数ヶ月前からクラっとめまいがしたり、軽い偏頭痛が続いていた。
娘を抱っこしてジャイアントスィング(古いね)でクルクル回っただけで、本当に目が回ってしまう。
去年の自転車事故の後遺症が出てきたか
それとも夏に実家の父の手の震えが止まらなくなり、検査したら軽い脳こうそくだったので、ひょっとして.......
入院中は「これは拷問か」と思うくらい、大音量の電子音が耳元で鳴り響き、大嫌いな儀式だったが、
今回は「これでめまいの原因が分かるなら」と、うるさい電子音が心地よく居眠りするほど。
結果は何の異常もみられずひと安心、「ホッ」
先生からも「体の不調であまり悩まないほうがいいですよ」って
本当は健康なのに悩み過ぎて、「うつ」になる人も多いとか。
今までバイクで何度も前方宙返りをやっていて、ムチ打ちは持病のひとつ
梅雨の時期や疲れがたまると鈍痛が続くが、「それも上手に付き合えば大丈夫」とのこと。
脳こうそくは高血圧や糖尿などが原因で、血管が詰まる病気なので外傷ではなりません、とも。
「しいていえば{ちくのう}ですね」
「ちくのう???」
MRIで蓄のう症が分かるとは知らなかった。
蓄のう症って鼻の奥に「ウミ」が溜まって、症状は鼻水がくさいらしいけど、自分は大丈夫って思っていた。
なので午後は自宅のとなりにある耳鼻科へ
ここは本当に良心的なお医者さんで、地元でも評判
先生ご夫婦ともかなり親しいが、この地に8年住んでいるのに診察は今回が初めて。
花の奥にカメラを入れられて「ほら、ここに{のう胞}がありますよ」って言われても、
異物感いっぱいで涙が止まらず、「ふぁい、そーでしゅか」って言うのが精いっぱい
とりあえず首から上に問題はなかったようで、気分もすっきりした。
保育園の帰り、家のとなりの公園で
ブランコも一人で乗れるようになった(まだ危なっかしいが)
以前はフルーツのたぐいを一切食べず、カゼで処方される小児用シロップも、「すっぱい」と飲まなかった。
保育園の連絡帳にも
「みかん×」
「ぶどう×」
「メロン×」
「すいか×」と全滅.......
まわりからは「いつか食べるようになるから大丈夫」と言われていたが、友人の!君の奥さんのように、45歳の今までフルーツは一切食べない人もいるので、本当に心配だった。
それが実家の親戚が作る「巨峰」が食べられるようになり(実は須坂市は巨峰の生産日本一)
バナナも食べられるし、ついにはミカンもバクバク
一番好きなものは「白米」で、食事のときもまずごはんから食べていたのが、最近はオカズも食べるようになってきたのは、大きな進歩。
なにより「アルプスの少女ハイジ」に興味を持ってくれたのが、うれしい(お風呂上がりでスッポンポン)。
もちろんまだストーリーはわからないが、やさしい絵のタッチは時代を超えて、子供に受け入れられたようだ。
今は真夜中にアニメをやっていたり、電車でもいい歳した大人がマンガを読んでいる、なんともおかしな時代。
アンパンマンも秀作だがパターンがマンネリだし、ちびまるこは言葉がきたなくて、娘もママのことを「ちょっとアンタ~」と呼ぶ始末.....
「ハイジ」、「フランダースの犬」、「母を訪ねて三千里」などなど
ビデオデッキがない子供のころ、毎週日曜夜7時半の「世界名作劇場」が待ち遠しかった
刺激優先で展開の速すぎる最近のアニメと違い、良質な子供向けアニメをもっと放送して欲しい。
それが