昨日のブログにすぐ書き込みがあったパタパタさんに、「ひょっとしたらヒマかも?」と思い電話してみた。
「自宅で作業してるけどヒマです」とおっしゃるので、コーヒー飲みに来ませんかとお誘いした。
パタパタさん 本業はカメラマン(らしい?)
たぶん30年物の美しい国産ハンドメイド。
サビ一つなくきれいに磨きあげられている。
前後の泥よけとフロントバッグは、ツーリストのお約束とか。
私も去年いっきにロードの世界に飛び込んでしまったが、最近はこんな美しいクロモリもいいなァと思っている。
速く走るためのこ~ぢ倶楽部とは対極の存在だか、相変わらずいい味だしてるオヤジである。
近所のK内さんも100GSでやってきた。
K内さんも昔はランドナー乗りでヨットマン。
私は「地に足がつかない」、ヨットやスカイダイビングなどのスポーツは怖くてできないが(砂漠は足がつくから安心である)、なにがあるか分からない大海原を、たった1人で航海するヨットマンこそ、ラリーストに向いていると思う。
でもK内さんはこれ以上、コンペ志向に行く気はないらしい。
6時にお二人は帰り、私は保育園にお迎え。
建物の外から窓越しに中が見えるが、早く親が迎えに来ないかと、みんな保育室の柵につま先立ちで、一生懸命背伸びして待っている
(その姿が本当に可愛くていじらしくて、思わず早足になる)
目があったとたん歓声を上げて、一目散に広げた私の腕に飛び込んでくる。
ギュ~っと抱きしめるこの瞬間が、一番幸せな時間である。
でも今日はこれから、自転車クラブ「青山双輪會」の忘年会に行かねばならぬ。
帰宅した妻に娘を任せて出かけようとすると、娘が私の手をひいて引きとめようとする。
その姿にまた「キュン」となり、出発が遅れる...........。
後ろ髪をひかれる思いで自宅を後にし、会場の青山を目指す(すでに遅刻)
20分ほど遅れて到着。すでに宴たけなわだった。
今年発足したばかりで、全員がそろうのは今日が初めてで、お互い初顔合わせの人もいる。
それでも盛り上がっていて、うるさいくらい(これなら白木屋でもよかったんじゃないか............)
今年の反省や来年の予定、チームジャージの話もないまま、オヤジたちの宴会は続く。
来年はトライアスロンやトレイルランに出たいという人がけっこういた。
私といえばこれ以上カラダを酷使することは、来年は避けようと思っている。
最近思うことは、「いかにして長生きするか」
娘が成人したとき自分は68歳。
スガワラ爺や周りの妖怪オヤジたちをみると、みなさんお達者だがやっぱりおじいちゃんである。
私は学生時代「父ちゃん」というあだ名で呼ばれていて、高校生のころパチンコ打っていて補導員が来ても、一度も捕まったことはないくらい老け顔だったが、最近は逆転して実際より若く見えるようになった。
それでも顔にはシワが増えて、宝齢線もくっきり。
寝不足の朝なんて鏡を見て「だれ?」って思うことも多くなり、高須クリニックでしわ取り手術をしようかと、真面目に考えてしまう。
自転車やマラソンでハアハアゼイゼイすればするほど、老化が進行しているように思えてならないが、結局ワダケンらと「年末どこ走りに行く?」なんて予定を組んでいる.........
そのうち娘に「おじいちゃんは学校に来ないで」なんて言われないよう、ちょっとは若づくりを心がけようか。
あっというまに2時間飲み放題は終わり、新婚のN師匠はそそくさと新妻のもとへ去って行った(オシアワセニ❤)。
2次会は「性の伝道師」で宴会部長I 田さんが、学生時代から通っているという怪しいバーへ乱入。
70年代から80年代の懐かしいロックが流れるこの店は、I 田さんの悪事ご用達の店らしく、絶対に名前は出さないでと念を押された。
(偶然ボクとこの店で会っても、他人のフリしてネ❤って、どーゆー意味??)
日頃のストレスがたまっているのか、酒で歯止めが利かなくなったオヤジたちの会話は、自転車から下ネタへ.....
あまりにオトナゲナイ内容なので詳しくは書けないが、I 田さんを中心に「青山性倫會」という、裏チームが結成された。
みんなベロベロニ酔っぱらっていて、終電に間に合わなかった人もいたようだ。
新年会は昼間自転車ツーリングしてから、カフェしなので新年会をすることに。
各自飲み物を原価で買ってきて、出前のピザと寿司くらいの宴会だろうが、ハイテンションのオヤジたちはとなりの公園でも、延々と話し続けるだろう。
くれぐれも2階には妻と娘がいるので、NGワード1回1000円でよろしくお願いしまっす。