R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

娘とシーズン初スキー

火曜夜に出発して沼田の川場スキー場へ。

前回は「道の駅白沢」で車中泊したけど、夜になると温泉も売店もやってないし、トイレ以外何もなくて不便。

なにより真っ暗でちょっとこわい

なので今回はスキー場までは遠くなるけど、「赤城高原SA」で車中泊してみた。

トイレもきれいだし売店も食堂もあるのがいい。

出発前に晩ごはん食べてきたけど、夜10時過ぎて「おなかすいた」というので、肉うどんと天ぷらうどんを食す(ラーメン屋さんは9時で閉店、残念)

前回、野良おやじファミリーと滑ったときは、吹雪のなか「道の駅みなかみ」で車中泊したけど、いろいろ防寒対策したわりに、暑くて夜中に目が覚めた。

ここは標高500m以下なので、そんなに寒くないかと思ったけど、夜中3時ごろ「肌を刺すような寒気」で目が覚めた。

窓を見ると内側が凍っていて、車内の気温は「ー7℃!」

2種類ある羽毛シュラフのうち、前回はあたたかいほうを使ったけど、今回は娘にあたたかい方を、私が「ー3℃まで」なので、ちょっと役不足だった。

フリースを着込み、毛布を掛けてなんとか就寝できたけど、これがスキー場に近い道の駅だったら、もっと寒かったかも。

朝7時に起きたら娘も寒かったのか、シュラフにアタマを突っ込んで寝ていた。

「やっぱりレヴォーグで車中泊はせまいなぁ」

なんて思っていたら、となりに停まっていた軽のNBOXから、親子3人が出てきてビックリ。

ひょっとして「ドラえもんのポケット」みたいに、奥に部屋でもあるのかとのぞかせてもらったけど、「2段ベッド」になっていて子供が上、パパママは下に寝ていたらしい。

(でもやっぱりデリカが欲しいなぁ)

 

平日なんてガラガラだろう

なんて思っていたが、起きてみたらほぼ満車。

仕事の人かと思ったら、みんな県外ナンバーのスキーヤーだった。

サンデー毎日」の高齢者だけじゃなく、若者も多い。

水曜休みの業種なんて、デパートか不動産屋だけかと思ったけど、他にもあるみたい。

スキー場もガラガラかと甘く見ていたけど、早くいかないと駐車場に停められないかも?!

シュラフもエアマットもそのままに、あわてて出発。

8時半にスキー場に着いてみたら、立体駐車場は7割くらい埋まっていて、また驚く。

でもやっぱり土日よりは空いている感じ。

平日だけど娘が通う中学は今週いっぱい「入学試験」があり、教室を試験会場に使うので、在校生はお休み。

「パパばかりスキーに行ってズルい」

と言われていたので、平日なら空いているだろうと急きょ来た次第。

去年来たのは娘の受験が終わった2月末。

ほぼ1年ぶりのスキーで、すっかり滑り方を忘れている娘。

それでも10回くらい滑ったら、なんとなく思い出したみたい。

 

ちょうど12時のレストラン。

やっぱり平日は空いている。

あの駐車場のたくさんのクルマは、みんな一人で来ているからなのか?

「いつもの」特等席も座れた。

ブーツもソックスも脱いで、リラックス中

朝のコンビニでパンとおにぎりを食べたのと、それほど激しく動いていないので、そんなにお腹は空いていない。

なのでカレーと「から揚げ+ポテト」を、二人でシェア

友だちとのLINEに夢中の娘。

一週間休みなので、同級生は帰省したりスキーに行ったり、いろいろだけど、さすがにパパと車中泊している子はいないみたいで

「クルマに泊まった」

と友達にLINEしたら、

「驚かれた」

って。

同級生にはスキーもキャンプもやったことない子が、本当に多い。

バイクに乗った子もいたが、お父さんの小型スクーターとかで、大型バイクは娘だけが自慢らしい。

 

とにかくここはボーダーが多い。

前回もスキーヤーがいないので、リフト乗り場のおじさんに

「ここスノボ限定でしたか?」

と聞いたら、

「スキーも大丈夫ですよ、オリンピックの影響かスノボが増えましたね」

って。

ボーゲン一筋だったけど、スキークラブでレッスンを受けたとおりに教えたら、ちょっとだけ足をそろえて、「ボーゲンとパラレルの中間」みたいな滑りができるように。

でも私にはこれ以上は説明できず。

]来週末のクラブのバスツアーに初参加する娘の、今回は「足慣らし」なので、ケガ無く滑れただけで十分。

当初は今夜はどこかに泊まって、明日も滑る予定だったけど、娘いわく

「宿題もあるし2日も滑る自信が無い」

とのことで、1日だけのスキーだったけど、楽しめたようでよかった。

 

前回の白馬と違い、外国人のバックカントリーはいなかったけど、雪崩が起きやすい場所と彼らが滑る場所は、木が生えていない場所で共通なことを、リフトから山を見ながら思った。

宝台樹スキー場と同じく3時45分でリフトは終了。

むかしは4時半までやっていたように思うけど、お昼を食べたらもうスキー客はお金を使わないので、早く閉めてもスキー場側に影響はないからなのかな。

ギリギリまで滑って駐車場に戻ったら、ほとんどのクルマがもう帰ってガラガラ。

帰りの関越は流れていて、首都高経由で7時半には帰宅できた。

次に娘と平日に行けるのは冬休みかもしれないけど、スキーが上達して面白さを知ってくれたら、毎回クラブのツアーに連れていってやりたい。

 

でも去年「中古」で買った娘のスキー、

もう「ベンド」がヘタっていて、板を重ねても「たわみ」が無い。

来週のツアーで娘がどこまで上達するか、楽しみな反面、新しい板とブーツを買ってあげたほうがいいか、コーチに聞いてみないと(@_@)