R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

計算ばっかりじゃね

いまさらながらこんな本を読んでみた。
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前に妻が買ったもの。あんまりつまらないので、いつのまにか表紙もなくなってしまった。
ドラッカーは知っていたが、なぜこれが100万部以上売れたのか、興味があった。
あっという間に読めるかと思ったが、いつも寝る前に読んでいたので、なかなか進まない....
 
やっと読み終わって、「疲れた....」というのが正直な感想。
ストーリーは本当によく練られているがそれだけ。
なぜこれが売れるのかよく分からなかったが、この作者が秋元康の下で働いていたと聞いて納得した。
AKBナントカみたいに、コアなファンが一人で何十冊と買い占めているのだろうか。
明日ブックオフに持っていこう。 
 
最近の歌もオジサンにはよく分からないものばかり。
売れることだけ考えて計算して作った歌は、けっして心には響かないし、すぐ忘れられて後世に歌い継がれることはないだろう。
 
日曜夜の「行列のできる・・・」に、「トイレの神様」を歌う植村花菜が、ギター1本、フルコーラスで歌っていた。
何度聞いても同じフレーズで、かならず涙があふれてくる。
トイレの神様」なんて言葉、売れることしか考えないマーケティングからは、けっして出てこないだろう。
それでも彼女がおばあちゃんを想う素直な気持ちが、これだけ世の中に受け入れられたんだと思う。
 
今はCDが売れないっていうのも、本当はお金を出して買いたいほどの「いい歌」がないってことを、みんなが気付いたってことじゃないのか。
 
最近の一番お気に入りの歌
このころの小柳ルミ子がいちばんいい。
 
これもエターナルソングだろう。海に向かうとき必ず口づさんでいる。
 
イントロでリコーダー吹いてた人が、今は原宿ペニーレインのマスターだと、先日のテレビで知った。
中学1年のとき、卒業式で2年生の先輩数人が、3年生に送る歌として壇上で演奏したときに、「いい歌だな」と素直に感動した。
 
これからは「懐メロオヤジ」と呼んでください。