R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

ダライ・ラマ

知人のSさんのブログに作家の戸井十月氏がユーラシア大陸の旅から帰国した記事があった。
http://blogs.yahoo.co.jp/koitabon/9122895.html

こちらも知人でカメラマンの宮崎氏(みやちゃん)が同行、北米、南米、オーストラリア、アフリカ、ユーラシアと、5大陸をアフリカツインで10年がかりで走り切るという、まさに壮大な旅。
みやちゃんおつかれさま。これから仕事と嫁さん探しかな(?w)
がんばってね

トヨタのF1撤退にFIA(国際自動車連盟)が異議申し立てしているらしい。
また会長のマックス・モズレーが「難クセ」つけてるのかと思ったら、いつのまにか会長が元フェラーリジャン・トッドに代わっていた。
モズレーはこの前のセックススキャンダルで失脚したのかな。
会長選挙には「砂漠のライオン」の異名をもつアリ・バタネンも立候補したはずが、落選していた。
とてつもない利権が渦巻く業界のようで,世界のレース界を牛耳る「魑魅魍魎」が跋扈しているんだろうな。

FIAといえば07ファラオで菅原爺がエントリーした「ヤマハ・ライノ」のときも、ひと悶着あった。
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これがライノ。USヤマハ製でエンジンはヤマハテネレ660ccだけど、どうみても「クルマ」。爺はこれで05モンゴルも完走している。
撮影しているのは爺自身。
ただの砂地に見えるが、高さ50mの砂丘のてっぺんで、「亀の子」になったところをパチリ。

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なんなく脱出

日本でエントリーしたときは「4輪」扱いだったライノ
FIAからOKが出たはずが、いざ現地で車検となったとき、燃料タンクの形状やら補強やらで
「これは4輪ではない」
FIAからと難クセをつけられ、2輪の管轄である「FIM」(国際モーターサイクリズム連盟)で車検を受け直すことになった。

すると今度はFIMのお偉方が
「ハンドルの形状が2輪じゃない」
とか
「マフラー形状が違う」
等々、またいろいろ難クセをつけて、FIAとFIMで責任のなすりあい......。

結局、車検落ちしてしまった(ここまで来てそりゃないだろ)。

爺も長年のパリダカ経験で、フランス人の難クセ好きには懲りているので(フランス人以外は認めない)、もし2輪扱いになった時に備えて、オフロード用のヘルメットやウェア、ブーツも用意していたけれど、いまさら車体のことを言われてはどうにもならない。

それでもジャッキーイクスはじめオーガナイザーに猛抗議して(主催者全員が「世界のスガワラ」を知っているので)、
「レースは参加できないが自己責任でコースの好きなところを走っていい」
という誓約書をとりつけた(お見事)。

2輪、4輪、カミオンがスタートした後に一人スタートし、非力なライノでコースを走り切ったのは立派のひとこと。

このライノ、爺の長男で当時USヤマハにいた義治氏がデザインしている。
息子の作ったマシンでラリーに出られることの幸せ、そして次男のテルちゃんとレンジャー2台、パリダカで「親子対決」できることの幸せ.....。
本当に幸せな人生だと思う。

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それにしてもダライラマって........ひょっとして兄弟??
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かぶりもの好きな爺、
ファラオのいつものホテルのアヤシイみやげ物店で。

「後光」が差してるよん