R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

30時間の帰省

正月に帰省できなかったので、3連休の土日月で長野に帰省した。
 
毎日の保育園の送り迎えは、基本「抱っこ」。
正月にバクバク食べた娘は、たぶん16キロはあるんじゃないかと思うほどズシッと重く、手首が痛くなるほど。
 
大きくなったら抱っこもさせてもらえなくなるんだから、今のうち精いっぱい抱っこしようとがんばっているが、さすがに腰が痛くなってぎっくり腰の一歩手前。
毎朝、靴下をはくのもつらいほど。
 
帰省したらハイジも乗ってるソリに娘を乗せてやりたいが、腰が心配。
今回は月曜に雪が降る予報なので、タイヤも替えて行かないとならない。
なので金曜日、痛い腰をだましだまし、スタッドレスに交換してから
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パパイヤ先生のところに治療に伺った。
 
ガンズアンドローゼス好きの先生。
2年ぶりのアクセルの来日公演は、自分と娘が最前列に陣取るため、20枚以上を予約したらしい。
その甲斐あって最前列の真ん中2枚を押さえられたが、当日はオールスタンディングって、予約した意味あるの?
当日は開演まで1時間半、寒い外で待たされたあげく、演奏が始まると会場は熱気でムンムン。
演奏が始まると観衆が前に押し寄せてきて、開始1時間で娘さんが気絶(!)
 
先生もあまりの暑さに気分が悪くなり、1時間余りで退出することに。
 
さすがに「次回はもう行かないかも」って。
でもまた来たら懲りずに行くんだろうナ
 
腰も一度の治療では完治せず、爆弾を抱えたまま帰省。
 
土曜は妻が2時まで仕事で、出発したのは3時過ぎ。
それでも渋滞なく、6時半には実家に帰れた。
 
「あけましておめでとうごじゃいましゅ」
「ことしもよろしくおねがいしましゅ」
娘のあいさつに目を細める両親。
これだけで連れてきてよかったと思う。
 
 
日曜は晴れ。
ゆっくり起きて10時に近所の菅平スキー場へ向かう。
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路肩に少し雪が残るだけで、菅平まではずっとこんな感じ。
 
無料駐車場が満車なので、あきらめて上の峰の原スキー場へ向かうと、さすがに道路も全面雪だが、新品のスタッドレスはグリップも抜群で心強い。
 
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こちらの駐車場もほぼ満車だが、なんとか止まられてひと安心。
あらためてVってかっこいいナと思う。
 
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雪不足とかいわれていたが、どうしてしっかり積もっている。
 
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娘もモノゴコロついてこんなにたくさんの雪を見たのは初めてで、「ゆき~!」って大興奮。
 
ちびっこゲレンデで一緒にソリに乗ってみたが、足でブレーキをかけると娘の顔に雪がかかり、それがイヤだと大泣き.......。
「もうイヤ~」って泣く娘を尻目に、一人キャッキャと滑る妻
 
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キミが一番楽しんでいたよーな
 
せっかく天気もいいのでスキーを借りて、娘を抱っこして滑りたかったが、たぶん腰の時限爆弾が爆発するだろう。
 
なのでまた娘をだましだましソリに乗せ、2時間ほど滑って帰ることに。
 
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ゲレンデから駐車場までずっとこの状態。
それでもクルマに乗ったら「ハア~つかれた~」って、一人前なことをいう娘。
 
帰りのクルマでおにぎりをバクバク食べた娘が寝てしまったので、実家に妻と娘を置いてホームランへラーメンを食べに行く。
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チャーシューメン並盛でこのボリューム。
いつも混んでいるのもうなづけるが、妻はこの味がダメらしい。
 
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夜は地元のどんど焼きを見に行く。
 
去年は母も一緒に行ったが、先月転んで腰を打ち、家の中で歩くのも難儀していたので、今回は3人。
 
バンバンと竹がはじける音を聞いて、「爆竹というのはこれか」と思った。
 
夜中から雪の予報だったが、「スタッドレスなんだから帰りの高速もラクチンだぜ」と一人ほくそ笑み、寝た。
 
翌朝目を覚ますと、一面の銀世界
 
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携帯で交通情報を見ると、長野から群馬の松井田妙義まで雪で通行止めとか。
 
菅平を超えて行こうか迷い、地元の友人に電話をすると、「除雪が済まないと登れないかも」とのことなので、
しかたなく国道18号で70キロ先の、松井田妙義を目指す。
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この辺はまだ渋滞していなかったが、長野市のはずれから大渋滞。
5時間かかって50キロしか進まない。
東京の義父から「松井田妙義で乗れても関越が通行止め」と電話で教えられる。
 
娘もそろそろ飽きてきたのでここが限界だろうと、近くのビジネスホテルを見つけチェックイン。
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時刻は3時半だったが、今日はガラガラとのこと。
ヒマなので近くのイオンまで、渋滞を避けて雪の裏道を走る。
 
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どこにでもあるゲームセンター
 
勝手に乗りこむ娘。
まだお金を入れることを知らないが、そのうち「お金ちょうだい~」って言うんだろうナ
 
私はゲームセンターが嫌いな子だった。
それはいくらお金をつぎ込んでも、元が取れないから。
 
なので高校はパチンコ屋に行って、しっかりお小遣いを稼いでいたのだが、娘もハマらないことを願う。
 
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イオンの中にあるサイゼリアで、「人生初サイゼリア
 
娘は海老フライをバクバク、
カルボナーラもバクバク。
この価格でこの味なら大正解だろう。
 
夜、ホテルの大浴場に娘と行くと、先客がいた。
話しを聞くとわれわれと同じで、帰れそうもないので急きょ泊まることにしたらしい。
 
夜はNHKの「ダイオウイカ」をみんなで見る。
パリダカ事務局のSさんの知り合いが製作にかかわったと、Sさんからメールをいただいていた。
 
でも私は実は「UMA(未確認生命体)マニア」で、昔、ネス湖ネッシーを探しにいったほど。
なのでこの番組はニュースと予告でゼッタイ見ようと決めていた。
 
番組は意外にも娘が大興奮
 
番組が終わったあとも「ダイオウイカみる~」って。
録画してなかったので調べたら、17日深夜に再放送するらしい。
 
 
朝起きてホテルの食堂に行くと、なんと超満員。
みんな夜あきらめてチェックインしたらしい。
 
高速はチェーン規制だけで走れるようなので、菅平から乗っていく。
 
あらためて高速は便利だナと思ったが、都内は首都高が通行止めなので、終点の練馬ICが大渋滞らしい。
 
所沢ICをすぎたあたりでピタッと動かなくなり、練馬まで15キロ3時間以上かかった。
 
帰宅したのが午後4時。
昨日朝10時に出発して30時間かかった。
 
鉄道は動いているのになんで首都高や外環道は通行止めなのかと腹が立ったが、夜のニュースで構造上の問題を指摘していた。
 
・路肩がないので動けなくなったクルマの、レッカーが到着するのが遅れた。
・首都高は高架なので、製氷皿のように上と下から冷やされて凍りやすい
 
らしいが、そんなこと何十年も前から分かっていたことだろう。
高い料金払わせて、まあ年に一度の大雪だからと放置しているのなら、大問題だろう。
 
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関越の下りでも数台横転して魚が散乱、大渋滞だった。
 
それでも親子3人、新幹線とローカル線を乗り継ぐことを考えれば、クルマのほうがはるかに便利。
 
大雪のときには電車を使うなど、日本の場合は利用する側が考えなければいけないんだろうナ。
 
 
ダカールはもう後半戦
じ~じもテルちゃんも善戦している
こちらはまた。