実家に帰省した土曜朝のできごと。
玄関のチャイムを押したいと、せがむ娘を抱き上げたとたん、腰に激痛が走った。
「!!!」
すぐギックリ腰だと分かるが、今まで何十回も経験した「それ」とは、比べ物にならないくらい痛くて、しばらく動けず。
電動自転車と一緒にロードレーサーも積んで、早起きして菅平に登ろうなんて思ったのでバチが当たったのか。
(電動が意外に大きくてロードは積めず、クロスバイクだけ積んできたが)
天気もいいので電動自転車の練習に行こうと思っていたが、仕方なく妻と娘だけで出かけてもらう。
バファリンを飲み湿布を貼ったが、夕方になっても痛みが治まらないので、地元の病院に行って座薬をもらってきた。
それでも数時間で座薬が切れると、また激痛が。
今まで自分が経験したのは、ギックリ腰ではなかったのかと思うほど、本当に痛い。
昔アフリカツインに乗っていたころ、林道で転んでは重たいバイクを起こしていたら、ギックリ腰で動けなくなった。
ファラオでアバラを折ったときも、痛みで何十回も転倒しては起こしていたら、やっぱりギックリ腰になった。
林道も砂漠もゴールまで帰らねばならず、デコボコの路面で痛みに何度も気が遠くなった。
どれもつらかったが今回のが一番痛く感じる。
娘は湿布を貼る手伝いもしてくれて、
「だいじょーぶ~?」とか
「おだいじに~」とか言ってくれてかわいいが、すぐ「パパ、だっこ~」って..........
「パパは腰が痛くてね」って言っても、「だめ~」って。
ふだんは天使のようにかわいいが、ときどき悪魔のようになる。
本当にかわいい顔して無茶を言う、「ドキンちゃん」のようだ。
それでも翌朝にはなんとか痛みもひいたようなので、私が電動に娘を乗せて、妻は私のクロスバイクで、空いている田舎道を3人でツーリングした。
電動自転車はペダルを一生懸命漕ぐと、かえって重く感じる。
ペダルに足を乗せて、軽く回すように漕ぐのがいいようで、「電動アシスト」という名前に、妙に納得した。
月曜朝9時に実家を出発して東京へ向かう。
土曜朝のバス事故があったばかりなので、慎重に走った。
サクラが満開だったので、佐久平PAでひと休み。
今まで立ち寄ったことがなかったが、ここはスキー場が併設していて、シーズンオフの今はゲレンデを子供と一緒に、ソリで滑り下りられるらしい。
私は腰が痛くてムリ
妻と娘で滑るにはちょっと急斜面なので、来年かな。
めざとくアンパンマンを見つけた娘は、お金を入れなくても大興奮で、いつまでも降りようとしなかった。
昨日今日とパパイヤ接骨院に、治療に行ってきた。
そういえば先日アバラを折ったのも、今回のギックリ腰もカラダの「右側」。
手相でも「右手が過去」「左手が未来」とか言うけれど、なにか見えないサインなのかな?と先生に聞くと、
「右側は異性の恨みらしいですよ」って.........
いやいや思い当たるフシはないハズだが○△□×………
とりあえず連休後半はおとなしくしていよう。