ゴールデンウィークの実家でウィリエールに初めて乗った妻は、自分のジャイアントと違いあまりにスイスイ進むので、「3万円と10万円はこんなに違うの?」と驚いていた。
以来、私が電動に乗るときは、彼女はこちらがお気に入り。
都会とは思えない緑のオアシスに、娘も大興奮だった。
四十数年ぶりのお砂場遊びにパパは燃えた。
さっきまで嬉々として砂遊びをしていた娘も、父親の暴走ぶりにポカ~ンとしている。
そそくさと砂場をあとにして、滑り台で遊んで帰宅した。
昔はもっと砂場で子供も大人も「無茶」したものだが、今どきの子供は親も含めておとなしいなア
昨日月曜はワダケンにお願いしていた、JRMのオーニング(テント)取り付けの打ち合わせ。
って私は単なる紹介者のはずが、ワダケンから「テルちゃんに会うのは初めてだから、一緒に行って」って。
小学生じゃないんだからw
それでもてっきりフランスに行っていると思った、じ~じに会えたのはうれしい誤算だった。
今までのオーニング(テント)が老朽化したので、交換することに。
猛暑の夏も炎天下で作業していて、見るたびにやつれていくスタッフたちは、本当に大変そうだった。
じ~じは「この暑さに耐えるのが、パリダカの修業」って言うけど、これは拷問だろうナ
ここの暑さに比べれば、アフリカも南米もまだ涼しいかもしれないと、2007年ファラオに出るマシンを、6~8月仕事サボってここで作っていたとき、心の底から思った。
今度のオーニングは高さ3mのレンジャーが、すっぽり隠れるくらい大きめのものに交換予定。
生地の遮光性も格段によくなるらしいので、作業効率もアップすればいい。
じ~じのコクピットには、いつものガストンが笑っていた。
これはガストンミーティングのときかな。
懐かしい。
ワダケンも会長のじ~じや社長のテルちゃん自ら、溶接したり複雑な配線作業をしているのを見て、「自分でやるんだ」と驚いていた。
ラリー中トラブルが起きても、自分で直せないとそこで終わってしまう。
偉大なプライベーターは、すべて自分たちでマシンを作っているんだよ。
じ~じは北海道4デイズ用に、ハスクのTE250を買ったらしい。
ホンダから新しくCRF250も発売されたが、こちらが車重140kgに対して、ハスクは104kg(!)
「軽量化・命」のじ~じにはたまらないだろうが、シート高1m近いのに身長165cm、股下50cm(?w)のチビッコが乗れるわけがない。
と思ったら150mm車高下げキットがあるらしい(!!)
ってそれじゃシャコタン?
エンデューロレーサーの意味がないような気がするのは、私だけではないだろう。
(サラブレッドがポニーになったようなものか)
なにより高回転型のエンジンは、回せなければ乗り手にはただ苦痛なだけ。
広い砂漠のラリーで数百キロ全開なら話は別だが、日本の狭い林道を軽量ハイパワーのマシンで、トコトコ走るのはかなりの苦行だと思うが.......。
でも御歳70にしてこのチャレンジ精神、
誰にも真似できることじゃない。
昨日夜、BSで「スペースカウボーイ」を観て、老人の宇宙飛行士役のクリント・イーストウッドとじ~じが、「ちょっと」(ほんのチョットだけ)ダブって見えた。
あまのじゃくなじ~じは、「オレはトミー・リー。ジョーンズだぜ」って言いそうだけど。
じ~じ、テルちゃん、天ぷらそば、ごちそうさまでした
おまけ
日曜日、近所のユニクロで。
うちのレディ・ガガ❤