R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

リッパーってスゴイ♪

先週、実家のある長野の姉から電話
 
「週末バス旅行に行くので、実家に来てくれないか」
 
姉の嫁ぎ先では毎年、先日亡くなった義母さんと身内で観光バスを貸し切って、1泊2日の旅行が恒例だが、私の父はクルマの免許を返納しているので、毎日実家に来てくれる姉がいないと、こちらの両親はどこにも出かけられないし、冬は雪も降るので転ばないよう介助も要る。
広い田舎の家は寒々としていて、居間とトイレや風呂の温度差が大きく、この時期は心筋梗塞も増えるので、心配事は尽きない。
 
義兄は6人兄妹の長男で、妹は長女から五女まで全員女性。
姉の結婚話がでたとき母親が、「昔から{小姑鬼千匹}って言うのに、小姑が五人もいたら5000匹だよ」って、本当に心配していた。
 
嫁ぎ先の義姉にいびられる嫁の物語は、昔からテレビドラマの定番だが、妹たちを全員嫁に出すまで独身でいた当時35の義兄に、やっと嫁いでくれた「奇特な」姉に、おねえさんたちはみんな優しい人たちだった。
 
当時25歳の姉と35歳の義兄の結婚。
心配症の母は「10歳も歳が違うし、35なんて{歳とってて}大丈夫か」とも心配していたが、今なら35で独身なんて男も女も当たり前だし、私の今の妻もひと回り下なのを思えば、たった30年で時代は大きく変わってしまったんだナと思う。
 
この旅行に私も一度だけ参加したが、兄弟6人とその身内合わせると総勢30数人もいて、バスの出発と同時に大宴会がスタート。
酒に弱い私も容赦なく「呑め飲め」って、午前中にはもうヘロヘロ。
 
以来何度誘われても参加したとことはない。
(どうして酒飲みは自分以外の全員が、みんな酒が飲めると思っているのか、不思議でならない)
 
週末は変則で妻が仕事なので、私だけ帰省しようかとも思ったが、娘を妻の実家に預けるのも申し訳ない。
実家に電話すると「帰ってこなくても大丈夫だから」って........。
 
今年は大みそか、妻が当直なので正月休みは帰れない。
 
仕方ないとは思いながら、近くにいてやれなくて本当に申し訳ないと、自責の念で胸が痛くなる。
 娘が電話で「おばあちゃん、げんきでね」って言ってくれたのが、せめてもの救いか。
 
土曜は娘を連れて最近行くのが楽しみで仕方ない、近所の「ユザワヤ」へ
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もし私がユザワヤ本店のある蒲田に住んでいたら、欲しいモノだらけで通い詰めるのは、「火を見るより明らか」.......
さらに仕事しなくなるので、今はとりあえずここにあるものだけで我慢しよう
(と「やわらかく」心に決めたりして.....)。
 
今日のお買い物
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左から巻尺、チャコ、リッパー、フリース用のバイアステープ
 
他にもかわいいボタンや使えそうな小物に目を奪われるが、まだ使いこなせないだろうから、じっと我慢。
 
このリッパー、先端の二股のあいだに「刃」が付いていて、ミシンの縫い目を切ったりボタンホールの穴あけに使える「スグレモノ」
本当に便利で目からうろこがボロボロ落ちた。
 
「小学校の家庭科でミシンは自分に向いていないと悟った」という妻なので、使い方が分からなくても身近に相談できる人はいない。
でもネットとは便利なもので、なんでも動画で見られるのが本当にありがたい。
 
「バイアステープ」も本来は自分で作るものらしいが、そのために生地を買うのもどうかと悩み、「出来合い」のモノを購入。
 
で、今日の作品
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娘のおともだち「ポポちゃん」に、娘とおそろいのケープを作ってみた
 
縁どりはバイアステープを使い、娘に作った第1作よりはるかに完成度が高い(と思う....)
 
お昼寝から起きてきた娘に見せると、「かわいい~~~~」って。
 
このひと言を聞きたいがために、がんばっているようなものか。
 
 
夜はK内さん主催の忘年会で旗の台の「一福」さんへ、家族で出かけた。
 
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ご近所のパタパタ夫婦、モンド市川君ら常連と、私の400EXCを買ってくれたGS乗りのM上さんも来てくれた。
ゲームデザイナーらしいので、「早く独立してひと山当てなよ」とそそのかしたが、なかなか一歩が踏み出せないらしい
(知り合ったころは若手だったのに、もう46と聞いてビックリ。早くしないとジジイになっちゃうよん)
 
GS乗りのT村さんに「初めまして」と言ったら、「十数年前バカミーでお会いしています」って.....
失礼しました。
 
最近は「脳が溶けてるんじゃないか?」と思うくらい物忘れが激しいし、覚えられないので知り合いも増やさないようにしているが、ちょっと反省せねば。
 
 
まるてんさんはおねーちゃんらとの忘年会が重なっているそうで、名物の酢豚も食べず
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その場で生めんを揚げる「五目揚げそば」も食べず
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いそいそと次の待ち合わせ先に行ってしまった(奥さんもいるんだからホドホドニネ)
 
娘をお風呂に入れて寝かさないとならない妻も、お酒も飲めず食事もちょこっとしか食べられず、1時間ほどで帰ることに。
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すっかり気に入ってくれて、どこへ行くにも「これ着る~」って
でもこのお店、油ギトギトなので、1日経っても油臭さが抜けない........
 
娘を抱っこしてクルマを停めた駐車場まで一緒に行く。
チャイルドシートに座らせてドアを閉めようとすると、「パパは?」って。
「パパはもう少しおはなししてくから、あとでね」というと、
「パパがいないとさみしーよー」って、大泣き。
 
このまま帰っちゃおうかと、心底思った。
 
そろそろお開きのところに、K内さんの友人Keroさんがやってきた
お会いするのは2年ぶりくらい?
今は現場が長崎で、平日はずっとあちららしい。
今日帰京して、日曜にはまた九州とか(みんな忙しいんだナ)。
 
せっかくなのでK内さんらと、どこな2軒目へ消えていった。
 
お酒を飲まない親方は、まわりの酔っ払いオヤジらに「ジャガー買えよ~」と絡まれながらも
終始、高倉健さんのように「いや自分なんてとても...」と低姿勢。
 
今夜はうちに泊まってもらい、明日タチバナさんちへ連行しようとするも、「今日中に帰らないと」なんて言い訳されて、帰りは親方の「メルセデスベンツ」で送ってもらった。
 
奥様から「ゼッタイ買ってきちゃだめヨ」と、五寸釘を打たれているようだが、
「今まで苦労させたお前を乗せて、コレに出たいんだよ」といえば、たぶんOKでは?