R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

クリスマス

娘が通っている保育園もクリスマスモードで、今日の給食は
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ケーキもついているが、イチゴが嫌いな娘は食べず、もったいない
 
それでも去年はフルーツが一切食べられなかったのに、今年はバナナに始まりリンゴ、ミカン、ぶどうも食べられるようになったのが、大きな進歩。
いつかイチゴもバクバク食べられるようになって欲しいナ
 
23日は妻の両親、姉家族を呼んで、自宅でXマスパーティー
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妻の両親と姉の家族(夫婦+子供3人)と、総勢10人が集まるには、1階の事務所がちょうどいい。
 
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ローストチキンにローストビーフなど、ごちそうがテーブルいっぱいに並ぶさまは、壮観
 
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妻の手作りケーキ(奥)と、高級洋菓子店のケーキ
 
私が子供のころはバタークリームかアイスのケーキだったが、今の子供はいきなり生クリームで、しあわせすぎ。
 
田舎では25日になると売れ残りのケーキが半額に、
26日にはさらに半額になった。
それを友人らとお金を出し合ってまとめ買い。
もうケーキは見たくないってくらい、年に一度だけ腹いっぱいケーキを食べた。
 
娘へのクリスマスプレゼントは
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バイキンマンのスキャナーをかざすとピッて音がして、アンパンマンの声で「198円」と答えてくれる。
 
娘は大喜びで朝からず~っとやっている。
 
子供のころのクリスマスプレゼントといえば、父が作ってくれた木製のソリが思い出に残っている。
 
悪ガキたちと近所の山に行っては、ジャンプ台やコースを作って誰が一番遠くへ飛べるか、一番速いか競争した。
父が作ったソリは速すぎて、止まり切れずにガケ下に転落したり(このころから転落の人生か)
カーブを曲がり切れずにヤブに突っ込んで、アタマから血を流しながら帰っては母親に怒られたものだが、翌日もしっかり滑りに行っていた。
竹を曲げて作る竹スキーも、よく作ってもらった。
今のスノボと同じで、バランスを崩すとすぐ転びアタマを強打
脳しんとうでクラクラしたが、構わず遊んでいた(バカなのはこのときの後遺症か)
 
この頃はゴアテックスもダウンジャケットも無く、ペラペラのナイロンジャンパー(アノラック)に黒い長靴
&母親が編んでくれた手袋と帽子が子供の定番だった。
 
今より雪も降ったし寒かったと思うが、不思議とツラかった記憶はない。
 
それに引き換え今はフリースにダウンジャケットを着こんでも、寒がっているのは軟弱になった証拠か。
 
娘のお気に入りはBSで再放送している、「アルプスの少女ハイジ
まだストーリーは分かっていないが、ハイジやペーター、ヤギのユキちゃん、おじいさんが好き。
なかでもハイジとペーターがソリで滑るシーンが大好きで、毎日「ソリ見る~」って。
 
最近のアニメと違い派手な展開もないが、毎回ほのぼのとさせられる。
 
みそか、妻が仕事なので正月は帰省できないが、1月中に長野に帰ったとき、娘をソリに乗せてあげるのが、私の今の楽しみだ。
 
 
翌24日は横浜のアンパンマンミュージアムへ行ってみた
自宅から東急線で40分、
新高島駅」で降りたが、ひょっとして駅のそこらじゅうにアンパンマンの絵や人形が、お迎えしてくれるのかな?とちょっと期待したが、なにも無くガッカリ。
 
駅から数百メートル。
みなとみらいの殺風景な埋め立て地に、それはあった。
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ネットで調べると有料のミュージアムと、無料の広場と売店があるが、ミュージアムは1,2時間待ちは当たり前とか。
並ぶのが大嫌いなパパとママは、「「並んでたら売店だけ見て帰ろう」と話していたが、意外にもガラガラで拍子抜け。
 
中はジオラマやキャラクターたちの人形が並んでいるだけ。
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これでこの人形たちが動くなら面白いが、ただ並べられているだけで、正直つまらない。
ネットの書き込みを見ると「大人にはつまらないから我慢が必要」とか、「お金払ってミュージアム入るより、無料の広場と売店だけで十分」と書かれていたが、なるほどそのとおり。
 
それでも娘は「長ねぎマンだ~」と大喜び
 
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やっと「動く」食パンマンがやって来て、群がる子供たち
 
娘も抱っこしてもらって大喜び
 
でもアンパンマンドキンちゃんも、結局会えず残念。
博物館じゃないんだから、動かないモノだけ並べても本当につまらない。
 
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人形劇が始まるころはちょうどお昼。
 
「おなかすいた~」
「なんかたべたい~」と騒ぎだす娘
館内は飲食禁止なのでなんとか最後まで観て、そそくさとミュージアムをあとにした。
 
 
寒風吹きすさぶなか、広場で持参したあんパンをバクバク。
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ペロッと平らげた。
 
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広場にはこんな時計台があったり
 
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キャラクターの顔のパンが買える、ジャムおじさんのパン屋さん
こちらは並んでいたので買わず。
 
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そんななか私の興味をそそったもの
「バタコさんの手作りハウス」
 
アンパンマンの布地やボタンなどなど、手芸の小物がたくさん売っているが、やっぱり高いので、眺めるだけ。
 
妻いわく「ミュージアムよりこっちの広場の方が、お金使わなくていいね」って。
 
とはいうものの、そのうち
「これ買って~」
「これも買わなきゃヤダ~」
って始まるのだから、結局高くつくのだろう(うまくできているものだ)。
 
2時から広場できぐるみのショーが始まるとアナウンスがあったが、娘はもうネムネムでおなかもペコペコ。
レストランも混んでいるので、外に出てどこかで食事をと思ったが、ここはへんぴな埋め立て地なので、周りにはなにもない。
 
唯一のファミレスも数十人待ちなので、仕方なく手持ちのスナック菓子を食べさせているうちに、電池切れでやっと眠った。
せめてコンビニの一軒でもあれば、おにぎりとか買えて助かったのだが.....。
 
そのまま電車で帰ったが、次回はショーの時間を確認してから行こう(ってたぶんもう行かないと思うが)
 
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はるばる遠くから来た人は、この程度の内容で本当に楽しめたのだろうか。
 ひょっとして原作者のやなせたかし氏は、ここに来たことがないんじゃないか。
もし子供好きで心やさしい(はずの)氏が来ていれば、こんな商業主義の「ハコモノ」は作らなかったと思うのだが。
 
動物園に行ったほうがまだマシだったかもしれないが(上野動物園の遊園地のほうが、まだ「動く」ので楽しめる)、これも子供を持つ親が通らなければならない、「道」なんだろうナ。