R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

ダカールラリー報告会

そして今日はダカールラリー報告会が、お台場の「トヨタ メガウェブ」で開催されたので、家族でお邪魔した。
 
一人で行ってもいいのだが、何度も御馳走になっているパリダカ日本事務局のS女史に、大きくなった娘を会わせたかった。
 
午前中は妻が仕事だったので、娘とお留守番。朝ご飯からおやつと本当によく食べる。
お昼ごはんを食べてお昼寝するので、午後1時からの会には当然間に合わない。
 
娘が起きたのが3時半。
急いで支度してクルマでお台場に向かう。
 
トークショーが終わる4時半ギリギリに到着してみると
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エスカレーターをおりた一番メインの場所でやっているのにビックリ。
 
いつもなら会議室にイスを並べて、プレスと関係者の身内に、パリダカフリークの人たちしかいないのに、ここは目立っていい。
 
トヨタショールームを見に来たお客さんも、「なんかやってるぞ」ってみんな立ち止って話しを聞いていた。
 
正面の舞台には左からS女史、菅原爺、テルちゃん、三橋君にトヨタの人。
後ろで青いジャンパーに坊主頭はタービュランスI さん。
 
去年結婚したテラちゃんやパリダカの映像製作会社のF女史、菅原ママやYちゃんら菅原ファミリーの姿も。
 
「ブログ見てますが最近はバイク乗ってないんですか」と聞かれた。
「ええ、子育てのほうが楽しいんで」と答えたが、今が楽しい盛りの遅咲きライダーには、分からないだろう。
 
今回のトークショーは私もブログで紹介していなかったのに(すみません、忘れてました)、ちゃんとどこかで調べて来られているということは、今もバイクライフを楽しんでいるのだろう。
 
娘も目が覚めていきなり大勢の人に囲まれて、かなり面喰っていたが、それでも愛想をふりまいていた。
 
そして会場には
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トークショーの前にはここの特設コースで、走行会もあって、盛り上がったらしい。
 
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じ~じとお会いするのも、今年初めて(ダカールが終わって帰国してから会ってない)
 
なのでひさびさに娘を抱っこしてもらったら、テルちゃんの3歳のK美ちゃんより重たいって....................
 
だいぶ遅れてきたのでトークショーもあっと言う間に終わってしまい、それぞれ解散して行った。
 
 
われわれ家族は知り合いがやっているフェラーリショップを覗いたり、2階のハイブリッドカーショールームで、クルマに試乗したりと、ブラブラしていた。
 「アクア」って35キロも走るんだ、スゲー
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そんななか目にとまったのが、今度出る「ハチロク」
さすがに大勢の人が見ていて近づけなかったが、さてどうなるものか。
 
私の10代20代は、周りもみんなクルマやバイクに乗っていた。
みんなの憧れはスカイラインだったり、ゼッツーやヨンフォアだったり(古い.......)
 
当時20歳前後の「男の子」ならスカイラインは手が出なくても、レビンやトレノに乗っていたヤツが多かった(もちろん中古)。
 
このハチロクはどうやらその系統のようだ。
 
「クルマ離れの若者を呼び戻したい」がコンセプトらしいが、若者はお金もないし夢もないから買わないだろう。
 昔はどのメーカーも若者が乗りたいスポーツカーを作っていたし、CMもかっこよかった。
それがいつのまにかオヤジは運転手で、後ろに乗る家族が主役のクルマになってしまい、CMも女子供向けばかりで、買う気も失せる。
 
世界で一番クルマやバイクを作っていた国なのに、事故が増えて危ないとバイクもクルマも乗らせなかったツケが、じわじわと回ってきている。

 きっと昔を懐かしむオヤジたちが、これを買って盛り上がるのかな。
でもあのころはオバフェンとかタコ足とかソレックスとか、やっちゃいけないことをやるのに「意義」があったけど、これはもうそのまま乗ってもただ速いだけで面白みがないし、規制の範囲内でいぢるなんてつまらない。

もう若者に期待しないで、クルマも裕福なシニア世代を狙ったクルマを作ったほうが、売れる気もするが。
なんて言ってる自分もそんな、「懐メロオヤジ」なんだろうナ(コレは買わないけど)
 
それでも国内メーカーがダカールラリーから撤退しているなか、トヨタががんばっているのは称賛に値する。
まだまだ「伸びしろ」がある南米市場。
BMWミニクーパーを投入するくらいだから、日本のメーカーももう一度頑張って欲しい。
スズキジムニーなんて爺曰くポテンシャルは十分だから、小型ボディに3Lエンジンでも積んで、ミニとバトルして欲しいなァ