昨日は仕事で浅草雷門へ行った。
自転車で行こうと思ったが、行き先に駐輪場がないので、仕方なくGSで。
せっかくのお天気なのにもったいない....。
それにしても平日の昼間だというのに、雷門周辺は大変な人出である。
みんな「あれ」を目指して歩いている。
隅田川沿いの桜もあと少し。
昔お客さんに浅草の旦那さんがいて、隅田川の花火大会が見たいからと、川沿いのマンションを購入した。
花火大会当日は、向島から芸者衆や太鼓持ちを大勢呼んで、地元で贔屓にしているすし屋の大将が目の前で握るすしをつまみながら、みんなで花火を鑑賞(ドンチャン騒ぎ)したのを思い出す(いい時代だったなァ.....)
帰り道、上野公園の不忍池は、ここも平日だというのにたくさんの人が花見に来ていた。
武道館から千鳥ヶ淵の横を抜けると、大勢の人が花見に来ていて、道路も渋滞している。
世の中平和なのか、この人たちは仕事していないのか(サボっているのか)
でも外国人観光客なんていなくても、こんなに活気ある街の様子を見て、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと、なんだかうれしくなった。
すっかり日も暮れて帰宅すると、自宅の前に大勢の人だかりが....
パトカーと警察官が大勢いて、ふだん静かな住宅街は騒然とした雰囲気。
数年前の戸越銀座通り魔事件を思い出した。
高校生の男の子が商店街で数人を刺したあと、何も知らずに買物に行くと、大勢の警察官が手に「さすまた」を持って警備していた。
「猿でも逃げたか」と思ったら通り魔と聞いて驚いた記憶がある。
ってどんな大事件かと思ったら
自宅の真ん前にある、東京電力の変電所のカベに、誰かが落書きをしたらしい。
「夢ある社会へ放射能」って一体........
こんなもの自分たち(東電社員)でさっさと消して、警察なんて呼ぶ必要は無いと思うのだが。
原発事故で東京も、かなりストレスのたまっている人が多いんだろうなァ。