R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

シーナ先生

菅原爺のオトモダチで、ヴィンテージモトクロス界の有名人、シーナ先生から郵便が届いた。
開けてみると
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ん???
 
付箋が貼ってあるページを開くと
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40年前の「シーナ少年」が夢中になった、華麗なる(?)バイク遍歴
ブログで紹介しろってことかな。
 
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昔の東京はこうして走る場所がいくらでもあった(らしい)
今ならお巡りさんが飛んでくる多摩川も、昔は二子玉川から川渡りしながら北上して、狛江の先まで行けた。
 
富士山も頂上まで登れたらしいが、私が通ったころはせいぜい5合目あたりまで。
2輪4輪のあまりの自然破壊ぶりに(特に4輪か)行政も動き出し、あっというまに東京近郊で走れるところがなくなったのは、私も含め先輩たちがやりたい放題やったから............。
 
そんなシーナ少年、乗り継いだバイクは100台、クルマは50台とか......
筋金入りの道楽息子は月日がたって、筋金入りの「道楽オヤジ」になった。
 
菅原爺のJRMに立ち寄ると、見たこともないボロボロのバイクがよく置いてある。
メカのスーさんに「またシーナ先生の?」と聞くと、「そう」って。
骨董品収集と同じでヴィンテージバイクも、出来るだけ古くて数の少ないのが希少らしい。
そのぶんパーツも入手困難で、海外のサイトを探し回ったり、なければスーさんが手作りして、ピカピカの状態にレストアし、ヴィンテージMXに参加している。
 
当然、次から次とバイクが増えていくので、置き場所も大変。
菅原爺の御殿場のガレージだったり、ついには松山のSSERヤマダさんの事務所に、安住の地を決めたバイクたちも多いのではないか。
 
妻に見せたら「もう少し世の中のためになることに、お金を使えばよかったのに」って.....
さすがわが妻、同感である。
 
私の周りでクルマやバイクをコロコロ乗り換える輩は、だいたい女性もコロコロ「乗り替える」御仁が多くて(?)、タチが悪い(特にガイシャ乗り)
乗り替えたバイクやクルマの数と、付き合った女性の数は比例する??
もしくはハーレムのようにバイクに囲まれて、まるで女性に縁のない御仁も多い............
 
シーナ先生の奥さまも、道楽オヤジのお世話で大変だろうなと、同情申し上げます
(あっ浮気はしてないと思いますよ(たぶん??......))。
 
まあこれもビョーキの一種で、困ったことにつけるクスリがない.....
最後は死ぬか再起不能か破産しない限り、中毒症状は永遠に続くので、せめて生命保険だけは限度額いっぱいにかけられることをお勧めします
 
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TT500持ってるなら参加車両がTT500かGSオンリーという、オリオール主催の「アフリカラリー」に出ればよかったのに(今は主催者がルネ・メッジで、参加車両もなんでもOKになってしまったようだが)。
 
ホッタ君のブログから
パリダカ無きあともダカールを目指すレースはいろいろあるようだ。
 
シーナ先生の「冒険の旅」はまだまだ続くだろう。
10年後には御殿場あたりに「シーナミュージアム」でも出来たら行きますので、それまでガンバッテください