娘が通っている保育園もクリスマスモードで、今日の給食は
ケーキもついているが、イチゴが嫌いな娘は食べず、もったいない
それでも去年はフルーツが一切食べられなかったのに、今年はバナナに始まりリンゴ、ミカン、ぶどうも食べられるようになったのが、大きな進歩。
いつかイチゴもバクバク食べられるようになって欲しいナ
23日は妻の両親、姉家族を呼んで、自宅でXマスパーティー
妻の両親と姉の家族(夫婦+子供3人)と、総勢10人が集まるには、1階の事務所がちょうどいい。
ローストチキンにローストビーフなど、ごちそうがテーブルいっぱいに並ぶさまは、壮観
妻の手作りケーキ(奥)と、高級洋菓子店のケーキ
私が子供のころはバタークリームかアイスのケーキだったが、今の子供はいきなり生クリームで、しあわせすぎ。
田舎では25日になると売れ残りのケーキが半額に、
26日にはさらに半額になった。
それを友人らとお金を出し合ってまとめ買い。
もうケーキは見たくないってくらい、年に一度だけ腹いっぱいケーキを食べた。
娘へのクリスマスプレゼントは
娘は大喜びで朝からず~っとやっている。
子供のころのクリスマスプレゼントといえば、父が作ってくれた木製のソリが思い出に残っている。
悪ガキたちと近所の山に行っては、ジャンプ台やコースを作って誰が一番遠くへ飛べるか、一番速いか競争した。
父が作ったソリは速すぎて、止まり切れずにガケ下に転落したり(このころから転落の人生か)
カーブを曲がり切れずにヤブに突っ込んで、アタマから血を流しながら帰っては母親に怒られたものだが、翌日もしっかり滑りに行っていた。
竹を曲げて作る竹スキーも、よく作ってもらった。
今のスノボと同じで、バランスを崩すとすぐ転びアタマを強打
脳しんとうでクラクラしたが、構わず遊んでいた(バカなのはこのときの後遺症か)
この頃はゴアテックスもダウンジャケットも無く、ペラペラのナイロンジャンパー(アノラック)に黒い長靴
&母親が編んでくれた手袋と帽子が子供の定番だった。
今より雪も降ったし寒かったと思うが、不思議とツラかった記憶はない。
それに引き換え今はフリースにダウンジャケットを着こんでも、寒がっているのは軟弱になった証拠か。
娘のお気に入りはBSで再放送している、「アルプスの少女ハイジ」
まだストーリーは分かっていないが、ハイジやペーター、ヤギのユキちゃん、おじいさんが好き。
なかでもハイジとペーターがソリで滑るシーンが大好きで、毎日「ソリ見る~」って。
最近のアニメと違い派手な展開もないが、毎回ほのぼのとさせられる。
大みそか、妻が仕事なので正月は帰省できないが、1月中に長野に帰ったとき、娘をソリに乗せてあげるのが、私の今の楽しみだ。
翌24日は横浜のアンパンマンミュージアムへ行ってみた
自宅から東急線で40分、
駅から数百メートル。
みなとみらいの殺風景な埋め立て地に、それはあった。
並ぶのが大嫌いなパパとママは、「「並んでたら売店だけ見て帰ろう」と話していたが、意外にもガラガラで拍子抜け。
これでこの人形たちが動くなら面白いが、ただ並べられているだけで、正直つまらない。
それでも娘は「長ねぎマンだ~」と大喜び
こちらは並んでいたので買わず。
そんななか私の興味をそそったもの
「バタコさんの手作りハウス」
アンパンマンの布地やボタンなどなど、手芸の小物がたくさん売っているが、やっぱり高いので、眺めるだけ。
妻いわく「ミュージアムよりこっちの広場の方が、お金使わなくていいね」って。
とはいうものの、そのうち
「これ買って~」
「これも買わなきゃヤダ~」
って始まるのだから、結局高くつくのだろう(うまくできているものだ)。
レストランも混んでいるので、外に出てどこかで食事をと思ったが、ここはへんぴな埋め立て地なので、周りにはなにもない。
唯一のファミレスも数十人待ちなので、仕方なく手持ちのスナック菓子を食べさせているうちに、電池切れでやっと眠った。
せめてコンビニの一軒でもあれば、おにぎりとか買えて助かったのだが.....。
そのまま電車で帰ったが、次回はショーの時間を確認してから行こう(ってたぶんもう行かないと思うが)
はるばる遠くから来た人は、この程度の内容で本当に楽しめたのだろうか。
ひょっとして原作者のやなせたかし氏は、ここに来たことがないんじゃないか。
もし子供好きで心やさしい(はずの)氏が来ていれば、こんな商業主義の「ハコモノ」は作らなかったと思うのだが。
動物園に行ったほうがまだマシだったかもしれないが(上野動物園の遊園地のほうが、まだ「動く」ので楽しめる)、これも子供を持つ親が通らなければならない、「道」なんだろうナ。