R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

Forza a Tutti!

昨日は「チーム・スガワラ」がダカールラリーに出場の際、チームウェアを協賛していただいている、「マックスフリッツ」Sオーナーへのお礼と、内輪の壮行会を兼ねて、いつもの「バッチョーネ」での食事会にお邪魔した。
レーサーレプリカ乗ってド派手なジャケット着てるライダーには無縁だけど、ジェントルなおじさんライダーにはおなじみマックスフリッツ↓
 
相変わらずご近所には洋服屋さんでなく、「バイク屋さん」で通っているらしく、パンク修理もよく頼まれるらしい(しかもタダ)。
商売っ気があるのかないのか、よく分からないが、私の周りにもファンが多い。
(私にはオサレすぎるので、昔買ったパンツも誰かにあげてしまったが....)
 
「チームウェア買う金があったらパーツを買う」 by 菅原爺
 
「チーム・スガワラ」はあくまでプライベーターチームゆえ、余計な出費は抑えたい。
でも毎年ヨレヨレのTシャツもいかがなものかと、Tシャツも販売しているマックスさんに、どこか安い工場を紹介してもらおうと相談したところ、「じゃあウチから提供しましょう」と、思いがけない提案をいただいたのが、数年前。
 
以来、Tシャツからジャケット、パンツに至るまで、ラリーには場違いなほど?オサレなチームウェアを提供していただいている。
 
バッチョーネK島さんも菅原爺のパリダカの盟友、横川オジサンのGSに乗る。
菅原Jr テルちゃんとマックスSさんも何度かお店に来ているし、いつかは爺もお連れしたいと思っていた。
 
 
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オサレなイタリアンには場違いな、濃い~メンメン。
 
右からマックスSさん、テルちゃん、じ~じ、日本レーシングの紅一点(?)K女史。
マックスSさんとK女史が、おたがい福島県人ということが判明し、ローカルな話題で盛り上がる。
マックスフリッツも福島出身者は無条件で採用らしく?、県人会も頻繁にあるらしいので、福島出身のバイク乗りはぜひ。
 
Sさんは元‘柔道青年‘で、板前志望だったとか。
どうりで彼のブログには、料理ネタが多いわけだ。
独創的なウェアをデザインするSさん、
きっと板前になっても大成したことだろう。
 
 
Sさんのブログ、もう昨日のことがアップされてる、早っ!
 
前菜から始まってメインまで、ふだんビールしか飲まない爺も、珍しくよく食べていた。
 
最近カラダが重くて仕方ないし、昨日も満腹だったので、今日こそは魚にしようと思ったが、やっぱり豚のTボーンを頼んでしまった(意志薄弱である.....)。
 
マックスSさんは「エゾシカのナントカ」を注文(相変わらずメニュー見てない)
腸が悪くてマグネシウム飲んでるらしいけど、前菜のプロシュートといいジビエといい、生肉食ってちゃダメだよん。
 
週末に娘が38度5分の「高熱」を出して、大変だったと話したら、シングルのK女史以外全員に、「子供の40度以下は熱じゃない」と、一喝された。
 
爺をはじめバッチョーネK島さんご夫妻、マックスSさん、テルちゃんも、みんな立派な「子育て経験者」。
そんなものかと思いつつ、それでもホッペを赤くして、フーフー苦しそうにしているわが子を見るのが、かわいそうでならなかった.....。
 
メインディッシュも済んで、最近「食」が細くなったオジサンオバサンは、みんな満腹で苦しい........
 
と、照明が暗くなり
 
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サプライズのケーキ登場♪
 
「みんなでGO!」みたいな意味かな。
 
K島さん&奥さん、T島シェフ、アスリートパティシエのマユコちゃん、お心遣い、感謝です。

 
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「ahead」の新刊もいただいた。
 
表紙はボートレースのエンジンを見ている横山やすし、かと思ったが、鈴鹿での本田宗一郎翁だった。
 
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セナの映画もやっていたのか、知らなかった.....
シューマッハープロストら「白人」よりも、ちょっと哀愁を秘めたブラジリアン、セナのほうが、日本人には人気があったように思う。
 
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 爺の「軽自動車の未来」についての対談もあり。
今から38年前に爺が書いた、「軽自動車のすべて」を取り上げている
 
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編集後記には、30年前大人気だった、鈴鹿の八耐を見に行くバイク乗りたちの話が書かれていた。
当時バイク乗りだった少年は、八耐が無理でも前座の4時間耐久には出たいと、みんな夢見てたんじゃないだろうか(私もその一人だった.....)。
 
都会の片隅でひっそりと、でも豪華メンバーによる食事会。
 
バイクに乗っていなかったら出会えなかった、素晴らしいオヤジたち。
 
不思議なご縁にただ感謝するしかない。
 
部外者だけどご招待下さり、本当にありがとうございました。