R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

号泣

4月1日金曜日、娘が近所の区立保育園へ初登園した。
今までは民間の認証保育園で車での送迎だったが、今度は歩いて5分と近くなった。
といっても区立なので保母さんはみなさんそれなりのお歳で、扱いもかなり雑な感じ。
 
今日だけで新入りが10人いるそうで、保育室ではみんな大泣き。
うちの娘も最初はあっけにとられていたが、私の手から保母さんに抱っこされたとたん号泣.....
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こんな顔で泣かれたら、そりゃもうアナタ.......
泣き叫ぶわが子を見て、凶作で娘を人買いに売らなければならない、「おどう」の心境になった
(時代劇ばかり観ているのでたとえが古い.....)
 
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保育園の外まで響き渡る、わが愛娘の泣き声。
しばし保育園の外に立ちつくす..........
(「許しておくれ」と心の中で手を合わす..........)。
 
今日は夕方から長野の実家に帰るので、4時に娘を迎えに行ったとき、保母さんに抱っこされて大人しくしていた娘が、私の顔を見るなりまた号泣して抱きついてきた.........
う~んカワユイ❤❤❤
おとうちゃんが悪かったよ~とあやまりながら、ギュ~っと抱きしめた。
 
妻も今日から大宮で仕事なので、娘と二人クルマで歌いながら向かう(もっぱら歌っているのは私だが)。
 
夜の高速道路は節電なのかかなり暗い。
軽井沢から先は曲がりくねっているので、ハイビームにしないと本当に怖い。
もしオートバイで走っていて、はしごや木材でも落ちていたらと思うとぞっとする。
 
燃費を気にしながらアクセルを「そ~っと」踏んで、エコモードで走り3時間半で実家に到着。
 
両親と娘は正月に会って以来だが、保育園ですっかり「人間不信」になったのか、抱っこさせてもすぐイヤイヤをする。
娘はクルマでもずっと寝ていたが、初めての環境でずっと緊張していたのか、布団に入ったとたん安心して、あっというまに寝てしまった(おつかれさま)
 
今回の帰省の目的は「水」を手に入れること。
幼なじみで酒屋をやっているT君の店に行き、注文していた水を買う。
といっても今は問屋にもないそうで、4箱取るのが精いっぱいだったようだ。
 
念のため駅前の大手スーパーにも行ってみたが、ここでも「おひとりさま1本まで」だった。
 
3人でお墓詣りに行ったが、雪でも降るのでは?というくらい寒くなり、妻と娘をクルマに待たせて私だけでお参りをした。
 
娘もだいぶ馴れたようで、両親に抱っこされても逃げなくなり、首を長くして孫を待っていた両親に、少しは親孝行できたかな。
 
近所のスタンドへガソリンを給油に行く。
ここはレギュラー144円、ハイオクも154円と、なんと東京より安い。
酒屋のT君に尋ねると、「ここのガソリンは新潟の日本海油田から取ってるから安い」とのことで、危うく信用するところだった....
 
昨日日曜は晴れ。渋滞する前に帰ろうと昼前に出発したが、地震原発の影響か高速1000円でも行楽客は少なく、高速もスムーズに流れていた。
寄居PAで休憩。
ここは「星の王子様」をイメージしたPAとかで、どの店もフランス語の店名でところどころ「星の王子様」のお話しが、フランス語が書かれている。
妻はきれいで気に入っていたが、どうせなら「大江戸村」のような和風なPAのほうがいい。
当然スタッフは全員着物にちょんまげ&かつら。
売店の囲炉裏では五平もちが焼かれ、売っているものは団子やおにぎり、弁当など和のものばかりで、「○○でござる」とか「かたじけない」なんて、言葉づかいも昔風がいい。
 
寄居の「カフェ・サンテグジュペリ」もお客さんは田舎の老人ばかりで、ちょっとミスマッチに感じた。
和風のほうがぜったいウケると思うのだが.....
 
帰宅する前に妻の実家に寄って、長野で買った野菜と、3人の子供がいる妻の姉一家用に水1箱を届け、お茶を貰って飲んでいたら、群馬の親方から「パティシエ志望の娘さんを連れて「東京スイーツ巡り」をしたあとで、「水」を届けたい」と連絡をいただいた。
いそぎ帰宅するとすでに親方が到着していた(クルマもドイツ車とはさすが)
 
六本木の有名店に始まり、5軒ほどスィーツのハシゴをしたそうで、もうしばらくケーキは見たくないとか。
お嬢さんもさんざん食べて、群馬も東京もそんなに味に違いがないことを、分かってくれればうれしい。
(水、ありがとうございました)
 
夜はこちらもBOGTつながりのK内さんが、大量の「水」を届けてくださった。
奥さんと娘さん二人を神戸の実家に「疎開」させていて、学校が始まるので迎えに行った帰りだった。
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実家から持ち帰った水と、親方とK内さんからいただいた水。
これだけあればしばらくは大丈夫か(本当に「買占め」だナ.........)
みなさんお子さんがいるのに水を分けていただき、本当にありがとうございました。
 
東京へのお土産には「水」が一番喜ばれるかもしれない。
 
今朝も娘を保育園に送って行った。
案の定、新入りの子供たちが号泣しているのを聞き、娘も泣きだす。
本当に後ろ髪引かれる思いで、保育園を後にしたが、気になって仕事が手につかない。
 
夕方迎えに行ったら、やっぱり顔を見たとたん大泣きして抱きついてきた。
 
保母さんも慣れたもので、「4月はみんなこうです」って。
 
しばらくはユーウツな日々が続きそうである。