R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

伊達直人

三連休は自転車に乗ろうと思ったが、朝、目が覚めて幸せそうに眠っている娘の顔を眺めていると、寒いなか出かける決心がにぶり、つい二度寝........
結局まだ初乗りもしていない。
 
連休と言っても1階が事務所、2階が自宅では、事務所の電話が鳴ったりつい仕事をしてしまうので、休みの気分ではない(ってふだんも疲れるほど仕事してないので、休みはいらないが)。
 
最近はエンデューロコースに行くことがないので、バイクも汚れずガソリン洗車機はずっと放ったらかし。
キャブに残ったままのガソリンが腐って、かからなくなっては面倒なので、使わないにしてもキャブのガソリンは空にしておこうと、久々にエンジンをかけてみた。
 
半年以上回していなかったわりにはスターターを引っ張ると、すぐかかった(さすがホンダ製)。
せっかくなので自宅と事務所の階段周りを高圧洗浄し始めたら、これが面白いようにきれいになり止められない。
要領も分かってきて、さてこれからというところでガス欠になり、またガソリンを追加。
結局2時間以上かけて4階まで洗浄して、ついでにクルマも2台洗車してしまったが、本当にきれいになって気持ちがいい(年末にやっておけって)。
 
使わないとさびついてしまうので、これからはもう少しマメに掃除に使うことにしよう。
 
昨日はダイニングテーブルがだいぶ汚れてきたので、ベルトサンダーで表面を削って再塗装した。
きれいになったテーブルでの食事は、本当に気持ちがいい(ってこれも去年やっとけって....)
 
今日はwadakenに頼んでいた仕事の立ち合いで、GSで現場に向かった(今年初乗り)。
彼も1150GSで来ていたので、作業が終わってから近くのバーミヤンで昼食をした。
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考えてみれば彼と走るのは実に15年ぶりか。
私がオフに乗り始めたばかりの頃で、S師匠に連れられてwadakenらのホームグラウンドである、秩父方面へのツーリングだったかな。
彼ら「大先輩たち」はXR600で、私は買ったばかりのDR250。
林道もおっかなびっくりで、今なら何てことない坂道も、とてつもないカベに見えて登れない.....。
 
足手まといになるからと遠慮して、wadakenとS師匠らが林道の奥に行くのを、入り口で待っていたのも懐かしい。
そのころ結婚して子供も生まれたwadakenとは、以来一緒に走る機会もなく、会うのは忘年会などの飲み会だけだった。
去年から自転車で一緒にツーリングするようになったが、今年はバイクでもお付き合いください。
 
日本中の養護施設に、「伊達直人」名義でランドセルなどが続々と届けられている。
見返りを求めない「善行の連鎖」とでもいおうか、どっこい日本もまだまだ捨てたもんじゃないと嬉しくなる。
 
子供のころ夢中になって観ていた、アニメのタイガーマスク
 
最終回は交通事故で死んでしまうタイガーこと伊達直人が、ポケットからマスクを川に捨てて、最後まで自分がタイガーだと分からないようにしていたような(ラストは2種類あったかも)。
 
本当にyou-tubeは便利である。
初代タイガーマスク対ダイナマイト・キッドの、マジソンスクエアガーデンでのタイトルマッチも、ひさびさに見られた。
あしたのジョー」、「巨人の星」などなど、ここからスポコンアニメが始まったのではないだろうか。
 
TVKで毎日「巨人の星」が再放送されていて、大リーグボール1号を打った花形の回は、今も保存している。
最近はBSなどで再放送されているドラマのほうが、観ていて面白い。
不毛地帯」、「任侠ヘルパー」、「鬼平犯科帳」・・・・・
昨日は任侠ヘルパースペシャルだったが、CMの合間に観た日テレの、「はじめてのおつかい」は、ちょい見のつもりが思わず見入ってしまった。
登場する小さい女の子と自分の娘がダブってしまい、ちゃんとお使いできるのかハラハラドキドキ。
感情移入して思わずもらい泣きしてしまった。
今までもこの小さなアドベンチャーを楽しく観ていたが、まさかここまで感動するとは思わなかった。
子供を持つってすごいことだと、つくづく思う。 
 
