R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

千葉のゴミおじさん

日曜日、妻に実家に行った帰り、自宅まであと5分のところで、一時停止無視のクルマと交差点でぶつかった。
 
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クルマは妻のブレード
相手が左から出てきてぶつかったので、こちらは左前方、相手のハイエースは右前が壊れた。
 
100m先の信号に気を取られていて、一時停止に気がつかなかったとか。
近くにある大学の敷地から出てきたところなので、スピードも10キロ程度だったが、あと1秒遅かったら横っ腹に突っ込まれていただろう。
とりあえず後ろに乗っていた、妻も娘も無事でなにより。
 
家が近いので保育園の送り迎えで会う、犬の散歩のおばあちゃんや、顔なじみの人に声をかけられる。
そのたびに娘は
「くるまとくるまがごっちんしちゃったんだよ~」
と、大声で「自慢?」するのがハズカシイ。
 
事故した場所は自宅に帰るために通らなければならない道だが、道幅は狭いのに交通量が多く、自転車や歩行者も多いので、妻は苦手。
これでまたトラウマになるんだろうなァ.......
 
まさか一時停止しないとは思わなかったが、それは「停まるだろう」というこちらの思い込みに過ぎない。
 
譲り合うなんて美徳も忘れられてきたこのごろは、自分以外のクルマはすべて見ず知らずの他人が運転しているということを、肝に銘じて運転しないと自分の身は守れないだろう。
 
 
 
おとといは千葉のタービュランスに、頼んでいたベンツのタイヤ交換に行ったが、一時停止でクルマが突っ込んで来ないか、コンビニの駐車場から突然クルマが出て来ないか、狭い道から人や自転車が飛び出してこないか、気にし出すとキリがないが、かなり気を使って運転したら、到着したときには肩が凝ってしまった。
 
そのタービュランス、最近引っ越しをしてやっと「自動車修理工場」らしくなった。
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以前の場所からクルマで5分ほど。
前のゴミ屋敷、もとい工場を知っている人からすれば、数倍の広さになってさぞかしキレイになったと思うが
 
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あいかわらずゴミ屋敷だった.................
 
役所関係の許可が遅れて建築工事も遅れまくり。
前の工場の明け渡し期日ギリギリに引っ越したので、そのまま運んだらしいが、よくこれだけのガラクタがあの狭い工場にあったものだと、本当に驚いた(これでまだ3分の1)。
 
I井さん曰く
「これでも数トン捨てたんですよ」
って、まだ数トン、ゴミがあるんじゃないの??
 
「これから徐々に片付けますから」
って、たぶん10年後も同じこと言ってると思うよ
(そのころにはここもゴミの山か...............)。
 
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ラクタその1
 
パリダカの常連、シュレッサーおやじのバギーの壊れたカウル。
 
こんなものよくアフリカから運んで来たね~
 
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ラクタその2
 
I井さんがパリダカに出たときの、カワサキKLナントカ(種類がよく分からない)
 
カワサキで出る「もの好きな」選手はいないらしく、途中で壊れたらパーツが無くて即リタイア。
なのでパーツを目いっぱい背負って走るので、「走るカミオン」と言われたらしい........
 
それでも完走してしまうところはさすが。
夜遅くビバークに着いて、それから整備して、淡々と走り切ってしまったそう。
 
アサマファンライドに私を誘ったのも、実はI井さん。
 
当時は今ほどメジャーでなく「完全紹介制」だったので、来ていた人たちもバハ常連のオジサンたちと、そのお仲間たち。
 
エンデューロレースや他の走行会と違い、アメリカンなゆるい雰囲気が気に入って(でもみなさん走りだすと、アタマのネジがゆるんでんじゃないの?ってくらい、キレキレの走りだった)、以来私も常連になった
 
私はハスクの2st250で、I井さんは「KX500」(!)
こんな2stの化け物みたいなバイクで、狭いウッズのコースをトムとジェリーみたいに、さんざん追い回された。
 
 
他にも誰かがパリダカに出たバイクの「残骸」とか、不動車のガラクタの山、山、山,,,,,,
 
I井さん曰く「お宝」とか
 
,,,,,,,,ビョーキだな
 
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目の前は自衛隊の駐屯地。
 
このご時世、安定した公務員のお客さんが増えてくれれば、経営ももっと安定するんだろうが、まずは中古車を並べるために、「ガラクタ」の処分が先だろう。
 
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ガレージが片付いていないので、リフトもあるのに小雨降るなか露天での作業中
 
先日壊れたパワーウィンドウは、2年延長して加入していたメルセデスケアで、無償で直してもらえた。
でも使用頻度の高い運転席側が壊れたということは、これから助手席、後部座席と壊れていくのか.....
 
5年乗ってみてトラブルは、バッテリー上がりと今回のパワーウィンドウだけ。
以前乗っていた旧型V280とは、比べ物にならないくらい信頼性はアップしたが、
「壊れるのはこれからですよん♪」
と薄笑いするI井さんに言われ、次は国産かなと密かに思う。
 
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タービュランスといえば、犬。
 
長く飼っていた「テポドン」と「のお」が亡くなり、相変わらず独身で犬だけが家族のI井さんは、さぞかし大変だったろうと思っていたら、こんな子たちがお出迎えしてくれた。
 
左が「正男(ジョンナム)」、右が「正哲(ジョンチョル)」
 
 
ではなくて「銀河3号」と「太郎」
 
まだ生後半年くらいの子イヌらしいが、すでに20キロ以上、
じゃれて飛びかかられると大人でもよろけるほど。
 
私が娘の写真を見せて、
「犬じゃ老後の面倒見てくれないよ」
「ゴミ屋敷で孤独死したらどうするの?」
って話しても、
「この子たちが私の家族ですから」
「死んだら骨まで食べてくれるはず」
って...............
 
まあ夜中の2時3時に電話しても、フツーに事務所にいるような人なので、
いまさらなにを言っても無駄かもしれないが、たくさんの友達はいるようなので、孤独死だけは大丈夫か。
 
今までの賃貸からスペアパーツならぬ銀行ローンも背負って、 これで一国一城の主(って古いか...)
 
また行くときまで元気でいてね