R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

船の科学館

昨日は「船の科学館」が9月いっぱいで閉館するというので、昼過ぎから3人で出かけた。
お台場にあるのは知っていたが、今まで一度も行ったことがなかった。
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入り口ではこんな水中ロボットがお出迎えしてくれる(ちょっと不気味で娘はビビっていた)。
映画「アビス」だったか、「リヴァイアサン」だったかで、こんなのが出てきたなあ。
 
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こんな豪華客船の模型がいたるところにある。娘と比べてもその大きさにびっくり。
明日からは「タイタニック号展」もあるらしい。
地下1階から3階まで、古代船から未来の船まで数えきれないほどの展示数に、さらにびっくり。
 
さすが「人類みな兄弟」、「戸締まり用心♪火の用心♪」で有名な、「日本船舶振興会」だけのことはある。
 
夏休みなので大勢の子どもたちが来ていたが、みんな目を輝かせて模型や設備に見入っていた。
 
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こうやって操縦体験もできる。
娘もやりたくて大興奮だったが、さすがに手が届かない....
 
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潜水艦コーナーは潜望鏡を覗いたり、操縦席で疑似体験もできる。
照明も薄暗くて雰囲気バッチリ。
 
「見ザル 聞かザル 海猿」コーナーもあり、自衛隊コーナーと合わせて、国防意識が高められる。
鬱陵島」って横溝正史怪奇小説にでてきそうな名前だと思ったら、「ウルルン島」ってちょっと可愛すぎる。
って大人がこの程度の国防意識では、本当にまずいと思う。
 
お隣のお台場では韓流ブームとやらでみんな浮かれているけど、子供たちの将来を思うと本当に心配になる。
 
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地上60mの展望台からはお台場が一望。
手前のフジテレビがやっているらしい「お台場合衆国」は、遠目にもものすごい人出である。
 
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1回100円でラジコンボートの操縦もでき、子供たちに大人気だった。
 
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日本海海戦」の模型も。
坂の上の雲」を思い出す。
 
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そして「戦艦大和
この大きさは圧巻。
ほかにも実物大のガスタービンディーゼル機関など、ここが閉鎖になったらどうするのか、他人ごとながら心配になるほど(家が広かったらこれ欲しい❤)
 
字が読めるわけもなく画面の説明もまだ分からないが、それでも娘は大興奮で広い館内を走り回っていた。
 
建物外の桟橋には南極観測船「宗谷」や、青函連絡船の「羊蹄丸」が係留されていて、こちらも見学自由だが、はしゃぎ回った娘は疲れ果ててもう限界.....
バギーに乗せようとすると泣き叫ぶので、ギックリ腰の私に代わりずっと妻が抱っこしていたが、建物のあまりの広さに彼女もバテバテ。
見学はあきらめて帰宅することにした。
 
今日からは「日本の海 守るべき島々」というイベントもやっていて、尖閣諸島北方四島など、今問題になっている島々のことが取り上げられているようだ。
 
9月末まで大人700円のところ、なんと「200円!」
いまどき都内で200円で一日楽しめるところなんて、いやあ太っ腹である。
 
「2時間くらいで回れるかな」なんて軽い気持ちで来たが、本当に盛りだくさんの内容で半日あっても足りないかも。
こんな施設がなくなってしまうのは、本当にもったいないことだと思う。
娘がもう少し大きくなったら連れてきたいと思ったが、それもかなわぬ話..............。
 
駐車場も余裕があるし、人気がないのか比較的すいているようなので、まだ行ったことのない人、昔行った人もぜひもう一度。
電車やクルマでもバイクでもいいし、家族連れでもカップルでも、「野郎同士」でもOKなので(?w)、お弁当でも持ってぜひ行って欲しい。