酒の安売り店や大型スーパーがたくさんできて、子供たちに継がせられないそう。

 

ほんとうはお昼は地元のソウルフード、「ホームラン」のラーメンを食べたかったが、遅くなると高速が渋滞するので断念(もう中央高速では帰らない)。

 

帰りの関越で最初の姥捨PAで、おみやげにリンゴと柿、ラフランスを購入。

 

やっぱり走りなれた関越のほうが、近いし走りやすい。

心配した渋滞もほぼなく、2時に長野を出発して、5時半に無事帰宅。

往復プラスアルファで600キロの日帰りツーリング、

「逆走車が来たらどうしよう」

「前のトラックの荷台から荷物が落ちたらどうしよう」

「前のクルマが急に車線変更したら、どうしよう」

なんてことばかり考えながら走っていたら、ほんとうに疲れてグッタリ。

「目の奥」がジンジンしびれた。

 

 

実家は姉夫婦が住んでくれることになったが、義兄の実家を処分してきたので、あちらのご先祖様も一緒にお引越し。

なのでうちのご先祖様のいる場所が無くなり、私が引き取ってきた。

姉65歳、義兄75歳、いつまでもお墓の世話は頼めないので、墓じまいして東京のお寺で供養してもらおうか。

とはいえ私もどうなるかわからないのが、この世代のお墓事情。

とりあえず私が元気なうちは、毎朝供養させていただきます。