R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

マスタング

知人で音楽関係の仕事をしているNさんが遊びに来た。
「カーキチ」でマセラッティグランツーアストンマーチン等々、いつも乗ってくるクルマの違う彼が、去年から入れ込んでいるのがこのマスタングGTの復刻版。
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マスタングといえば1968年のマックイーンの映画「ブリット」に登場する390GT。
デロデロとうるさい。

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 これ。
サンフランシスコのあの坂道を、マックイーン扮するブリット刑事のマスタングと、ダッジ・チャージャーの手に汗握るカーチェイスは、CGばやりの最近の映画より迫力があり、今観てもかえって新鮮。

マックイーン好きの彼は迷わずNAのマニュアルをチョイス。
ボディカラーは映画と同じグリーン、オーバーフェンダーにハイカムを組んで足回りも強化(フロントの馬のエンブレムも外して)。

筑波と富士、岡山で3戦だけ行われた「マスタングカップ」NAクラスも、ブッチギリで優勝したとか
(主催の会社がつぶれて3戦で終わってしまったらしい)。

リアがリジッドでコーナーリングでは、ボディの「よじれる音」が聞こえるほどヤワなアメ車で、FISCOの2分5秒は立派(ほかの選手がバリバリのレース用に改造しているなか、街乗り用だからとバケットもロールバーも入れてないところが、いさぎよくてよい)。

さすがに100m手前から来たのが分かるほどの「爆音」は、静かな住宅街にこだましてかなり近所迷惑だけど、「渋滞だとリッター3キロしか走らないんだよね」と、笑いながら話すこのオジサンも、敬愛すべき道楽オヤジ。
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マッスル!マッスル!
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やっぱりマニュアルだワン♪
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