R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

デジタルネイティブ

今日の産経新聞に「デジタルネイティブ」という特集があった。
I phone用のアプリを開発した15歳の少年と、17歳で起業した少年との対談記事(二人とも日本人)。
 
デジタルネイティブ」というのは、生まれたときから身の回りにネット環境があり、それを自在に操る若者たちのことらしい。
ロクに世間を知らなくてもちゃんと成功してしまうところが、インターネットという魔法のすごいところなのか。
いまだにミクシーなるものもシステムがよく分からない、パソコンに「うとい」私は、このまま進化し続けると将来は、ターミネーターのようなとんでもない世界になるのではと、心配でならないのだが.....
 
パタパタさんのブログで、来日したトッド・ラングレンのコンサートに行かれたことが書かれていた。
 
 
「I saw the light」や「Hello It's me」(アイズレーブラザースのコピーが有名)など、懐かしの名曲は一切やらなかったというから、いかにも彼らしい。
 
ラリーや高速ツーリングで何百キロもずーっと走っていると、その場面とまるで関係ない歌が、なぜかアタマのなかで何十回もリフレインすることがよくある。
 
エルビスの「ビバ!ラスベガス」だったり、
 
クリスタル・ケイの「ボーフレンド」だったり(別に彼女のファンではないが、この曲だけアタマに残っている)
 
もちろんソラで歌えるほど詳しくないので、サビの部分だけとか出だしのワンフレーズだけとかが、とにかくずーっと流れている。
07ファラオのときも砂漠を走りながら、なぜかこのトッドの曲が何十回もリフレインしていた。
 
このムービー、どうやら二人の少年が両親の協力のもと、レゴを使って作ったらしい。
ちゃんと歌詞をドラマ仕立てに仕上げている。
 
こんなデジタルネイティブなら、将来はスピルバーグかルーカスか、とっても楽しみだ。
 
ダカールラリーはやっと砂漠地帯に入ったようだ。
 
キャンプ地などの地名も聞き慣れないものばかりだが、アフリカに劣らない雄大な大地は素晴らしい。
二輪トップのマルク・コマでもクラッシュしている。
 
ファラオでもトップの彼らのスタートを毎日見送ったが、ビデオの早送りでも見ているように、他のライダーとは別格の速さで、あっという間に視界から消えて行った。
 
you-tubeを見ていても、彼らワークスのマシンは本当によくサスが動いて、ショックを吸収しているのが分かる。
そんなマシンでもこうしてクラッシュするのだから、同じスピードでアマチュアが突っ込んだら.....
 
想像するだけで恐ろしい......。