R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

次期主力戦闘機購入計画その1

昨日はバミューダおじさんN師匠と、彼の事務所で働いているアマンダ乗りS女史にお付き合いいただき、営業および街乗り用としての「次期主力戦闘機」購入のため、新宿の大型自転車店「ワイズロード」に行ってきた。
 
本番に備えての「大リーグボール養成ギプス」として、あえて重いクロモリフレームでホリゾンタルフレーム、街乗りメインなのでフラットバーが条件。
相変わらず盗難が多いので、「盗まれても諦められる価格」として10万円以下が条件(それでもあきらめきれないが....)
 
候補車は先日事故したビアンチ号と同じイタ車で、GIOSのアンピオか「BASSO」のレスモだが、ちょうどこの時期は2012年モデルとの入れ替え時期で、どこの店にも在庫がない。
去年自転車を買ったときもやはり同じ8月で、タマ数が少なかったなあ.....。
なのでどうしても欲しいなら、2012年モデルを注文して10月過ぎの納車を待つか、今ある在庫のなかからなんとか見つけるかしかない。
10月過ぎの入荷といってもそこは陽気なイタリアンのこと。
12月になっても入荷未定、なんてこともあるらしい.....。
 
一度欲しいと思ったらなにがなんでも手に入れたいという、自分の性格をこの歳になってやっと知ったので(遅すぎる....)、現行車のなかからなんとか探そうと、在庫の多いワイズロードに行くことにしたが、まだ初心者の私には、どれも同じにしか見えない。
 
いろいろ見ているうち面倒くさくなって、結局「なんでもいいや」と決めてしまうのも私の悪いくせ。
(今までの人生で何度後悔したことか.....)
 
なので自転車知識の豊富なN師匠に、アドバイザーとして同行をお願いした。
 
クロモリのホリゾンタルでフラットバーとなると、ただでさえ選択肢が少ないうえに、常時数百台を展示しているワイズロードでも在庫が本当にない.....。
 
「アルミでもいいか」、「ホリゾンタルでなくても」と条件をちょっと緩めるだけで、数十倍も選択肢が広がるが、そこはガマンして3人で店内を細かく見て回る。
これは○○が××だからダメとか、△△のほうがいいとか、うるさい客だと思われたに違いない....
 
実は日曜日に一人でワイズロードのR1店(大田区)に見に行ったとき、GIOSレスモは見つけたのだが、広いフロアに店員さんが一人しかおらず、彼は接客に追われていた。
サイズを聞いても「大きいですよ」とひと声言われただけで行ってしまい、取り付く島もない.....
見た目にも大きそうだったのであきらめて帰って来たのだが、そのことをN師匠に話すと「シート高とハンドルステムを調整すれば、なんとかなるかも」との返事で、新宿から車で見行くことに.....
(忙しいところ本当にありがとうございました)。
 
昨日は平日だったのか空いていて、定員さんも二人いてあちらから声をかけてくれた。
レスモの実車にまたがるとやっぱりワンサイズ大きい.....。
 
そんなときレスモの前に展示されていた、黒い「Wilier」(ウィリエール)に目がとまった。
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これ♪ 奥がレスモ
 
先日来たときはアルミフレームに興味がなかったので素通りしたが、よく見るとなかなかステキである。
さすがN師匠はよくご存じで、「このメーカーはイタリアで100年続く最古参で、ツール(ド・フランス)でも常連」だそうだ(フランス製かと思った....)。
これ聞いただけでもう心はウィリエールへ♪(相変わらずミーハーである)
 
レスモと比べてブレーキはシマノ、クランクもギアもシマノのSORAで、フレームも{ほぼ}ホリゾンタル(アルミだけど)。
要はロードレーサーのフレームに街乗り用のフラットなハンドルをつけただけで、N師匠いわく「これは{大リーグボール養成ギプス}にはなりませんよ」と言われるほど軽い仕上がり。
ちゃんと走れそうな予感が❤❤
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というわけでこれに決定。
納車整備してもらって今日、受け取りに行く予定。
 
このR1店は大型店の多いワイズロードのなかでも店舗面積が最大で、3階のウェアコーナーも品ぞろえが豊富。
 
N師匠、ワダケンら身内数人でチームジャージを検討中なので、デザインの参考にと見て回る。
そんななか気になったジャージは
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ゲゲゲの鬼太郎ジャージ♪(ちゃんと「襟」もある)
競輪選手もご愛用、自転車ジャージの名門「パールイズミ」製。
 
もうひとつ
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ツールドフランスの山岳コースの覇者には、赤い水玉のジャージが贈られるが、ちょっと似ている。
「青山双輪會」チームジャージ、これでいいのでは??❤
 
そんななかまた衝動買いしてしまった
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KTMジャージ❤
れっきとした「自転車用」である。
 
以前TLD飲み会で二輪ジャーナリストのM井さんが、「KTMは昔は自転車も作っていて、今もオーストリアはオレンジのKTM自転車がたくさん走っていますよ」と言われたのを思い出した。
その昔、債務超過に陥ったKTMはモータースポーツ部門だけを残し、自転車とその他の部門は売却したらしい。
 
ワイズの店員さんに「KTMって知ってる?」ときいたが、自転車には詳しい彼もKTMは知らなかった。
完全な自己満足だけど、これぞ「知る人ぞ知る1着」かもしれない。
 
昨日帰宅後、妻に自転車購入の報告をしたが、 「気をつけてね」の一言だった(アキラメテル?.....)。
もちろんヘルメットもかぶるし、今までにも増して気をつけますYO~♪
 
ウィリエールもしっかりネットでチェックした。北イタリアらしい。今度バッチョーネK氏に聞いてみよう。
 
N師匠、S女史、「ちょっと新宿へ」のはずが半日お付き合いしていただき、本当に申し訳ありませんでした。
 
というわけでこれから次期戦闘機の引き取りに行ってきまっす♪