ギックリ腰の治療のためパパイヤ接骨院へ。
治療中もずっと話題はこの国の将来について。。
そんな彼の別の顔は熱狂的な「コルベットマニア」。
20年近く前、初めて会ったころから、マッスルボディの古いコルベットスティングレーに、「湯水のように」稼いだ金を注ぎ込んできた。
一度コルベットに乗ってきたときは、「はるか彼方から」ソレと分かる爆音を響かせてきて、ご近所からその後もず~っと、「あの派手でうるさいクルマはもう来ないの?」って聞かれたっけ。
(たしかニトロとか積んでたよね♪)
そんな彼も娘が高校生になり、本人も経営者として自覚が出てきたのか、最近はジャガーに乗っている。
「もうクルマ熱は冷めたの?」と聞くと、「実は・・・・」って見せられたのがコレ
オーダーしたのが去年で、6月には納車予定だったのが遅れているらしいけど、先方から進捗状況として送られてくる写真は、まるで原寸大のプラモデルを作っているよう。
63年車のフレームの車体番号が打刻されている部分だけは当時の本物だが、それ以外のボディはFRP製。
フレームはフルハンドメイドで、エンジンは7000ccの最新型でマニュアル(!)
現地で試乗したときは、シフトアップごとにリアがホイールスピンしたってモンスター..........。
足周りもレーシングスペックって、一体これでどこを走るの??
でも私なら同じようなボディの、ランチャ・ストラトスがいいなぁ
規制のうるさい日本では考えられない、なんでもオッケーのお国柄のせいか。
今月中には完成して、秋には日本に納車されるそう。
そのときはこちらから見に行くから、絶対ウチには乗ってこないで欲しい(娘が絶対泣くから.......w)
私もキャデラック・フリートウッド~ビュイックとアメ車を乗り継いだが、フワフワの足周りで静かに走るアメ車が好きだった。
車もバイクもレース用でない限りはできるだけ静かなほうが好きなので、「こっち系」の人たちの気持ちは正直理解できないが、ヨーロピアンのドカとかグッチの爆音とも、ハーレーやアメリカンマッスルは違うんだろうな。
お手軽にマフラーだけ替えて、ただうるさいだけのナンチャッテマシンや、見かけだおしのエアロパーツなんてつけるより、よほど潔い(さすが国士)。
いくらかかったのか怖くて聞かなかったけど(ボロボロのフレームだけで6000ドルというから、総額は推して知るべし)、エコだハイブリッドだと騒いでいる世の中で、愛すべきおバカちゃんである。
もう一人のおバカオヤジと富士でも走りに行きますか♪
でもパパイヤ先生、もう少し(かなり?)ダイエットしないとこのシート、座れないんでないの??♪