R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

初乗り(遅ればせながら,,,,,,,,,,,,,,)

土曜夜はいつもの中華屋さんへ家族で出かけた(妻と娘は今年初)。
ちょうどお客さんも引けたあとで、ご主人と奥さんが温かく迎えてくれた。
 
妻は「菜の花とホタテの炒め物」、私は「エビと野菜炒め」。どちらもボリュームたっぷりで、いつもながら美味しそう。
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極太の菜の花(ブロッコリーかと思った)、ホタテもエビも冷凍モノでなく、築地の昔馴染みの業者から仕入れている。
相変わらずおかずが多すぎて、ごはんを小盛りにしてもらっても、おなかいっぱい。
 
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それでも残すのは失礼なのでがんばって完食
もうおなかがパンパンで、あとはデザートしか入らない....?
 
娘も人見知りせず精いっぱい愛想を振りまいてくれて助かった。
 
今日はwadakenと大井ふ頭へ、今年初乗り(今ごろか.....)
ふだん近所へは妻のジャイアントでチョイ乗りしているが、リドレーは今日が初めて。
本当はwadakenのホームグラウンド、埼玉の峠へ行く予定だったが、これだけ長く乗っていいないと、かなり悲惨な結果になるのが目に見える。
なのでまずは平坦な大井を走ろうと、彼にも付き合ってもらった。
 
朝9時にwadakenにクルマで迎えに来てもらい出発、
あと少しのところでシューズを忘れたことに気づき(!)、Uターン。申し訳ない.....
むかしエンデューロコースへ行くのにブーツを忘れて、一日見学したことを思い出した。
 
大井に着くとすでに数百人のサイクリストが、色とりどりの派手なジャージで走っていて、熱帯魚のよう。
曇りだがそれほど寒くないなと思い走り出すと、やっぱり海からの風が冷たい....。
 
まずはケイデンス100、30km/hで走るが、正月で3キロ太ったカラダが、すでに重たく感じる。
後ろを見るとwadakennがニヤニヤしながら、余裕の顔でぴったりくっついている。
正月から走り込んでいる彼に申し訳ないので、もっとペースを上げたいがアシが全然ついて行かない.....。
 
1周したらもうヘロヘロ、いつもの公園へ(情けない...........)
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お寒いなか今日も盛況である。
 周回している人も含めれば500人はいるだろうか。
 
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ふだん埼玉の峠を走っている彼にすれば、ここはひたすら平坦でつまらないのでは?と思ったが、「アップダウンがあれば下りで休めるが、ここは平らで力の抜きどころがないので、かえってキツイ」と言っていた。ナルホド。
 
たしかに1周10キロ弱の周回コースは、行きは追い風だが帰りは向かい風だったり、大勢の集団に一気に抜かれるので、気分がかなりメゲる(女性にもたくさん抜かれた.........)。
ツーリングのように変わる景色を眺める余裕もなく、前を走る人は追い越すように、後ろから来る人には抜かれないように、モトクロスコースのような殺伐とした雰囲気がある。
 
2周目も同じペースで走り出したら、待ち切れなかったwadakennがいっきにスパートしていった(追いつかない.......)
 
仕方ないのでひたすら自分のペースでペダルを漕いでいると、左右のふくらはぎがピリピリ痛みだす。
よほど公園に引き返そうかと思ったが、自分と同じペースの集団にくっついて走るうち、なんとか痛みも消え気持ちよく走れるようになってきた。
 
最後のバックストレートで調子に乗って、「下ハン」持ってスパートしたが、100メートルで失速..........。
また集団に飲みこまれた(というか最後尾まで下がる.......)
あとはもうペダルを漕ごうにも、太ももがフワフワして力が入らない............
 
なんとか公園にたどり着きまた休憩、
午後は用事もあったのでもう半周して今日は終わりに(って30キロも走ってない.............)。
 
クルマで帰る準備をしていると、C央大学の赤い集団が
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30人ほどが風のように走り去って行った。
去年奥多摩の峠で、カモシカのように抜いて行った人もいるのだろうか。
 
二人で「今日はこれくらいで勘弁してやるか」と、負け惜しみを言って大井をあとにした。
 
自転車もマラソンも本当にサボったぶん、あとで何倍も痛い目を見る....。
何か目標の大会がないと燃えないタイプだが、まずはこの寒いときこそ地道に走り込もう。
 
今日も走りながらアタマのなかで何十回もリフレインしていたのは、サブちゃんの「風雪流れ旅」
you-tubeで見ていたら、松山千春バージョンがあった(それもサブちゃんの目の前で)
 
新春の対談番組のなか、即興で歌っているようだが、この人、演歌でもじゅうぶん通用すると思う。
なにより寒い雪国の生まれでないと、この唄の本当の意味は分からないだろう。
星野哲郎船村徹コンビの曲をもう聞けないのが、本当に悲しい。