カフェしなの

TREK SUPER CALIBER改とたまに1250 GS HP

Super Tenere Rally

今日は再検査の日。
7月16日に退院して10日、割れた頭蓋骨内の血の塊りがどうなっているかを、MRIで調べた。

結果は血腫がきれいに無くなっていた(硬膜外と硬膜下の両方とも)
診断したドクターも、「信じられないがきれいに消えています」って....
 
実はこの10日間、この先どうなるのか心配で、不眠症気味だった。
夜、目を閉じて「このまま朝になっても目を覚まさなかったら.....」なんて思うと本当に眠れなかったが、これで少しは肩の荷が軽くなったし、妻も喜んでくれた。
とはいってもまだ事故から20日足らず。
数ヵ月後に突然後遺症が発症することも珍しくないそうで、「あと1か月は様子を見てください」とくぎを刺された。
 
この先生、実は学生時代はサイクリング部だったとか。
「若いとき私も転んで、2回鎖骨を折りました」って。
 
「自転車は危ないので十分気をつけてください」と、念を押された。
 
体力も筋力もだいぶ落ちてしまったが、そろそろローラー台でもやろうかな(って全然懲りてない?)
いえいえまだあくまでリハビリですから。外で乗る気にはなりません(本当に)。
 
入院前、S師匠から送られた動画に感動して、ブログでアップしようと思っていた矢先、事故にあった。
 
 
新型スーパーテネレのラリーバージョンPV
マニアがCGで作ったものらしいがあまりの完成度の高さに、ヤマハが作ったのかと思うほど(もちろん日本でなくフランスヤマハだが)。
作者は自身を「熱狂的なテネレユーザー」という通り、テネレのプロトタイプ「XTZ」のパリダカでの活躍が随所にオマージュされている。
 
S師匠も初めて買ったオフ車がテネレ。
林道もろくに走ったことがないのに初期のTBIに出場してリタイア。
このときの体験がその後、彼をオフロードの世界へ駆り立てることになった。
(当時のTBIは今と違ってかなりのハイレベルでリタイアも多かった。参加も数百台!)
 
私もヤマハ最後の年、98年パリダカで、ペテランセルの雄姿をこの目で見られた幸運な一人。
ゴールのキャンプ地で選手の帰りを待っていると、はるか彼方からバイクのエキゾーストノートが聞こえてくる。
陽炎の向こうから砂煙を巻き上げながら、ブルーのマシンとライダーが見えると、「ペテが来た!」と歓声が上がる。
本当に二輪も4輪もトップグループは、どんなに路面が荒れていても常にアクセル全開(!!)
この動画の最後にある、橋を渡ってコーナーを全開で駆け抜けるペテランセルやメオーニを間近で見て、本当に鳥肌が立ったし、絶対自分には真似ができないと、心底思った。
サーキットと違いコーナーの先にギャップや「岩」があるかもしれないが、彼らは暴れるマシンを操りながら、絶対にアクセルを緩めない.....。
 
 
今回の北海道4デイズは、ガケ落ちなど事故も多かったらしいが、新しいバイク乗りが増えて、ラリーへの敷居がグッと低くなったのは歓迎するべきか。
そのぶん海外ラリーにでるならこの動画にでてくるライダーくらい乗りこなせないと、明るいうちにゴールできないし、本当に痛い目に遭う(経験者は語る.....。って本当に何度も痛い目に遭ったし.......)
 
新型テネレはプラスチックの塊りのようで、かなり違和感を感じたが、33Lタンクを積んだゴロワースカラーのこんなテネレなら、ちょっと乗ってみたい♪(なんでアップフェンダーとブロックタイヤにするだけで、こんなに心ときめくんだろう)。
 
でも間違いなくシート高は1mを超えるだろうし、GSと違って重心がトップヘビーなテネレでは、グラっと来たら身長170cmくらいのチビッコでは支えきれない。
 
「ガラスの腰」の自分には絶対無理だろうナ........。