ダカールラリーはいよいよ後半戦。
第6ステージの砂丘地帯で、チームスガワラの2台はSSで10位、11位と大善戦だった。
排気量5万ccなんて大型カミオン数十台のなかで、8000ccの日野レンジャーはまるで軽トラほどの大きさしかない。
それでも地球の反対側から来たこの小さなプライベーターの健闘ぶりは、同じ有色人種である南米の人に、熱狂的に受け入れられているようだ。
ダカールのホームページでは、トップグループしか紹介されないし、新聞もトウチュウくらいしか記事にならず、彼らが命がけでやっていることも日本に住む人には伝わらないのが、本当に歯がゆい思いでいっぱい。
パリダカ事務局の志賀さんも、私と同じ思いでいる一人である。
 
以下、志賀さんからのメールです。
 
こんにちは。
 夜中のうちに休息日前、第6ステージのリザルト修正が終了し、ようやく順位がダカール・ラリー・オフィシャルホームページでも見られるようになりました。
 
今大会最大の難関とされていた休息日前の2つのステージでは、チーム・ランドクルーザートヨタオートボディの三橋&ゲネック(No.336)、寺田&田中(No.340)日野チームスガワラの照仁&鈴木(No.526)、義正&杉浦がすばらしい走りを見せてくれた。
それぞれがすごいリザルトで言葉が出ない!こんなすばらしいニュースをなぜNHKでやらないのだろう? (多分、多くの日本人がこの成績の価値を知らないだけなのかもしれません)
 
ひとつひとつ見てみると、オート部門では第6ステージのSS三橋&ゲネック(No.336)SS21位、総合で16位。市販車が改造車にここまで食い込むとは!
しかも、市販車無改造部門では1位、2位のジェラール・モニエール(仏、No415)6時間1411秒という、三橋が途中昼寝でもしない限り追い越せないようなタイム差をつけてしまっている。
休息日でこれほどのタイム差をつけたのは、モトのリシャール・サンク(かつて次席に5時間以上の差をつけたことがあった)以来ではないか?
 三橋らはエコ燃料部門でも1位。
そして、ダカール・ラリーの本格的なドライバーとしては初めての寺田もよく健闘。彼は1997年にドリーム・チャレンジャーの1台として初めてダカール・ラリーに参加、その後片山右京などのナビをしたこともある彼だが、オフィシャル・ドライバーとしては今回チーム・ランドクルーザートヨタオートボディが初めて(のはず。要確認)。昨日第6ステージではSS31位、総合でも40位とめざましい活躍ぶりだ。
 
一方、カミヨン部門でも、菅原父子が大型カミヨンが台頭する中、果敢に奮闘している。なんと、照仁&鈴木(No.526)SS10位、総合で11位、父義正&杉浦(No.513)SS11位、総合13位。リザルトを見ると、周りじゅう大型車ばかり。当然、市販車部門2/10 リットル以下クラスで、1位、2位を独占している。
 
6ステージのインタビューを見ると、トップライダー、トップドライバーが全員口をそろえて、「ものすごくハード、とても難しかった、キツーイSSだった」と言っている中、本当にすばらしい日本人たちの成果でした。
 
ダカール・ラリー主催者のホーム・ページでは、サマリーを書いている記者が例年にもまして、トップ4台だけしか目を向けていないような内容。今年は、市販者無改造部門も、レディス部門も、カミヨンの市販車部門2/10 リットル以下クラスのことも話題にしてくれない。読者のみなさんも歯がゆい思いで読まれていることと思います。しかし、これを日本語に訳してお伝えするのも私達日本事務局の役目、がまんして最後までお付き合いください。
 
ダカールラリー日本事務局
代表 志賀 あけ美
 
 
そういえばフィアットパンダで参加の「pandakar」はどうなったのか。
昔のベスパワークスみたいで、がんばって欲しいものだ。